それと新キャラを登場させます。あの吸血鬼の末裔です。
まだまだ登場させれてないキャラがいますのでこれから出します!
乗り換えたバイクで登校すると、みんな驚いていた。
RZからNSRだからバイクの系統が180°違う。RZは確かにレーシーなバイクだがNSRはガッツリ、レース向けのバイクだ。皆朝からざわついていた。
「おい!奏太!バイク変わってじゃん!どーしたんだよ大切なRZは!」
春斗は朝から元気だな~っと思う。自動車関係が大好きな人はわかってくれると思うが友人が乗っている車両が入れ替わると妙にテンション上がるよね。みんな朝からその話ばっかり。放課後までずっとその話。でもこういう話している時が1番楽しく、青春を感じる。
学校が終わり、スターライト学園に向かう。正門で色んな子達にバイクが違う!と言われる。話しかけてくれるので話しながら控え室に行く。みんな俺に慣れてきたからスラスラ話が進む。スターライトやっぱり最高だ!良いバイト先で感謝します!!今日もバイト頑張るぞ!と思い、控え室のドアを開けるとドラキュラ風なマントを身に纏った可愛らしい女の子が廊下に立っていた。
「あなたが杉さ… バタン!
ビックリして扉閉めちゃった。藤堂ユリカ様…だった気がするけど…もう一回開けてみようか…
ガチャ…
「あなたが杉さ… バタン!
やっぱりユリカ様だー!小さくて可愛いな~テレビで見るのと本物は違うな!もう一回扉開けてみようかな。
ガチャ…
「なんで2回も扉閉めたのよ!!!血を吸うわよっ!!!」
やっぱり!ユリカ様だ!!
「喜んで吸ってください。ユリカ様」
「吸ってあげないこともなくもなくもなくってよ!」
「で、俺になにかようです?バイトなんですけど…」
「あぁ…そうだったわ、最近蘭の調子がおかしいのよ!蘭に話聞いたらあなたの名前が出てきたから今日ユリカ様が特別に話を聞きに来たって訳よ!」
ユリカ様可愛いな~小さくてなんか妹って感じがするな
頭撫でてみようかな...
ナデナデ
「な、なにするのよっ!」
あ、ついやってしまった。
「ユリカ様すみません、なんか頭撫でたくなっちゃった」
「ま、まぁ今回は許してあげなくもなくもなくってよ///」
「じゃあバイトなんで!じゃ!」
「あ、ちょっと、待ちなさいよ!」
時間がヤバい…ユリカ様…失礼すんません!
ふぅ~…危ない危ない...遅れるところだった。さぁ!今日は落ち葉掃きとゴミ収集だな!それと雑草抜きもしないと…なんて考えているとジョニー先生が来た。
「やぁ!杉崎ボーイ!元気かい?」
この先生はいつも元気いっぱいで超人かと思う。
「お疲れ様です!ジョニー先生!元気っすよ!」
「杉崎ボーイ知ってたらで構わないが最近紫吹ハニーの元気が無いんだ。なにか知らないか?」
ユリカ様も同じこと言ってたな。しかも俺の名前が出てきたって、俺何かしたかな?
「これといって心当たりはないっすよ。もしかして仕事とか休んでるんですか?」
「いや、休んでる事はないんだが…授業は上の空って感じでな…OK!杉崎ボーイ!Cleaning中、Sorryだったな!頑張ってくれ!」
そういってジョニー先生はどこか行ってしまった。蘭の事が心配だ。次見かけたら声をかけてみよう。
バイトが終わり、控え室で着替えていると外からコソコソ声が聞こえる。誰だろ?着替え終わったし外に出てみよう。
ガチャ…
「まっていたわ!すぎ... バタン!
あ、ユリカ様だな。
ガチャ! うわ!開けてきた!こっわ!
