桜琳「作者のネーミングセンスェ....」
作者「うっさい!〔マスタースパーク〕!!」
桜琳「ぎゃああぁぁぁぁぁああぁぁぁぁ!」
盗人魔法使い「手伝いは?」
作者「結構です。もう終わりました。」
白い壁の部屋の一角、俺と永琳はお茶をしていた。不意に、遠く離れた場所から頭の痛くなるような警報音が聞こえてくる。
「またか。何回聞いても聞き慣れないな。」
「そうね。今日は何回目かしら?」
「多分、Βブロックでは3回目くらいだろう。」
都では今、町が各ブロックごとに分けられていて、A~Gブロックまである。理由は2つある。1つ目は月移住のためのロケットの組分けだ。2つ目は、最近月移住のためのロケットが完成に近づくにつれ、妖怪の襲撃が増えてきている。そのため、ブロックごとに警報音を分けて、妖怪が町に侵入するとそのブロックの警報音が流れ、そこのブロックの都の防衛軍が出動する。
なので、Bブロックに近いAブロックでは、もう何度も警報音がなり頭に残っている。
「このまま妖怪による襲撃が続けば、月移住計画に支障が出かねないわ。」
「.............あー、その事でな永琳、月移住計画と重なって、妖怪の大規模進行があるだろ。その日俺、最前線で戦うことになった。」
「っ!!?」
驚きながら立ち上がる永琳。そしてそのままの勢いで、部屋を出ようとする。
辰起に文句でも言いにいくのか?アイツはあれでも軍のトップだし、今回の大規模進行の最高責任者だ。
「辰起に文句言いに行っても無駄だぜ。前線にでるって言ったのは俺だ。むしろ、辰起はそれを止めてくれた。」
「...........そう、桜琳が言うのなら文句は言わないわ、でも必ず戻って来るのよ。いい?」
「...................わかった。絶対に.......戻って来るよ。」
「ま、それはそれとして、桜琳が私に頼んでたもの....出来たわよ。」
「ほんとに!!?」
「何なら今から見に行きましょう。」
そう言って立ち上がり、2人とも部屋を後にする。俺が頼んでたものとは、黒力に耐えられる武器のことだ。実はもう永琳に悪魔とのハーフだと言うことを話してある。と言うかバレた。朝起きたら、永琳があり得ないものを見る目で俺をにらんでいたから背中をさわると、あの羽(第一話参照)がはえてた。全部話したら解ってくれた。って話してたら着いた。
「ほら、これよ、桜琳が頼んでたもの。あなたの要望道理に作ったわ。」
永琳が指した指の先に、黒い刀身をした巨大な大剣がおかれている。見た目からは相当な重量があるように思える大剣を意図も簡単に持ち上げる。
「重くないの?」
「いや、丁度いいくらいだ。」
桜琳はかなり長身な方だが、今彼が嬉々として振り回している剣は、完全に桜琳の身長の倍はある。が、それを丁度いいくらいだとか言ってるのも少しおかしい。
「次は折らないでよ。」
「......................................はい。」
「何っ!?今の長い間は!!?」
「....何デモナイデスヨー。」
「(あ、こいつ絶対にまた折るな。」
「折らないって。」
「あれ?聞こえてた?」
「....途中から声にでてた。」
「でも1本目は折ったじゃない。(ジトー)」
「うっ!それは........」
1本目と言うのは、最初に永琳に作ってもらった俺専用の剣のことだ。でも俺の出す黒力に耐えられなくて、1日で折れた。剣も永琳の心も。
「剣に名前とかつけないの?」
「え?つけてくれてないの?」
「え?」
「え?」
「その話、聞かせてもらったー!!!」
「「.....................うん。」」
「....ええ!反応薄っ!」
厄介なときに厄介なのがきた。
「......あー、えっと、俺達で決めるから下がってていいよ、辰起。」
「よし!決めた!」
「(人の話聞けよ!)」
「じゃあ、この剣の名前は「「えー。」」まだ何も言ってねーだろ!」
「はいはい、じゃあ言ってみて。」
「超スーパーハイパーオリジナルメガトンミラクルオメガナイトブラックソード!」
「今いったのもっかい言ってみ。」
「....えっと、......超.....スーパー....メガトン.........ブラックソード?」
「変わってんじゃねーか!」
「じゃ、じゃあ桜琳は何かあるのかよ?」
「ええと、じゃあ、........うーん。」
「なかなか決まらないわね。」
「ま、名前はまた今度でいいや。」
「えー、今決めようぜ。」
「また今度な。」
「ふーい。」
月移住まであと1日........
妖怪の大規模進行まであと19時間........