スーパーロボット活劇、超世王セイバージャッジメント 作:dwwyakata@2024
人類初の中型シャドウ撃破に向けたプロジェクト開始です。
そして天才科学者が関わっていても、最強の武器なんてものは簡単にできないものなのです。
地道な足場固めからです。
何事も。
数日かけて、シミュレーターでの操作を続けて行く。
気楽なのは、こうしている間にもシャドウが人々を殺しまくっている、ということだけはないことだろうか。
シャドウが人間を大量殺戮していた時代は既に終わっていて。
昔人口密集地だった場所の殆どは既に更地だ。
人骨も殆ど残る事がなく、そういった場所は豊かな沃野に変わっている。更に言うと、砂漠なども緑化が進んでいるとか。
今は夏だが、人類の最盛期にはこの時期には40℃を超えることが当たり前にあったという。
高い湿度もあって、この国は世界一暑いとか言われていた事もあったらしく。
もう少しその最盛期が続いていたら、人類は自分達の所業もあって丸焼けになっていた可能性が高いのだそうだ。
それを考えると、シャドウの説。
人間を減らして、地球の環境を元に戻す。
そういう存在だという説があるのだが。
それもあながち嘘だとは思えない。
シャドウに襲われた原子炉は、影も形も残さずなくなり、核廃棄物なども殆ど消え去っているという。
海に垂れ流しにされていた欧州や中華やらの原子炉の核廃棄物も、今では海から消え去っているとか。
海にも当然シャドウはいて。
昔は最強と言われていた米軍の空母機動艦隊も滅茶苦茶に負けて叩き潰されてしまったのだが。
それらの艦船も、既に原型がないほど破壊されて。
更にはその残骸が海を汚染することもなかったそうだ。
各地でヒステリックに打ち込まれた核の汚染も、シャドウがいる地域ではなくなっているという。
人間とその家畜だけにシャドウが牙を剥くのは周知なのだが。
それを知っていても、色々と菜々美も考えさせられてしまう。
ともかく、今日もシミュレーターで訓練をする。
これしか取り柄がないとはいえ。また、姉が補正を組んでくれているとはいえ、まだ動いているキャノンレオンに対する「斬魔剣」の命中率は30%程度である。これではダメだ。
シミュレーターは良く出来ているが、キャノンレオンは高速で走りまわりながら精密極まりない射撃を叩き込んでくる。しかも、今まで確認されている速さにそれは過ぎず、中型種の本気はもっと凄まじいかも知れない。
中型種シャドウは撃破例がほぼ存在しておらず。
それが故に、データもどこまで正しいか分からないのだ。
それにシャドウは死体の確保も難しい。
小型種シャドウですら、生きたまま捕獲するのは不可能という結論が出ている程で。中型種なんて絶対に無理だ。
ともかくシミュレーターから出る。
姉は黙々とPCに向かっていて、三池にだけ話をして、宿舎に戻る。
げんなりしながら帰る。
宿舎に着くと、兵士達が噂していた。
「例の博士が、また訳が分からん兵器を作ってるらしいぜ」
「ああ、でも小型シャドウを斃せるようになったのは、例の博士のおかげだろ。 ただ、それもたまたま遭遇した少数の個体を、だけどよ」
「それはわかってるが……」
「まあ、畑中少佐の負担も大きそうだよな。 それで勝てるようになるといいんだけどよ」
兵士達の不満はもっともだ。
菜々美が姿を見せると、兵士達は敬礼する。
一応少佐だ。
ヒラの兵士から比べれば殿上人と言いたい所だが。実際にはシャドウとの戦いが末期だった頃には、生きているだけで佐官になる兵士は珍しくもなく、中年以上の生き残った兵士は、あらかた佐官以上の階級である。降格してモチベを下げる訳にもいかず、兵士に景気よく振る舞った階級による給金の上昇と。若い兵士が一切出世出来なくなった現状は、上層部には悩みの種であるらしい。
