IS ~阿修羅すら凌駕する存在~   作:KUMA-world

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どうも!KUMA-worldです
ちょいちょい書きためておいて正解でした...
詳しいことはあとがきで話したいと思います!
どうぞ!


第十一話 開幕!クラス対抗戦!

クラス代表戦当日

グラハム、ソニア、箒の三人は観客席から試合を見ていた

 

一回戦から一夏と鈴の試合

「鈴!悪いが勝たせてもらうぜ!」

「残念だけどあんたにあげる勝ちはないわよ!」

「なら奪ってやるさ!」

 

そして戦いの火蓋は切って落とされた

 

「悪いけど最初から手加減無しで行くわよ!」

甲龍の空間圧作用兵器・衝撃砲

見えない弾丸を発射する兵器である

だが一夏はその不可視の弾丸を避ける

「なっ...!?なんで当たらないのよ!」

「悪いな鈴!お前のその兵器の対策は、一週間前から始めてたんだよ!」

「そんな...ずるいわよ一夏!男なら正々堂々と戦いなさいよ!」

「別に対策はずるくないだろ!?」

「ずるいわよ!」

 

その光景を遠くから見ていたグラハム達はというと

「漫才でもしてるのかな?」

「面白いジョークだな」

「一夏!とっとと倒してしまえ!」

ソニア、グラハム、箒の順である

 

「観客もうるさいし、そろそろカタを付けさせてもらうぜ!」

そう言い一夏は鈴へと瞬時加速を使い接近する

「チッ!」

鈴も衝撃砲は通じないと判断したのか青龍刀、双天牙月を構える

 

 

「「!」」

白式の雪片弐型と甲龍の双天牙月がぶつかるかという瞬間、ハイパーセンサーが上からのモノを捉え、一夏、鈴の二人は異変を感じ即座に身を引いた

次の瞬間、アリーナのバリアーを破って上空から何者かが乱入してきた

 

ソレは長い腕を持っている

ソレは腕の先に砲口を持っている

ソレは首がなく、顔と肩が一体化したかのような形状をしている

ソレは全身装甲型である

そして

ソレからは殺意を、

他者から向けられる意思を、

全く感じない

 

今の一夏にはあのISの姿形よりも向けられない気配の方に驚きを感じていた

グラハム達とした練習、【気配】のみで攻撃を感じ取る練習が通用しない相手なのだ

 

「な、何よアレ!」

悲鳴にも近い疑問が鈴から漏れる

「俺がわかる訳無いだろ!?」

突如として襲来した謎のISに驚きを隠せない一夏と鈴

「モニタールーム?モニタールーム!なんで繋がらないのよ!」

「通信障害だな...この調子だとIS学園のシステム自体も落ちてるかもしれない...」

「じゃあどうするのよ、大人しくこいつに降参でもする?」

軽口を叩く鈴

「俺とお前であいつを倒す...しか道はないだろうな...」

「じゃ、ちゃっちゃと終わらせちゃいましょ?こっちは 二、向こうは一、確実に有利よ」

「油断するなよ鈴...一つだけわかってることがある、アイツは...相当な腕を持っているぞ...」

「...どうするのよ」

「どうするもこうするも、逃げられないならやるしかないだろ!やるぞ鈴!」

「いくわよ一夏!」

二人が謎のISへと攻撃を開始する

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「どうしよう!扉がどこも開かないよ!」

「落ち着け!私達が慌てていたらどうにもならん!」

「なら一体どうすれば!」

観客席は突然の出来事に混乱に陥っていた

「仕方がない、私がフラッグで扉を開ける!皆!少し離れてくれ!」

グラハムがフラッグを展開し、扉を壊そうとする

「皆!聞こえた?グラハム君が扉を開けるから少しのあいだ離れてて!」

「聞いての通りだ!離れろ!離れるんだ!」

箒、ソニアも声を上げグラハムを手伝う

「一つ目!」

プラズマソードを使い扉を壊して行くグラハム

「順番にゆっくりとね!」

「慌てなくていい!落ち着いて進んでくれ!」

グラハムが道を作り二人が誘導する

生徒たちも落ち着きを取り戻しつつあった

そんな中

「ソニア...さん?」

「どうしたの?オルコットさん」

「そ、その、私も代表候補生ですし...お手伝いさせて頂いても...よろしくて?」

恥ずかしげにセシリアが協力を申し出てくれた

「うん!もちろんだよ!じゃあここの扉は任せるよ!」

「任されましたわ!さあ皆さん!ゆっくりと落ち着いて進んでくださいまし!」

気のせいか、避難速度が前よりも上がった気がした

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「まだシステムは復旧しないのか!」

「すみません!色々と試しているのですが毎回エラーになってしまうんです...」

モニタールームでは教員達が必死にシステムの復旧作業をしていた

(一夏...凰...無事でいろよ...)

唇を噛み締めながら心の中で千冬が呟く

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「はぁぁぁ!」

「てぇぇい!」

「.................」

一言も発しない謎のISとの戦闘

一夏達は危なげながらも一撃たりともくらってはいない

だが、向こうもダメージを負っている様子もない

「はぁ...はぁ...どうする鈴...」

「アンタ、シールドエネルギーはどの位残ってるの...」

鈴に言われシールドエネルギーの残量を見る一夏

「ハハ...あと一回零落白夜が使えるかどうかって所だ...」

「なら、次の一撃で決めなさい」

「ああ、任せておけ!」

鈴は一夏が尻込みするようならば尻でも蹴飛ばしてやろうかと思っていたが、この返答に安心した

このいつでも前を向く姿勢、それが一夏なのだ

そんな一夏だからこそ鈴は...

「じゃあ...ラスト1回の攻撃!行くぜ鈴!」

「援護は任せなさい!」

零落白夜を発動した雪片弐型で謎のISに突撃する一夏

そして鈴は狙う

謎のISを、ではない

白式を、そしてその操縦者の一夏を狙い、その背中に衝撃砲を撃ち込んだ

「突っ込みなさい!一夏!」

「ッ!?うぉぉぉぉぉぉ!!」

鈴の意図に瞬間的に気付いた一夏は驚きの声を雄叫びに変え突撃する

謎のISは反応出来なかったのか防御も迎撃も間に合わず

零落白夜を発動した雪片弐型が謎のISを貫いた

だが、その光景に鈴は青ざめていた

本来ISは人が乗って操縦するものである

それの胸を貫いたとなれば操縦者がダメージを負っていないはずが無いのだ

「一夏!アンタ...!」

「おかしい...」

「え?」

「操縦者がいない...」

「そんな馬鹿な!人が乗ってないISなんてあるわけ...」

だが、一夏の言った通り、内部には人の入るスペースなどなく、内部全てが機械になっていた

 




いかがでしたか?
一夏vs鈴の対決に邪魔が入らない訳がないんですよね〜
前回出てきた謎の人影は一体誰なのか!
とか
今回グラハムの出番少なすぎぃ!
とか思った方、安心してください
次回でグラハムさんには暴れてもらいますし人影も(ry
次回 武力介入
その影は、敵か味方か
お楽しみに!
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