恋する歌姫と恋した俺   作:ゼレス

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何だかんだで更新できそうなので更新します。





ユリカ様との契約

 

 夏休みも終盤に差し掛かっていた。暑さは勢いを増して暑くなっていく。流石にヤバい。プールに行きたい。だが、スターライトの皆はアイドルの為、お忍びで行くのには中々に難しい。そこで学園長がプール施設を貸しきりにしてくれたので、スターライトの皆はプールに行くみたいだ。いいな~と思っていると俺も学園長から招待されプールに行くことになった。

 

「学園長ありがとうございます」

 

「いつも清掃頑張って貰っているから、ゆっくりプールでリラックスしてちょうだい」

 

「はい!」

 

 それにしても、学園長ナイスボディーだな。胸でかいし、スタイルいいし、お尻も小さくて、それでいてお顔も美しい。一人で学園長のナイスボディーに見惚れていると、誰かに思い切り蹴られた。

 

「いてっ!」

 

「サイテー…」

 

 ユリカ様に思い切り蹴られた。これは中々に機嫌が悪い。

 

「すみませんでした…」

 

「フ、フン!そんなに学園長がいいなら学園長と遊びなさいよ!」

 

「俺はユリカ様の眷属ですよ!ユリカ様の近くにいさせてよ」

 

「あんなに鼻の下伸びてたのに?」

 

「伸びてないよ!」

 

「じゃ、じゃあ私の水着はどうかしら?///」

 

 ユリカは緑のビキニ水着を着ている。すっごく可愛い。それでいて引き締まったボディ、それにちゃんと主張している胸。

 

「ユリカ様、可愛い…///」

 

 奏太がガチの反応するもんだからユリカも少しテンパってしまった

 

「あ、ありがとう…///」

 

「プール楽しもうね!」

 

「そうね!」

 

「ユリカ~!」

 

「カエデ!アナタも来たのね」

 

「仕事が終わったからね!」

 

「カエデちゃん久々だね」

 

「カナタ~!元気だった?」

 

 カエデは奏太に飛び付いて、ハグをした。

 

「えっ!ちょっ!」

 

「アメリカじゃ挨拶だよ!」

 

 む、胸が当たって…///結構いい物をお持ちで…///

 

「杉崎…もう知らない!カエデと遊べば!」

 

「えっ!ユリカ様!待ってよ!」

 

 走ってユリカはどこかに行ってしまった。

 

「あ~Sorryカナタ…調子に乗りすぎちゃった…」

 

「カエデちゃんは悪くないよ」

 

「俺が鼻の下を伸ばしたのが悪いんだ。ユリカ様を探すよ」

 

「私も探す!カナタ!見つけたら連絡して」

 

「わかった!」

 

 こんな広いプールの何処に行ってしまったんだ。

 

△▼△

 

「杉崎くんのばか…」

 

 可愛い子達に鼻の下伸ばして…私にだけは伸ばさなかった…もう遊ぶ気無くしちゃったな…

 

 目の前に競技用プールがあるから久々に得意なバタフライで泳いでスッキリしようかしら…

 

 ユリカは綺麗なフォームで飛び込んで、バタフライを泳いた。周りにいた子達もその凄さに圧倒されていた。

 

 ユリカ様すごい!

 

 カッコいい!

 

 やっぱり泳ぐのって楽しいわね!気持ちいいわ!

 杉崎くんのことなんて忘れられるわ!

 

 そう思って泳いでいたが、足をつってしまった。

 

 イタ…足が動かない…泳げ…ない…

 助けて…杉崎くん…

 

△▼△

 

 なにか向こう側が騒がしい。何かあったか?

 

「どうしたの?」

 

 走って近寄ると誰か溺れている。

 

「おい!マジかよ!誰か係員連れてきて!」

 

 奏太はプールに飛び込んだ。

 

 早く助けないと…って!ユリカ様!?あんなことがあった後にこんな事になるなんて…! 

 

 奏太はユリカの手を引き、プールサイドに引き上げた。

 

「ユリカ様しっかりして!」

 

 たくさん水を飲んだか?

