DB関係のネタとか設定とかSSとか投げるところ(チラ裏) 作:こねこねこ
始まったらレギュレーションの部分だけ説明として転記する予定。
※ドラゴンボール×メイドインアビス
肉体を共有する新旧二人のブロリーがアビスへ落ちてしまった話。
基本的にはZブロがメインの主役で、超ブロはどっちかというとサポート寄り。
文章のノリなどは前作(悪魔と獣。)とほぼ変わらずでMAD要素も無し。
仕様上ブロ同士の会話多めになる予定。
レギュレーション:
ブロリー二人はひとつの身体を共有している。片方が顕現している間もう片方は背後霊。二人の間の会話は常に可能。
姿はそれぞれのものになるが交代するたびに肉体損傷度・気の残量割合など状態は全て引継ぎとなる。
アビスの呪い(上昇負荷)の影響は全て受ける。バリアによって力場の遮断自体は可能だがバリア展開前から力場の中に居る場合は防御不能。
『悪魔と獣。』を経た二人のためZブロの破壊衝動は取り除かれており、伝説形態への変身は条件が厳しい。
超ブロは超1形態以上に変身すると理性が飛ぶがZブロによる強制交代により解除が可能。
現地の人間とは言語は通じるため会話は可能だが文字などの解読はできない。
◆ごはんのシーン(割と序盤の方で使うつもりのサンプル)
※狩った獣の皮を剥いでそのまま噛り付こうとする超ブロといちいち過剰反応してキレ散らかすZブロ
『得体の知れん肉をそのまま食おうとするな!!!!!』
「さっきからうるさい。意外と繊細なんだな、おまえ」
『貴様の感性がどうかしているだけだこの単細胞が!!!やめろ!!!せめて火を通せ!!!』
「だいじょうぶなのに・・・あっ!」
仮に万が一腹でも壊せば自分にも影響が及ぶ。
言っても聞こうとしない超ブロへ業を煮やしたZブロは無理やり身体を奪って交代した。
しかしサバイバル環境である程度のことは自分でこなしていた超ブロと違い、生活のほぼ全てをパラガスに依存していたZブロは調理などしたこともない。
焼けばどうにかなるだろうと安易に考えたが、その辺りに生えていた木に適当に気弾をぶつけても粉砕されるばかりで燃える気配は一切なかった。
かつて惑星を荒らしまわっていた頃は意図せずとも勝手に火の手が上がっていたというのに必要な時に限ってままならない。
そもそも生木へ簡単に火がつくわけがないのだがそんな知識など一切なく、無駄な伐採ばかりを繰り返して数時間後。
『落ちてる乾いた枝のほうがいいとおもう』という超ブロの助言を渋々聞き入れ、四苦八苦十六苦の果てにようやく火を熾した。
適当に解体した肉を焚き火の周りに放置して炙り焼く。
やがて火の通ったそれに噛り付いてみるもZブロはそこで動きを止めた。
ろくに血抜きもせず調味料も一切加えていないそれは火を通すことで身は固く焼しめられ、凝縮された苦味とえぐ味と生臭さが歯を立てた部分から一気に滲み出す。
仮にもこれまでずっと一応は文化的な生活を送り、そこそこ舌の肥えていたZブロに耐えられる代物ではなかった。
噛み切ることすら諦めてそのまま離し、絶望的な顔をしている相方の様子を見て超ブロがため息交じりに声を掛ける。
『・・・やっぱりおれがたべる。かわれ』
呆然としたまま素直に身体の制御を明け渡したZブロはもう何も言わなかった。
・所感
超ブロ:仲間たちが待っている自分の世界に帰りたい。飯は美味いに越したことはないが口に入ればなんでもいい。胃袋が強靭。
Zブロ:最初は割とどうでもよかったが今は飯が不味すぎて帰りたい。胃袋はそこそこ強いがストレスで吐きそう。