IS ~阿修羅すら凌駕する存在~   作:KUMA-world

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前回今年最後の投稿になると言ったな。あれは嘘だ。
年越しと同時に投稿しようかとも思ったけど僕はせっかちですのでw
今年最後の投稿、行ってみよう!


第九話 小さきもの

「ようやく着いた...待ってなさい一夏!」

 

IS学園の前に立つ一人の少女がいた。

小さめの体にツインテール、胸は---

「うるさいわね!」

...ごめんなさい。まさか地の文に怒りが来るなんて...

 

彼女がIS学園に来たのには訳がある。

 

「約束...覚えててくれてるかな...」

 

そんな彼女が翌日からグラハム達を波乱に巻き込むのは言うまでもない。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

翌日 朝

 

グラハムと一夏が課題の回答について話をしているとソニアが横から

「一夏君、グラハム君、箒ちゃん聞いた?二組に転校生、しかも中国の代表候補生が来たらしいよ!」

その知らせにグラハムは

「ほう...」

と興味深げに呟き

「一度手合わせを願いたいものだな」

口の端を吊り上げ笑っていた。

 

一方一夏は

「ふーん...中国か...」

と懐かしい物を思い出すかのように呟いていた。

 

「一夏君どうかしたの?」

「いや、昔中国の友人がいてさ」

「へえ、どんな人?」

「うーん、なんというか...全体的に小さかったな」

その言葉は偶然通りかかった少女の怒りを買った

 

「誰か全体的に小さいのよ!!!」

一夏が考えていた少女の声がした

 

「り、鈴!?なんでここに!?」

 

一夏が驚くのも無理はない。鈴と呼ばれた少女は一年前に中国に帰ったはずなのだ。そして中国に帰った彼女が今ここにいると言うことは即ち

 

「鈴!お前中国の代表候補生になったのか!?」

「その通りよ一夏、そしてついさっき二組の代表候補生にもなってきたわ」

無い胸を張りながら

「さっきといいうるさいわね!」

はい、ごめんなさい...

 

気を取り直して

 

胸を張りながら言う鈴

 

「改めて自己紹介させてもらうわ。中国の代表候補生で専用機持ちの凰 鈴音よ」

だが、この言い方は鈴を良く知る一夏にとっては違和感しか感じないものであり思わず口から言葉がこぼれた

「何格好つけてるんだ? 全然似合ってないぞ」

「んな!? アンタねぇ! 久しぶりにあった幼馴染に対してそんなこと言うなんて酷くない!?」

一夏が「おっ、戻った」と言っている時、【ソレ】は鈴の後ろへと歩を進めていた。

 

「鈴音、今すぐ自分の教室へ戻った方が良いのではないか...?」

ここで初めてグラハムが鈴に声をかけたが、鈴はキレていた

 

「うるさいわね!私は今一夏に用が---」

バンッ!!

出席簿が落ちた。鈴の頭に。

鈴の後ろには、黒いスーツを身に纏った悪魔...もとい織斑千冬が振り下ろした出席簿を片手に立っていた。

 

「ち、千冬さん...」

「織斑先生と呼べ、もうSHR開始の時間は過ぎている。さっさと教室に戻れ」 

「は、はい……」

 

朝から強烈な一撃を貰った鈴は頭の痛みを堪えながら自分の教室へと戻っていった。

鈴と一夏の会話を聞いていた取り巻きも巻き込まれてはかなわないと急いで席へと戻っていった。

 

「さて織斑、先程話していた様子では知っているだろうが来月の中旬に行われるクラス対抗戦、対戦相手が変わった。相手は中国の代表候補生、凰 鈴音となった。より一層訓練に励むこと。いいな?」

「わかってるさ!千冬姉」

またしても一夏は失言をした。そして一夏の脳天へと強烈な一撃が落とされ

「織斑先生と呼べ、と何度言えばわかる」

この言葉でその日の朝のSHRは閉められた。




鈴出してみました。
なかなか可愛いですよね鈴。
好きなキャラでございますよ。はい。
来年も頑張って書きますので応援よろしくお願いします!
誤字脱字感想等々お待ちしています!
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