放置気味の帝国侵攻も描写しなきゃですね…
文字ばかりとなりますが……
ストーム1とプロフェッサーが神殿に殴り込み兼ゲートの情報を探る道中、寄った町でゾンビ騒動に首を突っ込む中。
EDFは確実に帝都攻略準備を進めていた。
新生龍を倒したのはウォーミングアップに過ぎない。 亜神ジゼルの登場は想定外だったが、ストーム1が何とかしてくれた。
そのまま連れ回しているが、帝都侵攻時に邪魔になりそうな存在を予め排除してくれたものと見ている。 そのまま暫く遠くへ行って貰おう。
その意味、日本でのんびり休暇中の伊丹班、それに含まれる亜神ロゥリィと皇女ピニャもそうである。
さても帝都攻略。
戦闘がまだ無いだけで始まっている。
進撃のバルガの脅しをして降伏を迫る予定だが、その前段階として見える所では、帝都周囲をプロテウスとバリアスが包囲、少しずつ包囲網を狭めている。
いざとなれば、帝都内……娼婦達が暮らす悪所を拠点としている少数のEDF隊員が門を開け放ち、友軍を招き入れて帝国軍を一掃だ。
帝国軍が城塞の外側に動揺している間に、王宮内に潜り込んでいる間者……料理人として潜伏中の古田が、クーデターで政権を乗っ取ったバカ皇太子ゾルザルの周囲を逐一情報部に報告。
ゾルザルは先ず内側の敵を始末する為、気に入らない連中を気分で一掃できるオプリーチナ特別法を施行。
夜間外出禁止の他、帝都と外の往来を規制。
お陰で生活必需品が入って来なくなり、市民の食い扶持が日に日に減り、生活が厳しくなっているという。
またコボルトの被り物をした"掃除夫"部隊により、講和派議員を西門近くのバスーン監獄に投獄。
少しでも抵抗の意思有りと見做されると、その場で裁判無しの即処刑。
井の中の蛙大海を知らず……そうして先見の明が無い盲目の主戦派のみ残し、周囲を己に都合の良い傀儡、イエスマンのみで固めるという恐怖政治、独裁者の破滅街道を突っ走る。
更に市民の怒りをEDFに向けさせようと、周辺の村々をEDFに偽装した部隊に襲撃させたり、井戸に毒を入れたりとやりたい放題。
同じ市民を手に掛けるとは……。
挙句、炎龍や新生龍を倒した英雄の噂に嫉妬、その者を殺させようと刺客を放つまである。
更に妹のピニャにまで魔の手を伸ばし、敵との共謀の嫌疑で、見つけ次第奴隷服を着させて牢獄にぶち込む腹積りだ。
そのピニャが創設した薔薇騎士団は現在、皇帝の勅命で地球の外交官がいる迎賓館を防衛中であるが、勅命なんか知らん、俺の方が偉いんじゃいと唸っている。
馬鹿なのに地位とプライドが高くて、気に入った女を奴隷とし暴力を交えて捌け口とし、人の命が紙吹雪以下、良くて己の自尊心を高める自慰道具にしか思っていない極悪非道の人の形をしたゴミが皇帝とは、あまりに救いようが無い。
ああ、それと。
日本人拉致被害者の1人、望月紀子という女性がゾルザルの奴隷になっている。
他にも奴隷になった日本人がいたが、奴隷市場に流されたり、鉱山の労働力にされ、劣悪な環境で死亡したりと悲惨な事に。
更に追い討ちが酷い。
正史では家族が銀座事件に巻き込まれて死亡。
共に攫われた彼氏は鉱山で働かされて死亡。
家も留守の間に火事になり焼失。帰る場所無し。
メディアも面白おかしく記事に書き「皇太子の性奴隷w」的な強い言葉を堂々タイトルにして名誉を踏み躙ってくるし。
刺客を送られて暗殺されそうになるし。
その後に特地に来た物凄い失礼な態度を取る取材陣の通訳に駆り出され、少しでも反抗の意思を見せたら、お前なんか俺様メディア様の記事で人生をもっと滅茶苦茶に出来んだよ分かってんの?w的に上から目線をされたり。
踏んだり蹴ったりの絶望のインフェルノモードぶっ通し。 命が助かれば良いなんて綺麗事に見える程に救いは無いんですか!?
だがEDFのいる当作では、銀座事件への対応が早かった為、両親は助かったとする。
あまりに救いが無さ過ぎるからね……。
一応、彼女なりに道を見つけて強く生きていく事になるが、それでもね……。
閑話休題。
多くの禍根を生み出したゾルザルめ。
歴代皇帝において、1番最低最悪ではないか?
