領域に閉じ込められても人は生きてる   作:水二式

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第一話 現代回帰

 私は、30代のサラリーマンだった、なのにどうして幼児の姿になっているのか。

仕事が終わり家で寝転んだらなんで、幼児になるのかこれって転生てやつか?

身体を確認してみると五・六歳ぐらいか?周囲を見てみたら懐かしの見慣れた部屋で

色々確認してみようとしたら

 

「智也ご飯よ」

 

 突然自分を呼ぶ声がした、色々混乱してるがリビングに行ってみるか。

リビングには、若い母の雫がいた

 

「早く食べなさい。明日から小学校がはじまるのよ。」

 

「わかってるよ。」

 

 てことは六歳か、転生というか回帰かまあ取り敢えず食ってから考えるか。

ちなみに、私は白波智也という

 

「緊張してない」

 

「なんのこと?」

 

「小学校のことよ。」

 

「別に緊張することないよ。」

 

「なら早く食べて早く寝なさい。」

 

 特に話すこともなく、食事をすませて風呂に入り自室に戻った。

今の状況を確認すると、ただ単に過去に戻ったて感じか。まあ異世界に転生されても、

喧嘩もしたことない人間からしたら、生き残れると思わないので

人生やり直しの方がありがたいか

 

 それから、前回と何も変わることなく二年生になった。

変わったと言えば友達を作らず図書室で勉強していることか。

まあ小学校の人間関係なんて中学校で切れるし、社会に出て役に立つ資格の勉強をする方が

未来のためになるし、友達なんて要らないでしょというより、

小一のテンションに合わせるのはなかなかの苦行だ

 

 今は、現代ファンタジーを疑い毎日二時間瞑想してみたが、魔力・気力・霊力といった物は

何も感じない。バトル物のファンタジーだった場合、生産職でやっていくか、

テイマー的な自分の代わりに戦ってくれる職業でないと戦えないと思うので、

このままで、いいのだけど取り敢えず、この生活を六年までやって何もなかったら、

中二病を卒業して社会人に向けての勉強に全力を注ぎますか

 

 出来たらのほほんのんびり現代物語か恋愛物語でお願いいたします。

とは言っても、人間関係を築くことなく勉強しているだけの人間に、

上等な物語など起こるはずもないのだけど

 

 それから時間が流れ9月20日、秋になり退屈な午前の授業中、

突然空が、雷雲に変わり雷鳴が鳴り響き、頭の中に直接、声が響いた。

 

『怠惰なる只人よ、貴様らに最後のチャンスをやろう試練に越えられない、

ただの星の寄生虫など要らん早々に滅べ』

 

 あーこれって現代ファンタジーか、バトル物なんて生き残れる気がしないからやめてくれよ。

生産職系で生存戦略でも考えますかね。周囲が騒然とする中そんなことを考えていた

 

 

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