Fate/Grand Order RPG〜『呪いを断つ者』獲得√〜   作:けーやん

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前回募集していたアンケートの結果、第二特異点セプテム後に主人公が召喚するサーヴァントは『織田信長〔弓〕』『魔王信長』『雑賀孫一』『両儀式〔剣〕』『アーキタイプ:アース』に決定しました。
アンケートにご協力頂きありがとうございました。

また新しいアンケート募集中ですのでご協力お願いします。


vsアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕前編

「フォウ、立香達と一緒に居てくれ。皆を頼む」

 

「フォウ!」

 

 刀護がそう言うとフォウは彼の肩から飛び降りて立香の側へ駆け寄る。

 

『刀護くん!?君も特異点にレイシフトしてたのかい!?生体反応が無かったからてっきり死んじゃってたのかと思ったよ!』

 

「勝手に殺さないでくれ。ロマニさん後でマジビンタ」

 

『ま、マジビンタ!?』

 

 勝手に死亡扱いされた事に少し怒った刀護は通信越しでロマニに懲罰を言い放つ。さっきまで殺伐とした雰囲気が崩れそうになった時、殴られた頬から流れた血を指で拭いながらアルトリア・オルタが刀護を見て笑みを浮かべる。

 

「漸く来たか。随分と遅かったな」

 

「?悪いが何処かで会ったか?」

 

 親しげに話し掛けて来たアルトリア・オルタに刀護は訊く。

 

「いいや。()()()()()()()()()()()()()

 

「なら親しげに話し掛けるの止めてくれ」

 

「そうはいかん。貴様、()()()()()()()()()()()()()()()

 

「だからさっきから何の話をしている?」

 

 身に覚えの無い事に刀護が睨むとアルトリア・オルタは少し寂しそうな表情をする。

 

「………そうだな。今の貴様に言っても意味が無い。意味が無いと……分かっている筈なんだがな………」

 

 少し間を空け、アルトリア・オルタの顔付きが変わる。そして握られた聖剣を構える。

 

「悪いな、話は終わりだ。お前は此処で斬る」

 

「そうか。俺もお前を斬るよ。そして皆でカルデアに戻る」

 

「やってみろ!」

 

 二人は同時に突進し、聖剣と刀が激突する。

 

「キャアアアアアア!?」

 

「ちょっと何なのよコレ!!」

 

「フォーーウ!?」

 

「先輩、所長、キャスターさん!私の後ろに!!」

 

 大空洞全体が揺れる程の衝撃波に立香とオルガマリー、地面に倒れているクー・フーリンはその場から吹き飛ばされそうになるとマシュは急いで彼女達の前に立ち大盾を地面に突き刺して攻撃の余波から皆を守る事に徹した。

 

 そんな立香達を他所に刀護とアルトリア・オルタの攻防は激化し始める。お互いに目にも止まらない速度による剣戟を繰り出す度に衝撃波と火花が二人の間で飛び散っていた。

 

『嘘だろ!?生身の人間がサーヴァント相手に戦えるなんて!?しかも相手はセイバークラスの頂点と言って良いアーサー王なのに!?』

 

「ちょっとロマニ!彼は一般枠のマスター候補じゃなかったの!?」

 

『その筈ですよ!仮に魔術師だったとしても、真正面からセイバークラスと互角に戦える筈がありません!!』

 

 アルトリア・オルタに引けを取らない刀護の姿にオルガマリーとロマニは驚愕する。

 

「………先輩、刀護さんは一体何者なんですか?」

 

 信じられない光景にマシュは現実を飲み込めない状態で立香に訊く。

 

「そ、そんな事言われても。確かに刀護君は中学まで剣道やってて、全国優勝した事があるくらい強いのは知ってたけど」

 

「馬鹿!!日本のチャンバラ大会で優勝したくらいでアーサー王と戦える訳ないでしょ!!」

 

