【第1部完結】吾輩は猫である。前世で描いた鬼畜リョナゲームのスピンオフ漫画の世界に転生したので贖罪の為に魔女達を救って行こうと思う。 作:あんみつ炙りカルビ
吾輩は猫である。名前はクロ、おはぎ、クラウン、モブガルド・ニャンディアス3世、キミリア。
結婚式2日目………という文字にすると訳のわからなさがすごい。実態を知ると、更にわからなくなるという罠である。
「いいか、ロジェちゃん? 焼きそばに余計な力はいらない。手首の返しを使えばひっくり返るんや、力みは必要ないで? それに余計なものもいらない。焼きそばの売りは単純さや。しっかり蕎麦とタレを炒めたらそれだけで美味い」
「分かった!!」
目の前の庭ではうだるような熱気を孕む鉄板に向かってドラゴ殿が職人技の域に達した手付きで鉄板焼そばを捌いている。汗ひとつかかないのは、彼の風魔法によるものだとしてそんな凄技を焼きそばに使わないで欲しい。
そんなロジェは焼きそばに目を輝かせながら、ヘラを渡されて挑戦する。母親のように見守るドラゴ殿の前で彼女は焼そばの山の中に突っ込んだ右手のテコと左手のヘラで持ち上げた焼そばを――
「てやあっ!」
「何、叩きつけんるんや!?」
「え、ごめんなさい………」
ビターン!!と、思いっきり鉄板の上に叩きつけてドラゴ殿に嗜められていた。
「ピーチ! 肉足りねえぞ、肉! デイジー! 肉足りねえよな、肉!」
「今、解体してるから待ちなさいな、リリィ! 野菜は!? 肉ばかりじゃ飽きるわよ!」
「見てわかれ! 串うち中だよ! つか、ケーキは!? リコリスの役割だったよな!? まだか!?」
「ウルシュラさんが届けてくれるって! それより酒は!? 今日はあったかいからキンキンに冷やしときたいんだけど!? リリィ………は忙しいわね! ジャスミン! 氷頂戴!」
「帝国流………キンキンに冷やしたグラスに同じく歯に染みるほど冷やしたラガーを合わせる! これが1番焼肉に合う!」
その隣では用意された炭にローズが火を灯し、解体した魔物肉と野菜をクシ撃ちしたものを並べるバーベキュースタイルをしている女騎士達。
一昨日が、貴族達の立食パーティーだとすれば今日は一般民による立食パーティーである。
当初は、翌日にアルチナとの結婚式の予定だったがそれではあまりにも余韻がないからと遠慮させてもらった。
なので、1日挟んで片付けと準備を済ませてからの2日目という3日目である。もうこれ意味わかんないな。
どちらかと言うと、吾輩達の結婚式を肴に酒が飲みたいだけでは?と思わなくもない。まあ、リリィ達からしたら愛すべき隊長の結婚式なのだから羽目を外したい気持ちはわかる。
「おはよう、クロ。今日はいい天気だね」
「おっ、おはよう。ロン。パティも一緒か」
縁側で黒猫状態の吾輩に2人が声をかけてくる。ただし、目線はとてつもなく泳ぎまくっている。何故だろうな?
「うん! アルチナさんが好きな餡子?を使った材料を用意してたら遅くなっちゃった。今は、ジャスミンさんとマリーさんがせっせと用意してくれてるって!」
「用意してくれありがとな! アルチナの晴れ舞台だ。やっぱり好きなものは用意してあげたかったんだ」
帝国以外ではあんまり揃えられないのだが、たまに交易都市で流れてくるので2人にお金を渡して取り寄せて貰ったのだが間に合ってよかった。
ところで、2人はどうして目を逸らしながら会話してるんだ? 縁側にいる黒猫の吾輩と目が合わないぞ? 何でだろうなぁ?
「………あの、クロ。聞いていいかわからないんだけど」
お約束と言わんばかりの肘を突き合い、今回はパティになってしまった彼女から疑問が飛ぶ。その目線は縁側にいる吾輩………の背後で吾輩を抱き抱える女性とは思うが。
「やったの?」
「………………………まあ、我が妻だしな」
「えっ、本当にやったの!? だから、モナがそうなってるの!?」
そう、現在吾輩はモルガナに抱きしめられている。吾輩の後頭部に顔を埋め、ずっと無心で深呼吸を続けている。とても怖い。
いやまあ、ね? 式の後に新郎新婦が2人っきりの部屋にいたらそうなるじゃないですか。
薄暗い部屋の中、枕元だけを照らす柔らかな光。敷かれていた1つの布団に2つの枕。そこに正座をして、ゆっくりと着替えの浴衣をはだけて下から現れたのは白と青を基調とした勝負下着だった。
ずっと我慢させていたのもあったし、吾輩もモルガナの勝負服とその色気にクラッと来たのも事実だ。互いに互いを愛しているなら、最早やることは1つしかあるまい。
結果、昨日からモルガナはこんな感じである。営みの後に起きてからずっとこんな感じである。
彼女の好きなところや可愛いところを耳元で囁きながらしたのが悪かったのか、または肩を抱き寄せて夜明けの珈琲とか飲んだのがいけなかったかもしれない。
とはいえ、今日の吾輩はアルチナのものであるため、なんとかして逃れねばなるまい。悪いが、パティとロン。引っ張ってくれない?