 

「すぎ…さき…くん…?来て…くれる…と…思った…」

 

「バカ!なにやってんだよ!心配したんだぞ!!」

 

「ごめん…なさい…」

 

「無事ならいいんだ…今、係の人来るからな」

 

 すぐに係員が来て、救護室に運ばれた。医者が診てくれて異常は無かった。

 

「ユリカ様無事で良かった…」

 

「ごめんなさい…心配かけて…」

 

「俺もごめんなさい。鼻の下伸ばしたからだ。俺があんなことしたからだ」

 

「ユリカ、私も調子乗ったからだよ。ごめんね…」

 

「カエデも謝らないで…」

 

「ユリカちゃん!無事?」

 

 いちご達も来てくれた。

 

「うん…無事だよ」

 

「溺れたって聞いたから…」

 

「みんなありがとう…」

 

「ユリカゆっくり休んでな」

 

「蘭も…ありがと…」

 

 みんなユリカの無事を確認して部屋から出ていく。

 

「カエデちゃん、ユリカ様の様子は俺が見とくから外の空気吸ってきなよ」

 

「うん…」

 

「ユリカ様…大丈夫?」

 

「溺れた時、杉崎くんが来てくれると思ったの」

 

「うん」

 

「怖かった…怖かったよ…」

 

 ポロポロと涙を流し始め、奏太に抱きついた。そりゃ、怖いよな…溺れるって…

 

「もう大丈夫だからさ…怖くないよ」

 

「うん…杉崎くんがいるから…」

 

「そうだよ…」

 

「杉崎くん…私のお願い聞いてくれる?」

 

「なに?」

 

「私のこと…隣で守ってよ…」

 

「俺で良ければ」

 

 お互い強く抱き締めた。

 

△▼△

 

「杉崎くんって意外と筋肉質なんだね…///」

 

 すっかり元気になったユリカは、さっきまで奏太と抱き締めあっていた。その時に奏太の筋肉の凄さに驚いた。

 

「え?そうかな?」

 

「うん…///」

 

「どうしたの?顔真っ赤にして」

 

「杉崎くん…上半身裸だから…恥ずかしくて…///」

 

「プールだからね」

 

「ご、ごめんね…なんか…溺れてからおかしくて…///」

 

「ゆっくり休んでていいよ」

 

「うん…///」

 

 杉崎くんのこと意識しすぎて、胸が苦しい…///ずっとドキドキしてて、胸が張り裂けそう…///

 

「飲み物買ってくるね。何飲みたい?」

 

「お茶がいいな」

 

「おっけー」

 

 救護室から出て、自販機に向かうと誰かの泣き声が聞こえてきた。

 

 誰だろ?

 

「ご、ごめん…ユリカ…」

 

「カエデちゃん!?どうしたの!?」

 

「カナタ…私、ユリカに嫌われたかな…」

 

「そんなことないよ、ユリカ様もう回復したから顔見に行く?」

 

「ちゃんと謝りたい…」

 

「行こう」

 

 奏太はユリカの飲み物を買って、カエデを連れて救護室に戻る。

 

「ユリカ様入るよ!」

 

「はーい」

 

「ユリカ…」

 

「カエデ!?どうしたの?」

 

「ユリカ、ごめんなさい」

 

「カエデは悪いことしてないわよ」

 

「だって…私がカナタに抱きついたから…」

 

「違うわよ…そこのスケベが鼻の下伸ばしたからよ」

 

 うぐっ…

 

「ゆりかぁ…ごめん…」

 

 カエデはユリカに抱きつきながら泣き始めた。

 

「カエデ…私はこんなことじゃアナタのこと嫌いにならないわよ…いつも隣でユリカ様を支えてくれてるのはカエデ、アナタなのよ…」

 

「うん…」

 

「ユリカ様も大人げなかったわ…ほら!元気になったから遊びに行くわよ!」

 

「OK!ユリカ!」

 

 いつもの2人に戻ったな…仲が良いのは良いことだ…さぁ!ユリカ様も元気になったし、俺もプールサイドで昼寝しようかな。

 

