DB関係のネタとか設定とかSSとか投げるところ(チラ裏) 作:こねこねこ
もう凍結扱いなんだけどもったいないから拾ってきた。
パオズ山。
人里から遠く離れ、異形の生物達が住まうこの僻地には、とある老人がひとり居を構えていた。
武術に秀で、異形の蔓延る山の中自給自足の生活を送っていた老人は、ある日林の中で奇妙なものを耳にする。
それは本来このような場所で聞こえる筈もない、幼い子供の泣き声だった。
人を惑わす妖か、しかしその声に牽かれ老人が暫し足を進めると。
そこにいたのは、猿のような尾を持つ二人の赤子だった。
老人の名は孫悟飯。
そして彼の抱き上げた二人の子供、それこそが
この星、やがては宇宙を救う戦士となることなど
当人を含め、誰もこの時は知る由も無かったのである。
《輝け疾れ天高く!》
赤子の片方は、酷い傷を負っていた。
乱雑な手当ては施されていたものの、ぐったりと力無く垂れたその片手を握り締め、もう片方の赤子は声を張り上げて泣き叫んでいる。
老人は二人を家へ連れ帰り、傷を治した後もやがては引き取り育てる事を決めた。
老人は、泣いていた赤子に孫悟空、そして傷を負っていた赤子には孫悟天という名を与えた。
だが、程無くして悟天という名は封じられることとなる。
悟天の傷が癒え数日が経ったある日のこと、老人は再び林の中でとある物を発見した。
二人を見つけた場所からそう遠くない所で打ち捨てられていた、一抱えよりも大きな機械。
老人にはそれの正体は解らなかったが、辛うじて生きていた機械が完全に壊れる直前、とある言伝ての一部を彼に残した。
その殆どは掠れて聞き取れず、意味を把握出来たのは最期の一文のみ。
"すまない、ブロリー。どうか生き延びてくれ"・・・と。
ブロリーという単語が赤子の片方の名前だと、そしてただならぬ事情があったのだという事を機械の中に残された痕跡から老人は悟った。
まことの名が在るならばそれを忘れぬようにと、老人は悟天・・・ブロリーにその名を改めて授け、そして名を知ることの出来なかった悟空と共に我が子の如く慈しみ育てた。
二人は兄弟のように片時も離れず、老人の愛情と教示を受けながら逞しく成長していった。
やがて十数年の月日が流れ。
老人はこの世を去り、残された二人は互いに助け合い支え合いながらもひっそりと人知れず山の中で暮らしていた。
そして訪れる契機。
老人の形見である橙色の珠を求めて山へ現れたとある少女に導かれ、二人はやがて世界へと飛び出していくのだった。
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ざっくり設定でした。
悟空は第一子に育て親のじっちゃんの名前を、第二子に兄代わりだったブロリーの名前を貰ってそれぞれ付けた・・・っていう設定だとおいしいなーとおもって(*・∀・*)
ブロリーは悟空のこと悟空って呼ぶよ。
2013/4/30
続きは書かない。だってもう同じような話他の人がいっぱい書いてるんだもん。