DB関係のネタとか設定とかSSとか投げるところ(チラ裏) 作:こねこねこ
現在当方では『悪魔と獣。』シリーズと『TS転生幼女は伝説の超サイヤ人を救いたい。』の両輪でお話を書かせて頂いてるんですが、同じZブロリーというキャラクターを主軸にした内容であるにも関わらずそれぞれ別人か?というくらいにそのキャラクター像には差が出ています。
今回は改めていくつかのポイントに絞ってZブロというキャラクターのそれぞれの特徴とプラスアルファでその周囲のことを振り返りつつまとめ直してみようかなと。
例によって別に読まなくてもいいやつです。お暇な方はお付き合いください。
※当メモ執筆時の現状は悪獣側はメイアビクロスに入って少しした所。幼女側のほうはセル編に入ったあたりです。今後書き進めていく上で変わってきたりする部分も出てくるかもしれませんが、あくまで今の時点での筆者の認識です。・・・というふんわり具合でなんとなく程度で見てください。。。
・Zブロ自身のことについて
筆者自身の認識としては、あくまで元のブロリーに近いのは悪獣側。幼女側のブロリーさんはそこから大きく逸れた亜種のようなものになったと思っています。
悪獣側もあれはあれで超ブロの介入と、あと今現在進行中の異世界(アビス)での経験によって色々と変わりつつはあるんですがとりあえずは元の気質みたいなところから振り返ってみましょう。
一番の大きな違いは、『ブロリー自身の強い意思を持てたかどうか』という点であると思っています。
幼女側のブロリーが回顧で言っていたように『自分の頭で考え行動しようとする』習慣がついた一方で、悪獣側のブロリーは早々に色々なことを諦めて流されるまま漫然と生きていくことを選んでしまいました。このいわゆる"諦め癖"のようなものがすごい尾を引いていて、自分の人生そのものにもさほど興味を持っていないし状況が悪化した際に『もうどうでもいい』と何もかもを投げ出しがちになります。あと流されるままに生きてるので当事者意識もイマイチ薄く、基本的には他責思考という点も特徴的。幼女側のブロリーさんも切羽詰まったらヤケになりがちな面はあるんですが、基本的には幼女氏のおかげで精神的には安定しているし何か問題が起こってもまずは自分でどうにかしてみようという最低限の行動力は持っています。ただしその安定感は根底で幼女氏が担保しているようなものなので、何かしらの危機的状況が幼女氏に迫った場合はその限りではありません。
あとついでに、ブロリーというキャラクターにおける大部分のファクターであった"破壊衝動"について。
これがある限り他者に対する攻撃性が強すぎることになるため、二次創作においてブロリーを生存させる上でこれをどうにかするのはどういう流れのストーリーになるにせよ必須事項だと思っています。
悪獣側のブロリーの場合は結果として破壊衝動そのものを破壊するという結果に終わりました。扱い的には記憶喪失になった場合と似た感じかなあという認識です。それまでの人生の中でブロリー自身ずっと振り回されていた(と本人は思っている)ため、そういう面では解放されたと言っていいのですが。一方であまりにも自分の中でソレが占めている部分が大きかったために喪失感も半端ないことになって虚無ってしまったのと、疑似的な二重人格のようになっていたソレに力の制御をずっと任せきっていたためにそれを失った今は一時的にですが"伝説の超サイヤ人形態(伝ブロ)"になれなくなってしまいました。取り戻すには何かしらの切っ掛けで、改めて自分の意思で力を制御するという覚醒イベントを経る必要があると思われます。