 医者に挨拶して、俺もプールに戻る。ユリカ様と休むために確保した机に戻り、昼寝をした。

 

△▼△

 

 心地よい風が吹いている。凄く落ち着く…昼寝するには持って来いの場所だ。目を開けると隣に白いワンピースを着た女の人がいる。

 

「おはよ…×××」

 

 ん?名前が聞こえないけど…

 

「ユリカ様?」

 

「ふふふ…懐かしいね…」

 

 段々眩しくなって、前が見えない…

 

△▼△

 

「杉崎?起きなさい!帰るわよ!」

 

「んぁ?結構寝ちゃったかな…?」

 

「寝てたわよ」

 

「やっぱり?」

 

 せっかくプールに来たのにユリカ様の水着堪能できなかった。

 

「みんな先に行っちゃったわよ」

 

「ごめん、ごめん」

 

「杉崎…///その…ありがとうね!///」

 

 ユリカ様のその笑顔を俺は心を射貫かれた。笑顔がとても似合う。恋するってこんな感じなんだと奏太は思った。

 

「俺はユリカ様を守るナイトだからね」

 

「騎士って事ね!流石ユリカ様の眷属ね!じゃあ杉崎!契約よ」

 

「え?」

 

「ユリカ様を必ず守りなさい!そして他の女の子の所には絶対にいかないこと!もしいったら血を全部吸うんだから!」

 

「わかった」

 

 奏太はいきなり親指を噛んで血を出した。

 

「ほら、俺の血だよ」

 

「え!?ホントに出す人いるの!?」

 

「え!?違うの!?契約って血で、するもんじゃないの!?」

 

「やりすぎよ!もぉ~ほら指出しなさい。絆創膏貼ってあげるから」

 

 オカンか?

 

「でも、その覚悟受け取ったわ」

 

 ユリカは奏太の手を握った。

 

「絶対に守ってね…私のナイト…///」

 

「うん...///」

 

「ほら!帰るわよ!」

 

 ユリカに手を引かれ、更衣室に向かう。

 

△▼△

 

 着替えが終わったみんなと合流する。

 

「お待たせ」

 

「あれ?ユリカちゃんは?」

 

「一緒に更衣室に向かったんだけど…」

 

「アタシ見てくるよ」

 

 蘭が更衣室に入っていった。

 

「ユリカいるか?」

 

 椅子に座っているユリカを見つけた。

 

「気分が悪いのか?」

 

「違うの…///杉崎に告白まがいのこと言っちゃって心臓がバクバクしちゃって…///」

 

「そういうことか~、良く頑張ったなユリカ」

 

「蘭さん…///私頑張ったよね…」

 

「あぁ!凄いぞ」

 

「私!杉崎くんとお付き合いしたい!だから蘭さんの力を貸して欲しいの…///」

 

「あぁ!任せておけ」

 

「うん!皆のところに戻ろう」

 

「だな」

 

△▼△

 

 プールのロビーではカエデが奏太に話しかけてた。

 

「奏太…今日は迷惑かけちゃったね…ごめんなさい…それとありがとう」

 

「いいんだよ、気にするな」

 

「ユリカどうしちゃったんだろ…」

 

「心配だな…」

 

 蘭と共に更衣室からユリカが出てきた。

 

「ユリカ!大丈夫?」

 

「えぇ、大丈夫よ。問題ないわ」

 

「良かった~」

 

 カエデはユリカに抱きつき、頬擦りしている。

 

「カエデ、暑いわよ!」

 

 いつも通りに吸血鬼モードになってるから問題ないな。

 

 スターライトの皆はジョニー先生が運転するバスに乗って学園に戻っていった。俺は直接バイクで来ていたのでバスの後ろを追いかける。

 

「蘭、学園に着いたら力を貸して」

 

「それならここにいる皆が力を貸してくれるぞ」

 

「ふぇ!?」

 

「ユリカちゃん!任せてよ」

 

「穏やかじゃない案件ね!」

 

「ユリカたん!らぶゆーですぅ!」

 

「YES!ユリカ、力貸すよ!」

 

「みんなユリカ様のことがそんなに好きなのかしら?」

 

