ゲート、地球防衛軍、暫く戦えり   作:ハヤモ

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前書き
何番煎じか分からないですが。
シーズン2の海自の話をチラ聞きして。
でも当作では扱わないかも。

ご注意
迷走している作品です
最初は原作に倣い、ゲート主人公組が登場しますが、途中からストーム1がメインとなり歴史改変風になります

文才が無く、戦闘描写など雑に感じる部分も多々あるかと思います。にわか、無知なのでEDFという架空の軍隊や武器装備で濁そうとしていますが、ミリタリー描写が酷かったり、省略していたりと原作のようなリアリティやミリタリーな展開は期待できません。
読んでいて不快感を感じる人、合わない人もいるかと思います。その際は申し訳ありません。予めご了承ください


正史(原作)寄り〜後半ストーム1
1.プロローグ/銀座事件


銀座事件。

 

突然異世界と繋がる(ゲート)が銀座に現れ、日本は未知からの侵略を受けた。

突撃してくる馬、ドラゴン、それらに跨る中世の騎士達。 次々と襲われる民間人。

阿鼻叫喚、混乱の中、警察組織による"暴徒鎮圧"が遅れて開始されるも、約6万もの軍勢とドラゴン相手には力不足であり、その勢いを止めるのは困難を極めた。

 

事態を重く見た政府はEDFに出動要請。

間も無くして鎮圧されたのだった。

 

世界は、人類はその日、再び侵略者を目撃した。

火星人マーシアンとの戦争を経て、宇宙人や怪物の存在を認めてはいたが、まさか創作や空想上の生物、ゴブリンやオーク、エルフといったファンタジーの民が存在する事を思い知らされるとは。

この広大な宇宙には、別次元には、まだまだ未知の地球外知的生命体が存在すると再確認せざるを得なかった。

だが人類は屈しない。 EDFがいるその限り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても蒸し暑い日。

日本が世界に誇る、年に2回のコミケイベント、その内の夏版前後といったところか、そんな日だ。

 

そんな日だろうと、世界規模の軍隊EDF……軍人は訓練に励んでいる。

先の大戦、未来からきた火星文明プライマーの侵攻という衝撃から、早数年。

5年に渡る激戦で総人口の3割を喪失した人類だが、英雄ストーム1の活躍で勝利を収め、復興の道を歩んでいた。

その過程で軍縮、予算は大幅に見直され、雇われ兵士の多くは除隊していったものの、ストーム1は未だ軍籍にあった。

世界を救ったからと訓練をサボるでもなく、都市の地下に築かれている基地、ベース251で一般兵に混ざり整列し、筋トレをし、射撃訓練をしている様は、知る者からすれば異様な光景である。

 

そんな中、突如として警報が基地に響いた。

基地司令官の声が跳弾の様に跳ね回る。

 

 

「非常事態発生! 非常事態発生!」

 

「これは訓練では無い!」

 

「繰り返す! これは訓練では無い!」

 

「実包携行許可! 実包携行許可!」

 

 

兵士達に一瞬の動揺が走るも、訓練の日々を思い出し、それぞれの足が駆けて行く。

ストーム1もまた皆共々駆け出し、武器庫に並び、担当者からEDF歩兵の主力兵装……量産型原子光線銃ブレイザーを受け取って外に飛び出す。

 

 

「なんだってんだ!?」

 

「知るかよ、これからだろ!」

 

「直ぐにも出動命令が下りる筈だ、備えろ!」

 

 

所定の位置につき整列すれば、血の気が多い射撃教官の曹長が怒声を上げ状況を知らせた。

 

 

「銀座に突如として武装集団が出現した! 情報が錯綜していて詳細不明だが、敵は槍や剣で武装し民間人を無差別攻撃しているようだ! 許されない事だ、直ちに出動、得体の知れない屑共を片付けろ!!」

 

「「サー! イエッサー!!」」

 

「ついて来い!」

 

 

言われるがまま、兵士達が再び駆け出す。

兵員輸送に使用される武装装甲車グレイプ数十台、それぞれの兵員室に詰めて行けば、直ぐにもアクセルが踏まれ銀座に出発。

現場に到着すれば阿鼻叫喚。 悲鳴があがり血溜まりの中に人が倒れ、馬や龍に跨った中世騎士が暴れている。

しかもそれに混ざりゴブリンやオークとも言える亜人、人の形だが異様な顔立ちと体躯に驚きを隠せない。

 

 

「な、なんなんだありゃ!?」

 

「絵本の世界から飛び出してきたのか!?」

 

「良いから撃て! あれは敵だ!」

 

「流れ弾に気を付けろ! 民間人に当てるな!」

 

「言ってもブレイザーは光線だが!」

 

 

車両が大通りを塞ぐように停車、敵の進行を遅らせるバリケードとなりつつ、後部兵員室からゾロゾロと兵士達が降車。

ストーム1も混ざり、皆共々待ち構える。

 

 

「構えーッ! まだだ、まだ撃つな……!」

 

 

赤ヘルの隊長が号令。

怒声と砂埃、馬が道路を蹴る音が高くなる。

 

 

「もっと! もっとだ、引き付けろ!」

 

 

今か今かと命令を待つ。

目の前まで軍勢が迫る。 顔が視認できた。

 

刹那。

 

 

「撃てええッ!!」

 

 

口火が切られる。

横一列に並んだ銃口から一斉に熱線が伸びていき、瞬時に騎士団の先頭に着弾。

じゅうう、と焦げる音と共に鎧が溶解し、身体が焼け焦げ、馬が倒れ、後続が巻き込まれ続ける。

 

 

「よし! このまま押し返せ!」

 

「おい! 空を見ろ!?」

 

「なに……馬鹿な!?」

 

「ドラゴンだぁ!?」

 

 

1人が空の飛翔物に気がつき見上げて声を上げれば、皆も釣られて驚愕の一言。

怪生物サイレンや進化系のグラウコスを彷彿とさせ、兵士は恐怖に震えるが、ストーム1は怯む事なく空にブレイザーを照射。 光線が翼を焼けば簡単に堕ちていく。

その様子が鼓舞となり、皆は体勢を立て直す。

 

 

「誰かが撃墜したぞ!?」

 

「よく見ろ! 怪生物よりは小さい! しかも人に使役されている! プライマーの連中はサイレンを制御出来ていなかったが、アレはそうでも無い、弱いという事だ!」

 

「た、確かに! よし! 撃ち落とせ!」

 

 

光線が空にも照射され始めれば、翼が焼かれ、次々とアッサリ堕ちていく。

まるで蚊取り線香にやられていく蚊のようだ。

 

 

「どうだ! EDF歩兵の力は!」

 

「舐めるなよ!」

 

「敵が何者だか知らないが、俺たちに攻撃した事を後悔させてやれ!」

 

 

勢いを取り戻し、中世ファンタジーの軍団を焼きまくる。 遂には向こうが統率を失い戦意喪失。 元きた場所、ゲートへと遁走を開始した。

 

 

「上からの命令だ! 追撃せよ、との事!」

 

「あの門を潜れ!」

 

「戦車隊突入! 歩兵はAFVから離れるな!」

 

 

続々と増援が到着、戦車や装甲車もやって来て、門の向こうへ調査に乗り出す。

その波にはストーム1も混ざり続けていく。

 

果たしてこの歴史は変わった結果なのか。

我々に知る術は無い。

 

果たして未来は…………。




後書き
羞恥心で消すかも。
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