人造人間ハカイダー ダークヒーローの破壊旅   作:アルファるふぁ/保利滝良

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これで最終話です
皆様のハカイダー愛が、この作品を育ててくれました
この作品は、私だけの作品ではありません
ありきたりな表現をするなら、皆様の応援があったから、この作品をしっかり完結に持ち込めたのです
年の始めと共に、この作品を完結とさせていただきます
今まで本当にありがとうございました

全てのハカイダーファンに贈る
           アルファるふぁ


エピローグ
I not like justice  I dont need caos  I am HAKAIDER


「父さん、助けて!」

のどかな農家達の街

なんの編鉄もないその街に、人間の姿からかけ離れた獣人が現れた

「ユウターッ!」

「ふはは!いい肌だな小僧!俺様が引き裂くには最適だ!」 

獣人達は、街で略奪の限りを尽くしていた

ある家では一家皆殺し

ある家では娘を犯し

ある家では

「うわあっ!!」

「ひひひっ・・・ぶぎゃっ!?」

獣人が、黒い戦士に殴り殺されていた

飛び散る肉片 赤い血飛沫

筋骨粒々の、黒い何者か

その傍らを、天使のように可愛らしい少女がついていく

「リョウ!広場に獣人がいっぱい!」

少女(メタトロン)が黒い戦士に敵の位置を知らせる その方向へ足を向け、憤怒の顔相が一家に晒される

灯りに照らされた表情

父は怯え、母は卒倒した

しかし、先程まで獣人に捕まっていた子は

「か・・・」

目を輝かせ思わず言った

 

「カッケー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

街の人々がよく利用する広場 あちこちに火の手が上がるなか、その広場は獣人達の集合場所に選ばれた

そこで、手に入れた獲物を見せ合う獣人達の中から、疑問の声があがる

「おい、白骨ムササビの奴はどこだ?」

「なんだ、ブルスコング?アイツが死ぬわきゃねえだろ もうすぐ帰ってくるさ」

そこに、一人の獣人が広場に合流する

 

その片手は失われ、体は傷だらけ

 

「お、おい、アオタガメ、どうした!?」

獣人は、仲間に何かを伝えようとした

 

しかし刹那、爆散する仲間

 

肉片が霧のように周りに吹き飛ぶ

棒立ちする獣人達の視線の向こうに、黒い影がそこに立っていた

「誰だ貴様!」

「奴が白骨ムササビとアオタガメを!」

獣人達が雄叫びをあげ、黒い影に襲いかかる

その瞬間、黒い影が左手を上げた

左手はガトリングになっていた

弾幕が獣人を貫いていく

さらに、飛びかかる仲間を呆然と眺めていた獣人も、その左手のガトリングで蜂の巣にされていく

それだけでは終わらない

影は右手に(ハカイダーショット)を構え、ガトリングと共に乱射する

圧倒的な銃弾の壁は、全てを飲み込み砕いてしまう

生き残りを殲滅して行く黒い戦士

獣人の断末魔が飛び交う

その地獄絵図、炎が黒い影を照らす

 

それは憤怒の顔相 釈迦をも怯える怒り

 

そこに立つのは、戦うもの

自らの意思で戦うもの

踏み出した足のすぐそば、枯れ草が独りでに燃え尽きる

怒りの焔が渦巻く 外道と魔と混沌を、絶対に許さぬ焔 正しき悪(ダークヒーロー)を表す焔

逆巻く炎が地を這い、二つの線を描く

その向こう、怒りの戦士のバイク(ギルティ)が、主を静かに待っていた

獣人が全滅した街、そこを去る、ギルティ

風のように荒野へ走り出す

バイクのエンジン音が街に響いた

 

 

 

彼はハカイダー

破壊するもの

 

彼はハカイダー

怒りの戦士

 

彼はハカイダー

生きたいと願う者の味方

 

 

彼の戦いは終わらない この世界に混沌が蔓延るかぎり、彼は下劣な物を裁き続ける(破壊し続ける)だろう

 

 

 

 

 

 

ダークヒーローの破壊の旅は、今、本当の始まりを迎えたのだ

 

 

 

 

 

 

 

          







余韻ぶち壊し(告知)
感想では聞きにくい質問や、聞きたい製作秘話などは、活動報告にて扱っております


ここまで御覧頂き、まことにありがとうございました!

改めて、この作品を読んでくれた方に感謝を
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