片や幼女側のブロリーさんは破壊衝動そのものは今も内に抱え込んだままとなっています。しかし、前述の通りこっちのブロリーさんは比較的自我が強いので自然と抑え込むことが出来ている状態。幼少の頃早いうちから自分の攻撃性に自分から反発しずっと向き合って意識的に抑え込もうとしてきたことと、制御装置による抑圧の期間が上手く噛みあって精神的な成長に伴い解放の瞬間も自らの内にうまく取り込むことが出来たという認識です。こっちのブロリーさんは任意で伝ブロにも変身可能。取り込んだとはいえ破壊衝動そのものは残ってはいるので伝ブロになるとテンション上がって暴れがちにはなると思われますが、性格の変化も相まって原作ほどの残虐性は持ち合わせていません。幼女氏も基本的には傍にいるので、非常に安定した状態であると言えるでしょう。ただし幼女氏がいなくなると以下略。
・対カカロット感情について
破壊衝動と並んでブロリーというキャラクターに占める大きな要因ならびにアイデンティティとも言えなくもないカカロットとの関係について。
現状、両者真反対に近い状態となっています。
幼女側のブロリーさんは幸か不幸か、赤子の頃の因縁そのものがほとんど消え去ってしまっているのでかなりさっぱりした感じ。ちょっとした誤解もありましたがそれも幼女氏がきっちり解いているので、カカロット相手にはごくごく普通に接しています。組み手に誘われたら気軽に応じて付きあうし幼女氏と一緒に家族ぐるみで行動することもある。感情がフラットかつ良き修行仲間であり数少ない生き残りの同族ということで、割と友好的な関係を築けています。原作とは一番程遠い要素と言えるかもしれません。
片や悪獣側のほうは拗れに拗れています。一度は和解に近い形でまとまりかけたのに勝手に置いてけぼりにされて、もうどうしたらいいのか自分でもわかっていないまま消化しきれずに激重感情をどんどん募らせていってる状態。本人曰く『何とも思っていない』とのことですが完全にただの虚勢でしょう。メイアビクロスのお話が終わるころには心情の変化も相まって若干マシにはなると思うんですが、その後ブウ編を経て悟空が生き返った際には本格的な付き纏いが始まると思われます。超ブロに知られたら絶対引かれるぞ。知らんけど。
・嗜好について
幼女側のブロリーさんは重度の甘党と化しているんですが、悪獣側のほうは反対に甘いものは苦手だと思われます。どっちかっていうと辛党で酒ばっか飲んでる。これはどのタイミングで甘味を知ったかで分岐したんじゃないかと思うんですが、幼少期に味わってしまい『欲しいのに手に入らない』期間が長く続いた幼女側とある程度大人になって嗜好が固まったあとに初めて甘いもの食ってウェッとなった悪獣側という差です。
子供の頃に嗜好を抑制すると大人になって自由になった途端に爆発する典型例。つまりは幼女氏のせい。
あと隠しステとして幼女側のブロリーさんは実は歌を聴くのが好き、という裏設定がついてたりします。これまた幼女氏が原因で赤子の頃に歌を聴いて寝かしつけられていたせいなんですが、幼女氏本人は多分忘れてるし今更『歌って』と言ったところで恥ずかしがって『ヤダー!』と逃げるでしょう。あんまり日常編でも出すつもりのない要素なので現状はあくまで隠しステ扱い。
・地球に来てから
生き延びて地球へ移住したという点は両者共通していますが、その生活実態もこれまた真反対となっています。
悪獣側のブロリーはパラガスが一緒というせいでもあるんですが、相変わらず自分のことはほとんど何もせず他人任せの依存体質。あとほぼニート状態。住んでる場所もカプセルコーポに居候したままずるずるそのまま居続けています。まあこっちの世界線にはタレ氏(先住ターレス)もいるのでそもそもサイヤ人下宿所みたいな環境になってしまっているのも一因なんですけども。自由な環境で何をしてもいいのに延々とネガティブ感情引きずったまま部屋に引き籠って鬱々としています。カビ生えそう。
メイアビクロスのお話が終わってからは若干マシになりますが、相変わらずニート生活自体には変化なし。タレ氏とつるむことが増えてくるのでちょくちょく晩酌したり敷地内で遊んだりと少しだけ外に出たりし始めるような気はするんですが。