あっ、我が妻の力がとても強い。このままだと、吾輩の手足が千切れちゃう。
「クロは私だけのものです………」
「見てみて。我が妻が凄く可愛い」
「今まで見たことないくらいいい笑顔」
「クロって基本的に思い詰めてる顔だもんね」
代わりに目が据わってるモルガナできっとバランスは取れてる。しかし、可愛い我が妻にばかり構ってもいられない。
「──失礼、私の旦那様を見ていないかしら?」
もう1人の妻が、モルガナの背後から姿を見せたからだ。煌びやかな装飾が施された白の礼服。腰には普段の愛剣ではなく、儀礼剣を下げている。
普段隠された紫の髪もセットされ、パンツルック姿の凛々しい、立ち振る舞いからは男性顔負けのカッコ良さすらある。
嘘でしょ、吾輩こんなかっこいい女性の隣に並ぶのか??
「あら、見つけたわぁ。お姉さんの旦那様? もう、姫様も今日くらいはお姉さんに譲りなさいよぉ」
そんな彼女はふわふわとした笑顔で、黒猫状態の吾輩を抱え、
「………………」
「………姫様、貴女ねえ」
「クロは私の夫です。貴女なんかに渡しません」
「協定違反ね。下剋上の時間かしら?」
「杖を出すな、剣を抜くな!」
はわわわわ、と互いに抱きしめ合って距離をとるパティとロンの2人を尻目に並々ならぬ圧をぶつけ合う2人。それを止める吾輩の気分はまるでジュラシック・ワールドの序盤の名シーン。
「いい? 姫様。このモフモフは高い確率で女の子口説いてるんだから貴女がしっかり手綱を握らないと本当に下剋上されるわよ?」
「クロの妻は私だけでいいです………」
「静かに駄々をこねないの。見てみなさいよ、おはぎ先生が私達の手綱を握れてないんだから、これから先に現れる魔女達なんてもっと無理に決まってるのよ?」
「遠回しに女に弱くて情けないって言われてない?」
純粋な腕力により、吾輩を没収されたモルガナが縁側に寝そべってゴロゴロと転がるがアルチナは務めて無視して、吾輩を空中に放り投げた。
宙を舞う吾輩は眼下で両腕を掲げている彼女を見て、やりたい事を理解した。なので、吾輩も人間になって彼女の腕の中に収まる。
「よく似合ってるわよ、ヤマトせんせ。いや、本当に。黒と黄金を合わせたドレスなんてまるで星空みたいで素敵よ? 私、こんな可愛い男の娘をお嫁さんに出来るなんて夢みたいだわぁ」
「思考が男性に酔ってるぞ〜主の場合、笑い事じゃないんだからやめてくれ」
「今なら何かを生やせる気がするわ」
「お願いだから、やめて!」
牛みたいな乳に3本の股間の剣………うっ、頭が! 落ち着け、こんな時は美しいものを見て脳を回復させるんだ。わあ、吾輩の2人目の妻、滅茶苦茶綺麗。
「さて、それじゃあ席に付きましょうか。愛しの旦那様?」
「まだ吾輩、お主の夫ではないんだけどな」
「なんか、その格好でその喋り方くっそえろいわね」
「今日のアルチナ、やけに欲望ダダ漏れじゃない?」
じゅるり、となぜか涎を垂らす幻聴さえも聞こえ出した所で肉の焼ける匂いと共にキンキンに冷えたビールが透明なグラスによって運ばれてくる。
「では、おはぎ参謀!! 乾杯の音頭を!」
「え〜本日はお日柄もよく「乾杯!!」おう待てや、コラ」
最早吾輩達の結婚式ではなく、ただの宴会である。だが、吾輩達が主役である事に変わらないので次から次へとお皿に焼かれた肉と野菜が運ばれてくるのはありがたい。シュラスコかな?
