2話目どうぞ
ヒアンシーとキスをした。
とても柔らかくて、とても良い気持ちになったというか、そう。なんか元気が出た気がする。いろんな意味で
「で、ヒアンシーちゃんとキスをしたというのは事実なの?ジョーちゃん」
「ビーちゃん…その呼び方はやめてって言ってるでしょ…というかなんで知ってるの」
「その反応はしたって事ね!おめでとう」
と呼び方の事を無視して、僕の頭を撫でてくるのはトリビー。
とかいう自分もビーちゃん呼びしてるので強くは言えない…
「思ってるような関係にはなってないぞ」
「えっ!?キスをしたんでしょ?それなら恋人って事だよねっ!」
あー何故かは知らないけど、彼女の事を黙らせたい。
というかヒアンシーと約束をしてるんだけど…一体何やってんの
「恋人にはなってないって…」
「う~ん、二人はお似合いだと思うよ」
その言葉はありがたいんだけど…
「その言葉はありがたく受け取っておくけど…キスをしたっていう事を他には話してないよね」
噂好きな彼女の事なので、簡単に話してしまっているとは思うが…念の為聞いておく。
「うん!色んな人に話しておいたよ!これでヒアンシーちゃんは取られないね!」
とニッコニッコの笑顔でビーちゃんはそう言ってきたのだ。
僕らの事を思ってやってくれたと思うんだけどね…まぁいいか
「そうか。ビーちゃんは僕らの事を思ってやってくれたもんね」
とビーちゃんの頭を撫でてあげる。
「あっ!ヒアンシーちゃんもうすぐ来るって。じゃあね」
とビーちゃんは何かを見たかのようにして去っていってしまった。
それと入れ変わるようにして、ヒアンシーがやってきたのだが
「ジョセ君、似合ってるかな」
と顔を赤く染めて、ワンピース姿でその場で一回転しながらそう彼女は聞いてきた。
「とても似合ってる!いつもの服もだけど、可愛いよ」
「えへへ、嬉しいなぁ」
とヒアンシーはそう呟いて、僕の手を握って耳元で
「今日の下着は頑張ったから…後で…見せてあげるね…」
とただでさえ真っ赤な顔がさらに色が濃くなった気がする。
恥ずかしいなら言わなくてもいいのにと内心思いながらも。可愛いという感想が強かった。
「恥ずかしいなら言わなくても…」
「ジョゼ君の為…に言ったんですよ…どう?ドキドキした?私はドキドキしてるよ」
という彼女の言葉通りに、かなりドキドキしている。
さっきの耳元で囁かれた時からずっとこの気持ちが止まらないのだ
「ふふふ、ヒアンシーがそこまで言うとは思っていなかったな…かなりドキドキしてるよ」
「ありがとうございます。ドキドキしてもらって嬉しい」
と誰にも見せたくないような笑顔で言ってくる。
周りに誰も居ないので、丁度良かった。
誰にも見せたくないからね。このヒアンシーの笑顔
絶対に惚れる奴が居ると思うから
「それじゃ、行こっか」
「はい。ジョセ君の事。堕としてあげますから」
これで付き合ってないんですって。
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