シャドウの撃破最高記録を持つ菜々美は例外的な存在で、だからこそ少佐なんて階級をヤケクソ気味に渡してきているのだろうが。
まあ、色々と複雑だ。
それも最高記録で八体である。
如何に戦況が悪いかはいうまでもないし。
菜々美だって、それが分かっているから、不満は口にせど逃げるつもりは無い。
風呂に入って寝る。
幸い悪夢に悩まされるようなこともない。
戦場でPTSDを患う兵士は多いが、菜々美は平気だった。今でも夢を見ると、お菓子がたくさんでてきて、それを満面の笑みで食べる事が多い。
お菓子は好きだし、今でも意外と食べられるのだが。
神戸がもしシャドウに踏みにじられたら、それもなくなるだろう。
ケーキバイキングでたんまりケーキを堪能する夢を見た後、起きだす。夢だと分かっていても楽しいので別にいい。
そのまま出勤する。
兵士に敬礼を受けるが、勿論敬礼は返す。
少佐だからと言って偉ぶるつもりはない。
別に偉いと思った事は一度もないからだ。
出勤すると、姉がPCに突っ伏して寝ていた。三池が早くから調整をしている。クレーンも動かして、24時間態勢だ。
「かなりの突貫工事ですね。 無理をしなくてもシャドウは動く気配もないのだし、良いのでは?」
「シャドウの機嫌がいいから今は良いけれど、そうも言っていられないわ。 いつシャドウが来るか知れたものではないのだし」
「もしもキャノンレオンが此処をピンポイントで潰す気になったら、ひとたまりもありませんよ」
「それはそうだけれどね。 ただ、直子博士が何かコツを掴んだらしくて、それの調整をしていたのよ」
出た、コツを掴む。
姉は時々それで、一気に兵器の性能を上げるが。
同時に兵器の癖も爆上がりする。
だからその言葉を聞くと、どうしても無意識に背筋が伸びる。
シミュレーターには、その反映は既にされているらしい。これは時間が惜しいな。アラームをセットすると、すぐにシミュレーターに入る。
すぐに操作を開始するが。
UIがまるごと入れ替わっていて、げんなりした。
一から覚え直しか。
だが、これをどうにかすれば、中型シャドウを斃せるようになる可能性が高い。それだけで、どれだけの成果か分からない程だ。
黙々とシミュレーションを開始。
UIは変わったが、操作そのものは難しく無い。
問題は、更に斬魔剣とやらの癖が……それも桁外れに強くなったことだ。また当たらなくなった。
だが、短時間でコツを掴んでいく。
命中。
今までよりも、ずっとスムーズかも知れない。
そのまま作業を続ける。
そして、アラームが鳴ったので、シミュレーターから出る。
姉がまたPCに向かっているが。
キーボードを叩く指が凄まじい速度で。残像を作っている程だ。キーボードを短時間で潰してしまうというのは知っていたが、間近でみると凄まじい。
三池が気付いて、此方に来る。
「どうでしたか」
「なんとか。 前よりも癖が更に強くなりましたが、それでも命中率は動いているキャノンレオン相手に45%まで上昇しました。 ただしあくまで、今まで確認されている最高速度で、しかも整地の状態です。 今キャノンレオンが潜んでいる縄張りの地形をシミュレーターに取り込んでください。 それとキャノンレオンの速度を、現状の倍まで上げられますか」
「やってみます」
後は三池に頼む。
姉の腕は信用している。
だから、そのまま戻る。
また夢でケーキバイキングにでも行くか。菜々美はもしこんな世の中でなければ、ケーキをいつも頬張れていたのだろうか。
いや、この容姿だ。
周囲からは気味が悪い者でも見るような目でも向けられただろう。
宿舎に戻る。
レポートを出して、そのまますぐ寝る。
そろそろ、実戦だとみた。
姉はコツを掴むとあとは早いのだ。