もしかすると此奴の代で、帝国は滅亡だ。
なにせEDFにはその力が余裕である。
戦争を仕掛けたのは父の皇帝だが、強引に引き継いだ頭スカスカのバカ息子のゾルザルはハッキリ言って早めに死ぬべきだった。
いや、そもそも生まれを間違えているか。
酷い言い方だが、此奴の所為で罪の無い者が大勢犠牲になったのだ。 その報いが無いのは如何かと思う。
監禁しても馬鹿過ぎて反省という言葉が頭の辞書に無いだろうから、やはり凄惨な死や後悔を与えたいところだ。
対EDF用にジャイアントオーガを手懐けていると豪語しているのもより頭の酷さを際立たせている。
今までより少し大きい亜人に鎧をつけさせてやるだけの、EDFから見たらだから何? である。 良くて「低レベルの武器をパワーポストで強くしてインフェルノ攻略したったw」という縛りプレイ以下ではないか?
多少アーマー値が増えた程度で、複合装甲でも何でもないであろう鉄鎧なんて、ビームや大砲を使わずとも、対プライマー小銃なら貫通どころか粉々にして楽勝だろう。
如何にゾルザルを頂点にした主戦派が、ここまでの敗北の経験を活かせていない脳筋未満かが露呈している。
圧倒的な技術格差と軍事力。
それを前に軍は半壊、相手の損害軽微か皆無。
野生動物だって、圧倒的な相手には恐怖し逃げ出し、時に服従しそうなものだが。
もうね、主戦派は畜生以下の無能ですよ。
そう言われても仕方ないと思うの。
本当、何を見てきたの?
今までナニをしてきたの?
バカなの死ぬの?
まるで成長していない。
やはり馬鹿に付ける薬は無い。
そんな皇太子ゾルザルの血塗れオ◯ニー政治で両世界が滅亡したら笑えるな(白目)
EDFがする事は、互いの世界の為である。
単なる侵略では無い。 寧ろ地球防衛の一環。
プライマーのような絶滅戦争では無いのだ。
世界や大陸と言わずとも、民草を考えず自分の事しか考えない奴を討伐するのだ。
悪しき皇帝モドキを倒し、平和を取り戻すのだ。
……それまで古田にはギリギリまで料理人をして貰うが、ついでに別の任務もこなしていた。
ゾルザルの愛玩奴隷である元首狩兎の族長、テューレと近しくもあり、何なら彼女に好意を寄せられているが、そんな彼女にストーム1からの伝言を伝える。
本当にテューレ女王は、我らを助ける為に奴隷に堕ちたというのか。 近々生き延びた者を集めて伺い、真相を確かめに参ると。
聞いたテューレは動揺し、狼狽え、慟哭した。
今になって名誉挽回のチャンスなんてと。
遅い。 遅過ぎると。 今日この日まで、ゾルザルの残忍冷酷な行為に堪え忍び、密偵を使って手を汚してきたのにと。
両手で顔を覆い、座り込むテューレ。
古田は伝言の意味も、テューレの過去も分からなかったが、きっと、辛い想いをし続けてきた事だけは分かった。
だから軽率で僭越ながら言ってやる。
いつか城であり国である自分の店を構えるつもりだ。 その時はテューレさんさえ良ければ、共に来て側にいて欲しいと。
テューレさん、あしらい方上手いし、お客さん相手にするの上手そうだしと。
古田、朴念仁のまま告白同然……!
当然、本人にタラシの自覚……ナシ!
テューレは涙や鼻水でグチャグチャの顔を赤くしながら言葉の指導。
王の隣に立つなら私は女王ね。 だけどその前に私はゾルザルの愛玩奴隷よ。 攫ってやるくらいの事を言いなさい! と。
古田、頬を掻き苦笑しながら分かりました、と了解。 攫いますよと言い直す。
それに満足したテューレは古田の手を取り、新たな未来に希望を持ち、EDF側に着くのだった。
僅かだが歴史改変といえる快挙……!
しかし古田、我関せず!
顔が赤いのも涙で腫れたんだろうなぁだし!
告白同然の言葉、従業員確保の約束感覚!
男女の機微は難しい。
だが、なぁなぁでも、それでも良いと思う人がいるのが、男女関係の不思議であった。
この歴史は変わった結果かそうでないのか。
我々に知る術は無い。
果たして未来は……。
後書き
はよ神殿に行かねばですが……