「ふぃー疲れたぁ」
手が腱鞘炎になるかと思った。新聞を作るのは好きな方だが今日のは
「酒は飲んでも飲まれるなってね…急な仕事を増やさないでほしいわ」
幸い死者は出なかったが。しばらくは人里周辺には近寄れないだろう。妖怪の山に軽く軟禁だ。里に行けないのでは大した記事を書けない。商売あがったり。大体、ほぼ毎日仕事がある白狼天狗を飲ませるからいけない。もう飲み会出禁でいいんじゃないのか。
でも、まあ。いい記事になったのは違いない。最近退屈していたからいい刺激にはなった。
「さて…日記でも書きますか」
日記。それは人々の日常の記録…らしい。私妖怪だけど。最近霖之助さんから勧められて書き始めたものだ。正直変わり映えのしない
今日は何があっただろう。白狼天狗墜落事故の隠蔽工作。そのための文々。新聞の号外発行。私が筆も思考も速いから間に合ったが、他の天狗ならどうなっていたことか。霊夢か早苗さんあたりが責任を追及してきそうだ…いや、霊夢は責任じゃなくて利益を追求してくるか。そこにいたからと秋の食材を賭けて勝負を挑まれる秋姉妹が目に浮かぶ。可哀想に。
そういえば、はたてが風邪を引いたとか聞いたな。
外に出ないからそうなるんだ。妖怪といえど生き物なんだから、部屋の淀んだ空気だけでは体調も崩すだろう。
「仕方ない。明日看病に行ってあげましょうか」
でも、椛がいたらそっとしておこう。何かと会うことがあるが、お互い顔も見たくない。せっかく毛並みがふわふわしていて奇麗なのだから、もっとかわいらしい性格ならかわいがってあげるのに。犬だし撫でられるのとか好きでしょう。
「っと。」
誰かが戸を叩いている。勘弁してほしい。今何時だと思っているんだろう。
はーい、と出てみるとそこには椛。噂をすればってやつかしら。いや、全然呼んでないんだけど…。
「何ですか。そろそろ寝ようと思っていたのですが」
「
「今ですか?」
「でなければ訪ねていません。」
そこは「はい」でいいだろう。そういうところがかわいくないんだよ…。
「…分かりました。すぐに行くと伝えてください」
「では。」
せめて挨拶ぐらいしっかりしなさいよ…これだから白狼天狗は。学がないのでは?
「…着替えるか…」
大抵の人妖は眠りにつくころだろうに。不満をなんとか内心に留めながら一人の鴉が闇に身を埋める。
pixivで書き始めた弊害として、ハーメルンの独特なUIとか小説の構成に中々対応できないってのがありますね。とりあえず以降はここに作者メッセージ突っ込みます。
あと、ハーメルンの方が小説の伸びがいいですね。さすが小説専門サイト。まあその代わりもっと質の高い作品を作らなきゃなんですけどね…ウッ
作者メッセージ
今回は射命丸文ですね。
個人的に、彼女はどこまでいっても幻想郷最速だと思ってます。それこそ彼女のアイデンティティ。守りたい、この設定。そういえば、鴉の羽ってつやつやしてますよね。文もやっぱりつやつやなんでしょうか。サワリタイナー
椛も出ましたね。彼女もかなり好きです。つか天狗勢、魅力的過ぎ。初心者ホイホイと言われるだけありますね。
椛の犬耳は人によって解釈違いますが、私は犬耳だけが、頭の方についてると思ってます。その方がかわいいでしょ!
注意:pixivで連載しているものと内容に差はありません。ただし一部修正していたり改行を増やしていたりします。
中々ないかもしれませんが、「このキャラの日記が見たい!」ってのがありましたら教えてください。リクエスト受付中!