今日の訓練の結果も、すぐに取り入れて、更に実用性を高めてくるだろう。
完成した時。
それをキャノンレオンに当てられるようにする必要がある。
何とか王とかいう兵器の名前はどうでもいいが。
ともかく今は、その兵器で確実にキャノンレオンを斃せるようにならなければならなかった。
そろそろ完成かな。
シミュレーターを出る。
二度、姉が短期間で大規模改修をした結果、癖は更に強くなったが、確実に当てられるようになった。
念の為、キャノンレオンの速度を時速450キロにまで上げて貰った。
シャドウに生物の常識なんて通用しない。
艦砲を喰らっても平気な顔をしている奴らである。
物理法則だって適応されるか怪しいのだ。
姉は既に工場にいない。
三池がずっと頑張っているが、最終調整を姉がしたら呼ばれるだろう。
基地に戻ると、連絡が入る。
菱田中佐だった。
「畑中博士から連絡が入った。 作戦が近々決行される。 今回も頼む。 中型を斃せたら、世界にとって大きな希望になる」
「はい」
「その時には君は中佐に昇進……いや大佐かな。 いずれにしてもこうやって私みたいな老兵が君に偉そうに指示を出すのも、これが最後になるかも知れないな」
「いえ、フリーハンドで任せてくれる菱田中佐には随分助けられました」
これは本音だ。
菱田中佐は両手が義手で、妻も子供も亡くしている。長年の無理がたたって、幾つも持病があり。
それもどれも不治の病だそうだ。
余り長くは無いと笑いながら言っているのを何度か見たことがある。
それは事実だろう。
いずれにしても、あまり良い気分はしない話だ。
菜々美の上の世代は、生き残っただけで佐官、場合によっては将官になっているものさえいるが。
それも、皆死ぬ思いをしてきている。
だから、不当な地位だなんて事は、間違ってもいえない。
最後の一人までシャドウとの戦いに動員されていた世代なのである。生き残っているだけでも、どれだけ凄い事か分からない。
連絡を切ると、兵士達が出動の準備をしているのを横目に見る。
40式……GDFの最新鋭戦車が、列を成している。大した規模ではないが、それでもこれらの戦車部隊は、キャノンレオンとの戦いで出てくるだろう小型を相手にするには必須だ。
なんとか王とそれに装備された斬魔剣だけでキャノンレオンを斃せるのだったら、苦労なんかない。
菜々美も軍人だ。
そんなことは、嫌でも分かっていた。
早めに寝ることにする。
早ければ明日、遅くても一週間以内に戦闘だろう。
中型種を相手に一か八かの勝負。
それも相手はキャノンレオンだ。姉は9割近い確率で勝てるとか言っていたが、それはどうだろうと思う。
どういう理屈でその確率をはじき出しているかさっぱり分からないし。
キャノンレオンの本当の性能は、全く未知数だからだ。
ともかく、今はできるだけ自分でも実践について対応を考えておく。あの斬魔剣が直撃すれば、斃せる。
それは恐らく、姉のことだから間違いは無いだろう。
今はともかく、それは前提として大丈夫だと考えて。
全てを天にゆだねるしかなかった。
調整が終わった。
工場からなんとか王が、キャリーに引かれて出てくる。それはあまりにも不格好な代物だった。
菜々美が乗る部分は、40式戦車の車体を利用した、砲塔が外されているだけのただの戦闘車両そのままである。砲塔の代わりに、メインとなるギミックがついている。
そして後方には、昔「レッカー車」と言われていた牽引用の車両が二両ついていて、バカみたいな巨大さを誇る斬魔剣が、それに堂々と乗っていた。
兵士達が唖然とする。
「例の博士がスーパーロボットとか言っていたのが、まさかあれか?」
「スーパーロボットっていうとあれだろ、人型で格好いい顔がついてて、それで空もびゅんびゅん飛ぶような。 あれじゃあまるで……」