「大好きだから力を貸すんだよ」

 

「みんな…ありがと…///」

 

 少し照れてしまうユリカ。バスの窓から外を見ると一台のうるさいバイクが横にいる。

 

「ユリカ見ろ、杉崎だ」

 

「うん...///」

 

 かっこいいな…///優しい杉崎くんが大好き…///

 

△▼△

 

 夏休みも終わり、学校が始まった。俺はレースカー制作に力を注いでいた。夏休み前に部品などの調達は終わっていたため、部品の取り付けが始まり完成は近づいていた。が、部品を組み付けて終わりではない。試走やセッティングが出し終わって、初めて完成と言える。奏太はドライバーに選ばれているため、かなり忙しい。

 

 バイトに行ける時間も少なくなっていたため、中々スターライトに行けない。ユリカとも会えずにいた。

 

「そろそろ、ユリカ様に会いたいな…」

 

「早くエンジン積んで、点火式やるぞ」

 

「は~い」

 

△▼△

 

 スターライトでも同じような感じになっていた。

 

「杉崎…全然バイトに来ないわね…」

 

「レースに出るんだっけ?」

 

「杉崎、凄いな!」

 

 ユリカはカエデと蘭といた。

 

「レースに出るから車の整備が忙しいって…」

 

「確かに全然姿を見ないな」

 

 杉崎くん…会いたいよ…

 

「あ!見て!カナタだ!」

 

 カエデが奏太の姿を見つけた。だが、左手になにか着けている。

 

「みんなやっほ~!」

 

「杉崎!その左手どうしたのよ!」

 

 奏太の左手には包帯が巻かれていた。

 

「作業中に手を切っちゃってさ、血が止まらなかったよ」

 

 奏太はアハハハハって笑っているが、ユリカは奏太の左手を握った。

 

「イタタタタタ!」

 

「まだ痛いんじゃない!久々に会えたのに怪我なんかして!そんなんでユリカ様を守れるのかしら!」

 

「カナタ痛そうだよ」

 

「本当に無事か?」

 

「大丈夫!」

 

 ユリカは奏太の左手を握り、無言のまま奏太を引きずっていった。

 

「あ!ちょ!イタタ!どこにいくの!?」

 

「いいから来なさい!」

 

「2人とも待たね~!」

 

「ユリカ泣いてたな…」

 

「久々にカナタに会えたのに怪我して現れたんだもん…泣いちゃうよ…」

 

 ユリカは奏太を引っ張って自室に帰ってきた。部屋に入ると同時に奏太をベッドに倒した。

 

「ユリカ様、泣いてる?」

 

「だって…久々に会えたのに…怪我してるんだもん…心配したんだもん…」

 

「ごめんね…連絡しなかったのは心配かけたくなかったんだ」

 

「ばかぁ…しんぱいしたんだからぁ…!」

 

「ごめんよ」

 

「杉崎くん…ギュッてして」

 

「うん」

 

 奏太はユリカを抱き締める。

 

「このまま聞いてくれる?」

 

「聞くよ」

 

「杉崎くんが好きなの…大好きなの…」

 

「俺もユリカ様が好きだよ」

 

「様つけないで…ユリカって呼んで」

 

「ユリカ…///」

 

「奏太くん…///」

 

 ユリカは奏太の唇を奪う。

 

「私のファーストキス、奏太くんにあげるね///」

 

「俺もファーストキスだけど…///」

 

「じゃあお互い初めてだね!///」

 

「すっげぇドキドキしてる///」

 

「私もだよ…手貸して…///」

 

 ユリカは奏太の手を取り、胸に押し付ける。

 

「ユ、ユリカ…胸…胸に当たってる…///」

 

「私もドキドキしてるのわかる?」

 

「わ、わかる…///」

 

 ユリカの胸は強く鼓動を刻んでいる。

 

「そのぐらい大好きなんだよ?奏太くんは、ユリカ様の眷属から大切な恋人になったんだよ」

 

「光栄だよ。ユリカ様」

 

「2人きりの時は、ユリカって呼んで…///」

 

