投稿遅くなって、すみません。
4月だから…いろいろあったんですよ(意味深)
後、Twitter始めてみたんですけど、全然分からん。
名前はもちろん、fruttianoです。
取り敢えず、ハーメルンの私のページは上げておきました。
新生活の中、私は安定のニコニコ見て、ニコニコしてます。
いや、小説書けよっ!って話なんですけどねw
最近はゆめこさんとみゅさんの動画を行き来してます。
みゅさんの歌ってみたの「かなしみのなみにおぼれる」は、
ガチで鳥肌ですから皆さんも見た方がいいですよ
長くなりましたねw
それでは、どうぞ(`・ω・´)
side mayu
シエルがブラッドに配属された翌日、早速任務を受けた。ジュリウスからの提案で、今回は二つのチームに分けた。今回は私が副隊長となってから、初めての任務であるため、私の指示をすぐに理解でき、いかなる状況下でも実行できる人物ということから、ギルとシエルと一緒のチームになった。
「よろしくね、ギル、シエル」
「ああ、頼りにしてるぜ、副隊長」
「よろしくお願いします」
そう言ってギルとシエルはアイテムを整理し始めた。
(まぁ…ギルはベテランだし、シエルはなんか優等生っぽい感じだから、私の出番はなさそうだなぁ~)
私は呑気に考えながら、アイテムを整理し、現地に向かった。
今回の任務はヤクシャと小型アラガミだ。簡単な任務だが、私は少し緊張していた。
(副隊長として、しっかりしなきゃ…)
そう思い、私は二人に指示を出す。
「ギルは前衛、私は後衛、そして、シエルには遊撃をお願い」
「ああ」
ギルはいつもどおりに頷いていた。
「すみません、一ついいですか?」
すると、シエルが手を挙げた。
「何?」
「作戦をもう少し、練りませんか?」
「えっと…具体的には?」
「今回の任務に考えられるアラガミの行動パターンを推測した上でこの作戦を推奨します」
そう言って、シエルは端末に書かれている作戦を私とギルに見せる。びっしりと書かれている文章に、めまいを感じた。ギルも同じ気持ちになったのか、表情を見せないように帽子を深くかぶった。
「う、うん、いいんじゃないかな…」
「では、この通りに…」
「わ、わかった…じゃぁ、作戦開s…」
「「了解!!!」」
私が最後まで言う前に、ギルとシエルが二人同時に走り出した。二人は次々と小型アラガミを殺していく。
「…私…出番なさそう…」
ヤクシャぐらいの相手ならともかく、小型アラガミであるオウガテイル、ザイゴート、コクーンメイデンだと的が小さくて誤射しやすい。それくらいならば、何もしないという選択が一番である。
だから、しばらく眺めていた私はシエルの動きを観察していた。マニュアルに書いてある動きを忠実に再現しているから、ダメージを一度も受けることもなく、ショートブレードを振るう。
「あいつらに見せてやりたいぜ…」
「あはは…」
ギルがぼそりと呟く。あいつらとはきっと、ロミオさんとナナのことだろう。私は苦笑いして辺りを見渡した。
「…あっ…ヤクシャ二体を確認…」
私はシエルとギルに聞こえるように声を出した。二人は頷き、そして、同時に口を開いた。
「それでは、一時撤退しましょう」
「よし、片付けにいくぞ」
「「「……………」」」
一瞬、一同は沈黙した。その沈黙をシエルが破り、話し始める。
「ヤクシャが接近した場合一時退避…という内容の作戦だったはずです」
「俺たちの仕事はアラガミの討伐だ」
ギルも負けじと自分の意見を述べる。
「ギル…作戦通りに行動できないようではより強力なアラガミとは戦えません」
(シエル…それ、煽ってようにしか、きこえないよぉ~)
私はハラハラしながら、ギルを見る。しかし、ギルは表情を一つ変えていない。
「状況に応じて臨機応変に戦うべき局面もある」
ギルとシエルは互いににらみ合いながら再び沈黙する。
「ねぇ…そろそろ、私、しゃべっていいかな?」
私が二人の間に割って入ると、二人とも目をギラリと光らせた。
「お前はどうなんだ!」
「副隊長の意見を聞かせてください!」
「近い近いって!…私はどっちもやればいいと思うよ」
「どういうことだ?」
ギルが私に尋ねる。
「ギルはヤクシャと交戦して、シエルが撤退する」
「それでは、副隊長はどうするつもりなのですか?」
次にシエルが尋ねる。
「私は観察しているよ…もちろん、ギルがピンチになったときには援護するし、シエルが心変わりしたら作戦練り直すよ?…あっ、それと、これ副隊長命令だから拒否権はありません」
「「なっ!!」」
拒否する気満々だった二人は思わず、声をもらす。理由は言わずに、私が提案した作戦はとても効率が悪いからだ。だが…だからこそ、私はこの作戦を使う。
「それじゃ、作戦開始!!」
「「…了解…」」
しぶしぶに返事を返しながら、動き出す二人。ギルは一人でヤクシャ二体と交戦、シエルは私の隣で、ギルの様子を見ている。ギルはベテランゆえ、ヤクシャ二体程度では怯まずに応戦できている。しかし、余裕はあまり無さそうだ。
「副隊長」
しばらくすると、シエルが私に話しかけてきた。
「なに?」
「えっと…その…私達も応戦しませんか?」
「なんで?」
「えっ?」
「いや、その方が…その…えっ…と…」
私が質問責めすると、シエルは歯切れが悪そうに声を出す。シエルは戸惑っているのだ。ギルの言ったことが正しいのではないかと。
(少し意地悪が過ぎたかな)
心の中で私は呟く。
「そう…シエルがそう言うなら…じゃぁ、行こうか…」
「…了解」
そうして、私達はギルと合流してヤクシャをすぐに討伐した。
ヤクシャからコアを抜き取った後、私は無線を取り出す。そして、フランさんに報告をする。
「こちら真結…任務完了…いまから帰投します」
『分かりました…真結さん、こんな作戦は今回きりにしてくださいね…』
「すみません」
『とりあえず、全員無事であるから、大目に見ておきます…お疲れさまでした』
フランさんにそう言って無線を切った。私がフランさんとの会話を終えた時、シエルはギルに頭を下げた。
「すみません、ギル、私が反対しなければ…もっと楽にヤクシャを討伐する事ができたのに…」
シエルは本当に申し訳無さそうに謝る。
「…分かってくれたならいいさ…」
(ギルも特に怒っていないようだ…)
「けど、真結…俺一人で戦わせるのは、あまりに酷いんじゃないか?」
(宣言撤回…かなり、怒ってる…私に対して…)
「…えっと、ほら…私がギルを手伝うとヤクシャすぐに片付いちゃうから…その…シエルが介入する時間が無いじゃない?…それを考慮しただけでさ…」
「「言い訳苦しいぞ(です)」」
ギルとシエルの冷たい声が綺麗にハモった。
フライヤに帰投後、今回の任務についての報告書をギルとシエルの分、私が代わりにしっかりと書いたのは余談である。
side out…
いかがでしたか?
今回、真結、あまり、戦わなかったw
皆さんの誤字脱字の報告、感想をお待ちしておきます。
前書きが長かったので後書きは今回は控えます。
それでは、次回お会いしましょう。