「しっ! 実際あの博士が作りあげて配備した兵器で、小型種を斃せるようになったんだ。 大がかりではあるが、あれが中型種に効くと信じよう。 それに操作するのは、あの英雄菜々美少佐だ」
「そ、そうだな……」
菜々美は乗っていて顔から火が出そうだ。
英雄なんて虚名はどうでもいい。
ただ、兵士達の会話は、バリバリ拾われていて、滅茶苦茶聞こえている。
姉のもの凄く嬉しそうな声が、操縦席についている菜々美に、大音量で届く。ヘッドホンごしにだが。頭がクラクラする。
「菜々美ちゃーん! 超世王セイバージャッジメントの乗り心地はいかがかしらー?」
「もの凄く五月蠅い誰かさんの声さえなければ恥ずかしいくらいでなんとかなるかな」
「うふふ、ツンデレさんなんだから」
「その死語調べたけれど、明らかに意味が違うと思う」
顔から火が出そうだし。五月蠅くて頭がガンガンするし、泣きそうだ。
野性的な見た目の菜々美だが、見た目通りのスーパーソルジャーでもなんでもない。
兵士達は菜々美を映画に出てくる単騎で部隊を制圧するような特殊部隊の英雄兵士だと噂しているようだが、大間違いだ。
単に姉が作る狂った兵器を使えるだけの、フィジカルにしても並みの兵士よりちょっと上くらいの存在に過ぎない。
並みの兵士よりは強いかも知れないが。
間違ってもスーパーソルジャーなどではない。
「と、に、か、く! 斬魔剣はいつもの菜々美ちゃんがいつも通りにやれば絶対に当てられるから、頑張ってね! うふふ、帰ってきたらケーキを焼いてあげるわ」
「頼むから三池さんにやってもらって」
「え、そう?」
「そう!」
姉の料理は殺人兵器である。
三池さんは地味極まりない容姿だが、女子力は姉の一億倍くらいあって、料理も大変得意だ。
以前ケーキを振る舞って貰ったが、本当に美味しかった。
とにかく、姉の料理なんて大物退治の後に食ったりしたら、それこそその時点で二階級特進確定なので。
先に釘を刺しておかなければならなかった。
通信が入る。
まだ幼い声。
人手不足のGDFだが、それでも若手の人材発掘はしている。
まだ9歳だが、オペレーターとして抜群の才能を持つ俊英。
軌条梨々香の声だった。
何度か大規模戦闘時に、オペレーションの声を聞いたことがある。
鈴を鳴らすような声で、男性兵士よりも女性兵士に好かれているという話だが、顔を見たことはない。
司令部でも作戦指揮の要として使っているらしく。
基本的に誰も会ったことがない。
少なくとも、私の階級でも、あったという人間を見た事はなかった。
「畑中少佐、作戦のサポートを行います」
「頼む」
「まずこれから、第一師団が陽動で京都方面に展開。 遠距離からの光学探査で確認出来ている小型種シャドウを引きつけます。 数は30から40。 かなりの数ですが、現時点の第一師団の練度であれば対応は可能です」
「分かった」
昔だったら、それでも厳しかっただろうが。
菜々美が実用化に成功した「なんとか螺旋砲」とかいう一種の対物ライフルが実戦配備されていること。
同じく小型シャドウの攻撃ならある程度耐えられる「ひひいろなんとか盾」という装甲を戦車隊がつけていること。
これもあって、どうにかやり合える筈だ。
「小型種の被害が増えれば、かならずキャノンレオンが出てくるでしょう。 現在、三つの地点が出現地点として想定されています。 それらの地点に最速で接近できるように、まずは指定の地点に迅速に移動してください。 時計をあわせ、作戦の準備を開始してください」
「分かった。 3,2,1」
「はい、時計はあいました。 秒刻みの作戦となります。 ご武運を」
「……イエッサ」
さて、やるか。
UI等は全てシミュレーターと同じだ。この作戦が成功したら、この斬魔剣とやらは量産されて、各地で使われる事になるのだろう。