「おはぎ参謀、これはオークジェネラルの肉だぞ!」
「こっちはグリフィンだ!! 歯ごたえが合って美味い!」
「牛頭馬頭の肉も美味しいわよ! ほら食べて食べて!」
「すまん。名前からして、簡単に狩れる魔物じゃないよね??」
ちょっと高級なお肉みたいに振る舞っておりますが、吾輩が知る限りそんな簡単に狩れるとは思えんのですよね。普段は賑やかし係みたいな所あるけど彼女らも歴戦の女騎士には違いない………やっべ、肉うっま。
「はい、ヤマトせんせ。あーん」
「美味い。ちょっと野生味あるけど、これは何の肉?」
「ブラッドベアって言う熊さんね。リリィ、デイジー、ピーチがちょっと手傷を負うくらいの相手よ?」
「大分強い魔物では?」
ニコニコと頬杖つきながら、吾輩が差し出すお肉を本当に美味しそうに食べていく彼女。吾輩の方も隣に座ってる美人な彼女からのあーんも相まって飯とラガーが進む。キレのある喉越しのいい酒で油を流し込めば、それだけで優勝できる。
「おっしゃ、気分良くなってきた!! 1番! エリック!! 歌うぞ!!」
「おお!! 赤髪の兄ちゃん! 行ける口だな!!」
「というか誰だ、アンタ!! あはははははははは!!」
ノリノリで情熱的な踊りを見せるエリック神父を尻目にアルチナと食べさせあいっこをしていると、カラカラと台車を押す音がする。
目を向けると、そこには慈愛に満ちた顔で優雅にカーテシーをするウルシュラ………が、いや待てウルシュラは吾輩にそんな顔しないと思う。
「やっほ〜ますたぁ〜ウルテマちゃんだよ〜」
「ぶっふぉっ!? ウルテマ!? えっ、お前来てたの!? 最近、首輪に応答がないと思ったら!」
「ウ〜ルウルウル! ウルがただの引きこもりだと思っていたキミリアの顔は面白かったでウルね〜!」
「エアプすぎるウルテマやめろ」
人間生活エアプのウルスラ概念を思い出した。どいつもこいつも何故語尾にウルをつけるのか。
「というか来てるなら首輪を介して話す必要はなかったのでは?」
「ウ〜ルウル。ますたぁはお馬鹿ウルね〜。この身体はウルシュラの肉体ウルよ。ウルの肉体に内臓された変換器とウルの魔法の合わせ技でウルシュラの体を乗っ取ってるウルよ」
「その喋り方、ハマったの?」
「いいかしらぁ? その喋り方だと、貴女本体は別の所に居るってこと?」
「はい。アルチナ様。ウルの本体………キミリアに作られた肉体は別の所にあるんだ〜今日は義弟を祝うために身内枠として来たんだよ〜」
「………えっ、お姉さんなの?」
「そうだよ〜実はお姉ちゃんなんだよね〜」
「姉を名乗るものかな?」
吾輩の知らない姉ちゃんだったり、1番弟子だったりとウルテマさん属性強すぎない? メインキャラかな? メインキャラかも………。
モルガナとアルチナがあわあわと挨拶する中、何か硬いもので頭を小突かれた。見上げれば、なんか知らないエキゾチックな美女が赤ら顔で立ってた。
「なんでげっごんしでんだぁよぉ、おまえわさああああ!!」
「誰!? どちらさま!?」
「おでのごどなんかどーでもいいんだろ! じゃらのごどもみぶのごどもぼうづておいでじぶんだけじあわぜになろうどしでやがるんだ!!」
「誰かー!! この酔っぱらい回収してー!」
「き、来たよ。クラウン。この赤い髪の人回収したらいいんだね?」
「りゃげじずー!! るどるぶがおれをぶらぎっだぁぁ!!」
「か、滑舌まわってないよ? ほら、早く歩いて」
酔っぱらいをロジェに回収してもらった頃には、妻達の挨拶も終わったらしい。ウルテマはテキパキと台車に乗っていたクロッシュ………レストランによく見るドーム状の銀のカバーを外すと、中から2段ケーキが出てくる。
「こちら、ウルお手製のお祝いのケーキです。2段のケーキに帝国から仕入れたふわっふわの生クリームを桜の花で染めて淡いピンク色に。添えられた紫の花は飴細工ですので食べられます」
「ウェディングケーキ………! 帝国の貴族の式でしか味わえない特別なケーキ!!」
「こちら、ますたぁが事前にウルに相談してましたので材料を集めて作らせていただきました。アルチナ様に喜んで欲しいとますたぁからのささやかな気遣いになります。腰につけた儀礼剣はその為に」
別に言わなくても良かったんだがなぁ。こういうのは陰ながら動くのがいいわけで。仕方ないとはいえ、彼女は故郷を捨ててきている。憧れもあったろう。喜んで貰えたら良いなとおもったが。
「まさか、護衛としてただ壁際で眺めるだけだった私が入刀まで出来るなんて………」
「主にとっては帝国を思い返すきつい事なら無理はしなくて良い。ただ、主の素性からして………少しくらいはこういう事に憧れがあったんじゃないかなって。迷惑だったか?」