「だから!なんで!閉めるのよ!」
「だって!扉の前にたってるんだもん!しかも男性用のロッカールーム前だよ!」
「そ、それもそうね…」
なぜか、ユリカが立っていた。なんでこんなにストーキングされるのだ?とりあえず話を聞こう。
「蘭のことかい?僕はなにもしてないよ」
「とりあえず、学食に来なさい!蘭も待ってるわ」
ユリカにつれられて学食に行くことになった。ユリカは扉を閉められたことにプンスカしている。ユリカ様ってもしかして面白い?学食に着くと蘭がテーブル席に座っていた。
「蘭大丈夫か?ユリカ様とジョニー先生から話きいたぞ。元気が無いって。なにかあったか?もしかして俺が何かしちゃったか?」
「す、杉崎は悪くないだ…///ただ、ちょっと気持ちに余裕がないと言うかなんと言うか…///」
「ほら!みなさい!この前の夕方からこんな感じなのよ」
「ユリカも心配かけてごめんな…」
ていうか、蘭の顔赤くないか?やっぱり体調が悪くて顔が赤いのか…
「蘭、顔赤いぞ?」
「え、そうか?…///そんなことはないぞ…///」
「赤いわよ」
誰が見ても赤い。トマトと同じぐらい赤い。
「あ、そういうことね」
ユリカ様が何かに気づいた。流石ですユリカ様。
「蘭、耳貸しなさい」
「なんだ?」
「あなた、杉崎奏太のこと好きでしょ」
ボン!って聞こえそうなくらい蘭が顔を更に真っ赤になった。
「ユリカ、私ってそんなに分かりやすいか?」
「えぇ、分かりやすいわ」
ずっと2人でコショコショ喋っている。喉乾いたからコーラ買ってこよ。
「喉乾いたから飲み物買ってくるね。2人のも適当に買ってくるよ」
杉崎奏太がどっかにいったわね。蘭に聞くチャンスね…
「蘭、なんで素直にユリカ様に話してくれなかったのかしら?」
「恋なんてしたこと無いから恥ずかしくて…///言えなかった…///」
結構本格的な恋してるわね…アイドルが恋することでレベルアップするっていうけど同時に破滅もあるのよ…
「蘭、アイドルが恋をするとどうなるかわかるかしら?ファンの人たちは理解してくれるかしら?」
「そ、それは…そうだけど…」
「私は応援するわ。だけど絶体に世間やファンにはバレてはいけないわ!覚悟はあるの?」
「もちろん、覚悟はできてる」
蘭の目はいつもの真っ直ぐな目に戻っていた。私も手助けしてあげるわよ。でも私恋したことないけど。
「いつもの目になったわね。ほら杉崎奏太が帰ってきたわよ」
「お待たせ~!混んでて遅くなっちゃったよ~」
なにも知らない奏太はニコニコ笑って飲み物を買ってきた。
「あれ?なんか元に戻ってる?」
「あぁ、ユリカに話したら楽になったよ」
「流石!吸血鬼の末裔!」
「あたりまえでしょ!私を誰だと思っているのかしら?ユリカ様よ!ところで、杉崎奏太!」
ユリカはぶっ飛んだ質問をする。
「あなた、恋人はいるのかしら?」
蘭は飲んでたコーヒーを吹き出しそうになる。
ユリカのやつ!なんて事聞くんだよ!これでいたら私、失恋じゃないか!
「え?いないよ。だって俺、年齢=彼女いない歴だし」
え、本当か!?こんなに優しくてカッコいいのにいなかったの!?
蘭はいないって言われて心の底から喜んだ。それと同時になんでいなかったか気になった。
「ずっとバイクと車の事しか勉強してなかったから女の子と遊びに行くとかなかったしね!」
「丁度良かったわ!あなた、私の眷属にならない?悪い思いはさせないわよ?」
蘭はユリカを正気か?と思った。それと同時に心がズキンと痛んだ。こんなに可愛い子に言われたらな…
「ごめんなさい!ユリカ様!それは断ります!」
「あら!なんでかしら?」
「よく言葉の意味がわからないから!けんぞく?ってなに?」
何を隠そう奏太はバカなのである。難しい言葉は理解できない。理解できないから下手なことは言えないため断るしかなかった。そして蘭にとって嬉しい言葉が帰ってきた。
「それに俺今、蘭と一緒に頑張るって約束したから他の子のところになんていけないよ。今は蘭の事を支えたいな」
この男、素でこんなことが言えるのかと、ユリカは驚いた。もし私の誘いに乗ってきたらビンタをお見舞いするところだった。
「あ!ごめん!俺帰らなきゃ!見たいバイクの番組始まっちゃう!」
ヘルメットを被りながら急いで学食から出てった奏太を2人は見つめる。
「蘭、奏太を試すような真似をしてごめんなさい」
「いいんだ!ユリカは私を心配して聞いてくれたんだろ?こっちこそ、色々と迷惑かけてすまない」
「あ、あなたの暗い顔なんてみたくなかったからよ!///」
「やっぱりユリカは素直じゃないな」
蘭はいつもの調子に戻ったのと同時に奏太に好きな人がいなくて良かったと安堵した。
「そうだ!蘭良いこと思い付いたわ!」
「なんだ?え、なにか企んでいるだろ!顔が怖いぞ!」
ユリカはぐへへへと言わんばかりの怖い顔をしている。
このあと蘭はユリカに連れられて寮に帰るが、待っていたのは恋話大会であった。
奏太は蘭が元気になってくれたのが嬉しくてルンルン気分でTVを見ていた。
恋話は次回に続く
少し関係を進展させたのとユリカ様登場回でした。
ユリカ様も可愛いですよね!プロ意識が誰よりも強いところカッコいいです!
また次回もよろしくお願いします!