朝になり、朝食を済ませたらニュースが流れた
『9月24日日曜日のニュースをお伝えします。
天の声から2日過ぎました。現在わかっていることは領域の範囲が中国地方・四国地方・九州地方
そして、試練があると思われる太平洋が領域の範囲だと思われます。現在領域の影響により
東日本には移動が出来ず連絡も取れない状態です。西日本内部では電波障害で無線での通信は
使えません。県の方針も市の方針も決まらず混乱が続いています。
市民の皆様は、身の安全を確保し、理性を持った行動を心掛けてくだい』
ニュースで、領域の範囲はわかった。地方単位なら食料は何とかなりそうだな。
スキルの農業をどれだけの人が取っているか次第だけど。それから、運搬手段があれば
理性的な日本人を保てるはず。でも、収納の効果が予想外に低いんだよな。農業は便利なのに、
缶詰の段ボール一つ収納したら体に10キロのデメリットが出て5個までしか収納出来ないなんて、
スキルレベルが低いからかもしれないけど、効果が低しデメリットも大きいな。まあ今の体なら
50キロでも余裕がある奴はいるか。でも容量は増えてほしいけど、そんなことを考えていると父が
「これから、スキルの確認をするぞ」
「ちょっと待って」
だが、すぐに母さんの制止する
「どうした」
「ステータスが変なのよ、前に操作した時と変わってるの」
俺は、急いでステータスを確認する
名前:白波智也 年齢:7歳 霊格:G
<身体>
潜在能力:B
体力:D(B)
腕力:G(D)
脚力:C(B)
気脈:脳五本(八本) 目四本(七本) 耳四本(五本) 口一本(三本)
上半身四本(五本) 下半身六本(七本) 腕三本(五本) 脚五本(七本)
魔脈:脳二本(四本) 目二本(五本) 耳一本(四本) 口二本(五本)
上半身三本(五本) 下半身二本(四本) 腕二本(五本) 脚三本(五本)
<魔>
潜在能力:E
魔力量:E
魔力質:I
属性変化
火:I 水:C 土:E 風:D
強化:H(E)
操作:F(D)
放出:F(E)
収束:F(D)
拡散:I(F)
<気>
潜在能力:A
気力量:B
気力質:I
属性変化
火:F 水:A 土:C 風:C
熱:C 生:C 植:B 音:F
灼:‐ 氷:‐ 鋼:‐ 雷:‐
強化:E(C)
操作:D(A)
放出:E(C)
収束:C(B)
拡散:H(E)
<スキル>
<体術B> <錬成D> <浄化A> <農業B> <流体操作A>
<水中呼吸A> <水中行動A> <気配察知D> <適応C> <軽功A>
変わってたけど問題ないね
「これだったら問題ないでしょ」
俺は、ステータスを確認してそう判断した
「えっと、どうして?」
母さんが聞いてきた
「この気の質は鍛えてないから、強化とかの()は限界値で、いま出ているのは現在の能力で、
スキルは知識量と適正でしょ。明らかに知識量が違うスキルがあるし。
まあこれで、戦闘になっても困るんだけど」
そういうと、2人は納得した。それにしても、強化とかはIからのスタートじゃないのは
有難いな。スキルのレベルもE以下はないのか、我ながら運がいいな
「よし、いったん各自のスキルを紙に書いていこう」
みんなのスキルは以下の通り
父のスキルは<運転A> <体術E> <剣術D> <収納G> <障壁D>
<気配察知G> <気配遮断F> <隠密D> <念話B> <解析C>
母のスキルは<結界B> <魔法陣C> <杖製作B> <使い魔C> <認識阻害B>
<回復術D> <式紙A> <結合B> <健康C>
俺のスキルは<体術B> <錬成D> <浄化A> <農業B> <流体操作A>
<水中呼吸A> <水中行動A> <気配察知D> <適応C> <軽功A>
これは、なんか父さんのスキルは酷いな。それとも平均的で、俺や母さんが高いのか?
それに、母さんはスキルが一つ足りなくない?
「これは、父さんはスキル相性が低いのを選んだようだね。収納のデメリットが多かったのって
相性が悪いからか。それに、母さんはスキルが一つ足りなくない」
「んー」
「えっと、何のことかしら」
父さんは何も言えなくなり、母さんは明らかに誤魔化した
「まあ、言いたくないなら、それでいいけど」
母さんは、気まずげに横を見る。いったいなにを取ったんだ?
「でも、やることは決まってるね。俺は農業で食料生産を、母さんは結界で家の守りを
後は、少しでも適性の高い方の質を高めていく」
「ええ、やってみるね」
「それと、母さんの結界と認識阻害って、一緒に使える?」
「ちょっと待ってね」
そういうと、目を閉じて集中する
「えっと、出来るみたい。結界を作った後に追加で組み込めるわ」
そこで、父を見ると気まずげな様子だった。まあ、仕方がないかあのスキルじゃ何も出来ないし
「父さんは、金に余裕があるなら娯楽品を買ってきてよ。食料と生活必需品は集まっているから」
「んーまあ、やることもないし、そうするか」
「話しが変わるけど、明日から学校を一ヶ月休むけどいいよね」
父さんと母さんは、驚いた感じで
「いきなり、どうした」
「今は、スキルの検証と質を高めることが優先でしょ。これから何が起こるかわからないし。
それと、庭は全部農業に使うよ」
「ええ、大丈夫よ。別に、庭に思い入れとかないから」
「仕方がないか。だが、通えるなら学校に行きなさい」
そうして学校を休むことが決定し、各自行動を開始した