「そんなわけないでしょう? ヤマトせんせが、私を思って私のために準備してくれた。それが何より嬉しいのよ」
吾輩をぎゅっと抱き寄せて頬擦りしてくる事から喜んでもらえているようだ。視界の片隅で私もやりたかった!と膨れてる正妻がいるが、主はまだ国から認められた吾輩の本妻という立場で我慢して欲しい。
「え〜では、なぜか酒瓶に抱きついて酔い潰れてるエリック神父の代わりにウルが司会を務めさせていただきます。では、ケーキ入刀」
アルチナと腕を組んでケーキの前に立つと、慣れた手付きで腰から剣を抜いたアルチナが吾輩の手に剣を握らせると、その上から彼女が手ごと剣を握り込む。
「力を抜いて、あとはお姉さんに委ねて………」
どうしよう、凄くえっちい。耳元でアルチナに囁かれながら、支えられた剣をケーキに入刀する。拍手と一緒にすとんと、入った剣が綺麗に切られて用意された更に2人分置かれる。
「はい、ヤマトせんせ。男の子だからおっきいの食べさせてあげる」
「ま、そんな大きいの、入らな………むぐっ」
クリームを鼻先に擦り付けられながらもケーキを口内に収める。料理上手なウルスラの本体なだけあってウルテマも料理上手らしく、とても美味しい。口の中で消えるケーキと甘酸っぱいソースが絶品だった。
次は私の番だとばかりに待つアルチナにケーキを食べさせる。やられっぱなしなのも癪なのでわざとらしく、ケーキを泳がせれば餌を追う魚のように彼女の目が泳ぐ。
「あら、そんなにお姉さんに食べさせたくない?」
「いや、良い形で釣れるかなぁって」
吾輩の戯言に、彼女は笑う。ただし、それは本来笑うというのは〜を思わせる攻撃的な笑み。からかいすぎたと思った矢先、彼女の左手は吾輩の腰を抱き寄せ、右腕はケーキを動かしていた吾輩の腕を掴むとそのまま食われた。
「──悪い子猫ちゃんね」
ケーキを食べながら、指先で唇についたクリームを拭う彼女の姿は吾輩の中に新たな性壁のフロンティアを開拓するには充分で………すっかり旦那様と奥様の立場が逆転している気がしないでもない。
「それでは、宴もたけなわ〜という事で新郎新婦の誓いを持って終わらせよっか〜なので、はいさっさとチュッてして。ほら早く〜」
「流れ作業で愛を誓ってたまるか」
全く、と思いつつもロジェの手によってお色直しをされて、ヴェールがかけられてアルチナ様は向き直る。吾輩よりも高い身長、見上げるように顔を上げればヴェール越しでも分かる。
「ヤマトせんせ」
欲しい。貴方が欲しい。自分のモノになって欲しい。絡んだ視線からでも伝わる熱が、吾輩の中にも火をつける。
「そんなに、おれが欲しい?」
彼女が唾を飲み込む音がした。にやりと悪戯っぽく笑って見せて余裕ある顔をすれば、彼女が小さく頷く姿が見えた。
「いいよ」
たった一言で、彼女の中の何かが溶けた気がした。彼女の震える手は興奮か、期待の表れか。ゆっくりと吾輩のヴェールを上げると、その瞳に少女じみたおれを好きにしたいという欲望が浮かんでるのが見えた。
「代わりに──守ってね。弱くて情けないおれの事を」
答えはなかった。代わりに唇を塞がれた。感じる彼女からの吐息で唇が焼けそうだった。自分の中に抱える熱情をおれに伝えたいとばかりに誓いの口付けは長く、こちらの息が続かなくなるまでされてしまって。
「っぷは………アルチナ、もう限界!」
「大丈夫、まだ行けるわ………欲しいの。貴方が、もっと………」
「2人とも〜発情するのは夜にしてもらってよろし?」
すっかり茹だってしまったアルチナはロジェに引き離され、吾輩はこれ以上の被害を避けるために黒猫へと姿を変えればそのままモルガナに捕まって猫吸いを再開されてしまう。
吾輩はモルガナとアルチナの夫である。褥の上では負けなし。これで晴れて吾輩は魔女達のお婿さんになってしまったわけだが………これで終わると良いなぁ。終わらないんだろうなぁ。
「三十路女騎士は歳下の男の娘に癒されるそうです〜いちゃらぶえっちでくっ殺しちゃう〜」って言う題名のアルチナ初夜r18を脳内にアップロードしたので良かったら見てください。
お気に入り・高評価ありがとうございます。励みになります。
どしどしください。待ってます!
アルチナの結婚式は………
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モルガナ同様しっかり描くべき
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ダイジェストであっさり
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そんな事より、初夜は!?初夜シーンは!?