 戸惑いながらも刀護と付き合いの長い立香が説明するがオルガマリーは憤慨しながら否定する。そんな中、瀕死の状態のクー・フーリンは刀護の動きを分析していた。

 

(いや違う。あの坊主は魔術師じゃねェ。確かに()()()()()()()()()()()()()()()()………奴の全身から溢れ出しているのは魔力じゃなく呪力。呪いの類だ。しかも底が見えねェだと?あの膨大な呪力で肉体と武器を強化してセイバーに喰らい付いていやがる。剣の腕もかなりのものだ。とても現代の人間とは思えねェ。だが、それだけじゃない)

 

 刀護の並外れた力は勿論、アルトリア・オルタの聖剣を巧みに捌き続ける姿にクー・フーリンは注目する。

 

(さっきから坊主は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。勘とか読みの良さとかじゃねェ、()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 クー・フーリンの分析通り、刀護は呪力による強化術とこれまで研鑽して来た剣術。そしてアルトリア・オルタの動きを事前に察知していると錯覚する程の感知能力で接戦を繰り広げていた。

 

 剣戟の最中、刀護は刀から手を離してアルトリア・オルタの鎧越しに腹部へ拳を叩き込む。

 

「チィッ!(またこれだ。奴の打撃を受ける度に刃物に刺された様な痛みが襲って来る。魔力で編んだ鎧を貫くせいで防御が意味をなさん!)」

 

 耐久に優れたアルトリア・オルタの魔力で編んだ鎧を貫通する打撃のダメージは確かに有効打となっていた。このまま受け続けると危険だと判断したアルトリア・オルタは距離を取ろうと後退する。

 

 しかし、刀護は攻めの姿勢でアルトリア・オルタに距離を詰める。そして片手で刀を振り翳し、アルトリア・オルタは聖剣で受け止める。

 

 その時、刀護は空いていた片手でアルトリア・オルタの右腕を掴み呪力を込める。

 

「『(ハチ)』」

 

 次の瞬間、アルトリアの冷徹ながら整った顔から鮮血が散る。

 

「グゥッ!?」

 

 思わずアルトリア・オルタは今度こそ刀護から距離を取り、流血する顔を触れると無数の切り傷が刻まれていた。

 

「(今のは何だ?斬られたのか?いや、奴の刀は防いだ。空いていた片手には武器は隠し持っていなかった)貴様、何をした?」

 

 睨み付けるアルトリア・オルタに刀護はただ刀を構えるだけだった。

 

 アルトリア・オルタの見解通り、刀護が先程繰り出した攻撃は刀でも打撃でも無い。刀護の手札は他にもあった。

 

 それは呪術師として生まれ持って肉体に刻まれた生得術式。

 

 術式の名は御廚子(みづし)』。

 

 その術式効果は至って単純(シンプル)。斬撃の術式である。




Q&Aコーナー(需要あるのかな?)

Q3.剣崎刀護の身長ってどれくらいありますか?

A.だいたい180cmくらいあります。体格は着痩せするタイプで虎杖悠仁くらいガッチリした隠れフィジカルゴリラです。

Q4.剣崎刀護の趣味はなんですか?

A.時間があればずっと鍛錬ばかりしていますが、藤丸立香の影響で映画鑑賞もする様になりました。好きな映画は『マトリックス』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズ、『ミミズ人間』シリーズです。

Q5.剣崎刀護の能力値はどんな感じですか?
呪術廻戦公式ファンブックに掲載されている呪術高専生スキルグラフ風に表しますと、呪術センス『10』・座学『9』・身体能力『10』くらいで総合評価は東堂葵と同じです。


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今後のストーリー展開で主人公にレイシフトして欲しい『Fate/シリーズ』特異点は………?

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  • Apocrypha
  • strange Fake
  • プリズマ☆イリヤ
  • 帝都聖杯奇譚(漫画版)
  • 全部やってくれ、必要だろ
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