一方幼女側のブロリーさんは移住当初こそ宿無しだったのでカプセルコーポに一旦は身を寄せますが、数泊した後には幼女氏と共にとっとと出ていきます。
譲渡されたカプセルハウスで二人暮らしを始めて、色々と教えられながらも自分のことは自分でやるし家事も進んで手伝うという積極性を見せ幼女氏と助け合いながら頑張って自立した生活を送っていく。あと家計にあまり余裕がないので稼ぐ手段も模索したりなど。
なんだかんだと障害はありつつも頑張って乗り越え、毎日幼女氏と一緒に過ごして美味いものを食い悟空たちの修行にも付き合って健全に身体を動かしつつとても充実した日々を過ごしていきます。おおむねハッピー。
・余談1:パラガスのことについて
悪獣側では生存、幼女側では死亡となった父親パラガスのことについて。
両方のお話を読んでくださった方の中には、綺麗な感じでまとまった幼女側での結末の一方で悪獣側では妙にあっさりとパラガスが矛を収めて引き下がったなあと違和感を感じる方もおられるかもしれません。
もうちょっと細かく描写すれば良かったかなと今では思ってるんですが、折角なのでここでちょっと補足という名の言い訳をしておこうかなと。
悪獣でパラガスが生き延びたのも復讐の意志を踏み止まらせたのも、兎にも角にも結局は超ブロが頑張ったお陰です。
Zブロ自身は原作と同じくパラガスをその手に掛けようとしていましたし、直接的に何かを父親に対して働きかけたわけでもありません。
パラガスの意志を揺らしたのは息子と同じ名前を持ち自分を父親と呼ぶ『もう一人の息子』のようなナニカだった存在が、身を挺してまで自分の命を救い息子との和解を望んだからです。
復讐心そのものはまだ内に抱えたままなのですが、時間をかけてゆっくりと向き合っていこうと思える程度に彼の言葉がほんの一歩を踏み止まって振り返る機会をくれました。誰かに存在を肯定されるのって、やっぱり大きいと思うんですよ。
そういうわけで命を繋いで共に地球へと移ったわけですが、肝心の実の息子のほうが絶賛やさぐれモード中で正直話し合うどころではなかったので関係は今のところ停滞したままです。進展するのはメイアビクロスのお話が終わって以降。Zブロのメンタルがある程度落ち着いたら、ゆっくり話し合う機会もまた改めて訪れることでしょう。時間はたくさんあるので。
・余談2:もしも悪獣側と幼女側のブロリーが突然入れ替わったら。
別に書くつもりも予定もないんですけど、もし二つの世界のブロリーが入れ替わっちゃったら。という話。
幼女側のブロリーさんはそりゃもう盛大に狼狽することでしょう。幼女氏の存在もその痕跡も何一つない世界で、それでもひたすらに探し回ると思います。ダメだと確信したら次はどんな手を使ってでも帰ろうとする。親父が生きていることにも驚きはするでしょうが、それ以上に親父のほうが息子の変わり様にびっくりするでしょうね。あとなんか知らんサイヤ人がすげえ絡んでくる(ターレス)。
悪獣側のブロリーのほうはというと、本人は意味わからん状況に困惑しつつも過去の経験から『またか』とうんざり。いなくなっている父親の代わりになにやら変な幼児がやたらと構ってくるが無視し続ける。幼女氏から見ると、突然知ってるブロリーから"知ってるけど違う"ブロリーに変貌したことに驚くも『これが元の彼なんだろうな』と寂しくなりつつやっぱり放っておけずに精一杯助けになろうと頑張ったり。・・・と思いきや、よくよく事情を聞き出してみると彼は彼で超ブロと関わりがあったりとかなんか原作と全然ちがくね??となって困惑。
こっちで生きている悟空には会わせないほうがいいと察して妨害しつつ、どうでも良さそうな本人に代わり幼女氏が頑張って元に戻す方法を探して奔走する。
あっちの世界もこっちの世界もドタバタ色々ありつつ数日程度で元に戻るでしょう。
おしまい。
なんか思いつくままつらつら書いてたらめっちゃ長くなって草~!
おそまつさまでした。。。