 奏太とユリカはお互いの気持ちを伝えあい、見事お付き合いすることになった。

 

「2人のところに戻ろっか?」

 

「いやだ」

 

 あれ?甘えん坊になっちゃった。

 

「奏太くんとギューするの!」

 

「可愛い///」

 

 戻らないと心配かけちゃうよ…

 

「ユリカ様のモノって印つけないと…」

 

「え?」

 

 ユリカは奏太の首元にキスマークをつけた。

 

「あ!キスマつけたでしょ!」

 

「うん!つけたよ!」

 

 はぁ…これは隠せない…明日学校が怖い…

 

「俺もつけようかな…」

 

 流石にアイドルの首につける訳にはいかない。何処にしようかな…あ!ここにしよう!

 

 ユリカの制服のボタンを外して、胸にキスマをつけた。

 

「んっ…///奏太くん…エッチだね…///」

 

「ここならバレないだろ?」

 

「うん!」

 

「学食に戻ろう?お腹空いたよ」

 

「食べに行こ!」

 

 奏太とユリカは手を繋いで学食に戻る。

 

△▼△

 

 カエデと蘭は戻ってこない2人を心配していた。

 

「ケンカとかしてないよな…?」

 

「ユリカに限ってそんなことないよ…」

 

「お待たせ」

 

「ユリ…カ…?」

 

「あれ?」

 

 2人の前に帰ってきたがユリカは奏太の右腕にベッタリくっついている。

 

「なによ…///」

 

「実は…付き合いました…///」

 

「杉崎…首元を隠せ…///」

 

 隠したいですよ…

 

「隠しちゃダメよ!ユリカ様のモノなんだから...///」

 

「とのことです…」

 

「ユリカ!カナタ!Congratulation!」

 

「ありがとうね、カエデちゃん」

 

「ほら奏太!ご飯食べるわよ!」

 

「ユリカはトマトジュース?」

 

「そうよ!」

 

 ユリカと奏太は注文しに行った。

 

「恋人って羨ましいな」

 

「そうだね…蘭…」

 

「カエデ…どうかしたか?」

 

「一目惚れだったんだ…ユリカといた時に見たカナタが凄くかっこ良かったし、優しく接してくれたり、マジック見せた時に目を輝かせてくれる所とか…子供みたいでさ…失恋ってこんな感じなんだ…」

 

「カエデ…」

 

「でも…ユリカが幸せなら私は応援するよ!Goodbye…私の初恋…」

 

△▼△

 

 お腹が苦しい…そろそろ帰らないとだ…

 

「ユリカそろそろ時間だ」

 

「早いよ…」

 

 お別れの時間と聞いて、寂しそうな顔をする。

 

「明日バイトあるから、また来るよ」

 

「絶対だよ?」

 

「うん!」

 

「外まで見送るね!」

 

 駐車場まてユリカと歩く。

 

「奏太くんのレースはいつなの?」

 

「12月かな?」

 

「応援しに行くね!」

 

「来てよ!」

 

 バイク着いたので、エンジンをかける。

 

「ねぇ奏太くん帰る前にキ、キスしてほしいな…///」

 

「いいよ」

 

 奏太はそっとユリカの唇にキスをした。

 

「また明日ね」

 

「またな」

 

 奏太はバイクを走らせてスターライトから家を目指す。ユリカも奏太が見えなくなったので、自室に戻ってきた。

 

「やった…///お付き合いできた…!///」

 

 ユリカは鏡で自分の顔を見る。真っ赤だ。それに上着を脱ぐと胸の所につけられたキスマーク。

 

  奏太くんに会いたいな…///

 

△▼△

 

 家に着いた奏太。

 

「ただいま~」

 

「おかえり~風呂準備できてるよ~」

 

「うぃ~」

 

 台所から顔を出した舞は、奏太の首元を見逃さなかった。

 

「アンタ、首元のキスマークなによ!もしかして!彼女できたのかにゃ~?」

 

「うるさい!いちゃ悪いかよ…///」

 

「あとでみして!」

 

「見せないよ~だ!」 

 

「ケチ!」

 

 母親と言い合いしていた。

 




良いお年を~
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