効くとは信じる。
だが、殺すまでいけるかどうか。
不安はある。
それに、もしもシャドウを刺激して。日本中に散っているシャドウが集まって来たら、神戸なんてとても守りきれない。それどころか、シャドウが今人間をまた見境なく襲いはじめたら。
シャドウに怯えながら各地で必死に生きている人々の命運は尽きる。
だが、このままでいれば、資源が尽きた人類はいずれ原始時代に戻る事になってしまうだろう。
その時シャドウに襲われたら、もう対抗する術なんかない。
呂布やら項羽やらだろうが。シャドウなんかに勝てる訳がない。
それくらい、絶望的な相手なのだ。
なんとか王が進む。
それを追い越していく40式戦車と、43式歩兵戦闘車。更にはジープとハンヴィー。兵士達の展開は早い。
それなりに訓練がされているからである。
40式には、過去に流行っていたデジタルアイドルのイラストが描かれているものも多い。
戦闘機などがそういうイラストを描かれていたことは結構あるらしく。その文化が残ったと言うことだ。
そもそもアイドルというのは、戦闘に出る騎士がお守り代わりにつけていたものだったらしく。
それがいつの間にか、大衆の偶像となる人気を集める女性歌手などに変わっていったらしい。
シャドウが出る前は、デジタルアイドルが全盛期だったらしく。
今戦車に描かれていたアイドルも、きっとそういうデジタルアイドルだろう。
誰でもいい。
兵士達を守ってくれよ。
そう菜々美は呟く。
そして、なんとか王を加速させ、作戦予定地点に向かった。
※螺旋穿孔砲とM44ガーディアン
シャドウとの戦闘で被害が加速度的に拡大する中、各国が対応に追われ、それで作り出したのがM44ガーディアンです。
それまで歩兵戦での人権武器だったアサルトライフルが何の役にも立たなくなってしまったこともあり、シャドウ対策が急務になったのですが、対物ライフルなみの火力を連射できる銃をという前線からの要望から作り出されたのがM44ガーディアンです。これはショットガンやスナイパーライフルにも切り替えられる多目的型の銃ですが、とにかくばかでかい為に、第三諸国の犯罪組織が子供を兵隊にしたてて持たせていたようなカラシニコフなどの安価なアサルトライフルとは違って、誰にでも扱える武器ではなくなりました。
しかもこれを使っても確実にシャドウを斃せるわけでもなく、集中攻撃を浴びせて小型にどうにかダメージを与えるのが関の山。人殺しのための人権武器の延長では、シャドウには結局決定打にならなかったのです。なお、このM44を使って畑中菜々美さんは小型を二体も斃しています。
いずれにしてもM44ガーディアンではあまりにもシャドウに対して非力すぎる。そこで畑中博士が開発したのが螺旋穿孔砲となります。
螺旋穿孔砲はシャドウが熱を弱点としており、小型種であれば長時間の高熱攻撃でなくても斃せると判断した畑中博士が開発したもので、着弾とともに超高熱を発生させる一種のHEAT弾を発射する事ができます。これは既存のものより遙かに小型な弾頭ですが、複雑な過程を経て更に銃身内で弾丸を過熱化し、高熱にして射出するため、巨大なブラックボックスを抱えている上、弾丸の再装填に1分くらい掛かる巨大なゲテモノ銃です。
ただこの螺旋穿孔砲により、腕次第では小型シャドウを斃せる時代が来たのです。一分もかかる弾丸の再装填時間に目をつぶれば。小型種でも時速100㎞を余裕で超えて複雑な機動までしながら迫ってくる事にも目をつぶれば。
ちなみに携行型では無いオートキャノン型も開発されており、これは大型であるために48秒ほどで次の弾を撃てます。このオートキャノン型は歩兵戦闘車などに装備するタイプで、その内登場します。