ドライブが11年前だとォッ!?おそロシア……
うp主こと神戸さんが仮面ライダーストアでマッハドライバー炎を買った記念として書く。
第1ラップ/超高速のFー1ライダー
2015年某日──
『オリャァァァァ!!!』
「グワァァァァァ!!!」
Fー1カーを模した戦士──“仮面ライダーフォーミュラ”が怪人を倒していた。
『ふぅ……“NICE DRIVE”何とか倒せたな〜!」
変身を解除し、背伸びをする青年は“泊 来斗”。仮面ライダーフォーミュラの変身者である。彼は警視庁特殊状況下対策戦闘課、通称《特状課》に所属する仮面ライダーとして日々怪人と戦いを繰り広げていた。
〜♪(ファイズフォン着メロC)
「誰だ……?ゲンさんか……もしもしゲンさん?」
『あぁ泊か?さっきまた怪人の反応があったらしくてな。今すぐ向かえるか?』
「了解です」
電話をかけて来たのは来斗の捜査一課時代の同僚だった“ゲンさん”こと“追田 現八郎”で、来斗のサポートを請け負っている人物である。
『よし、俺もそっちの方に先に行っているから、早く頼むぞ』
「あ、ちょ……“ブツッ”ったく、あの人は……」
現八郎の慌ただしさに少し呆れつつ、現八郎のサポートに感謝しながらスーパーマシン、フォーミュラトライドロンへと乗り込み、赤色灯を点灯して現場へと向かって行った。
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「ゲンさん!!」
「おう泊!何とか怪人……と言うよりかは怪物だなありゃ。とにかく被害は抑えているから、今のうちに!」
「サンキュー、ゲンさん!Start my engine!!」
ドライブドライバーFを腰に装着し、イグニッションを回し、手に持つミニカー、“シフトフォーミュラ”の後ろ部分を回転させ、シフトブレスFに装填する。
「変身!!」
DRIVE!!
TYPEーFORMULA
黒いアンダースーツを纏い、Fー1カーの装甲が装備される。そしてフォーミュラトライドロンから生成されたタイヤを両腕に装着し、来斗は仮面ライダーフォーミュラへと変身が完了した。
『さぁ……超高速で、ひとっ走り付き合えよ!!』
フォーミュラは目の前にいる色とりどりの怪物達に向かって走り出し、拳を繰り出した。
『え?』
「へ?」
「どうなってんだありゃあ!?」
拳が触れると、簡単に怪物は灰と化し、あっさりと倒された事にフォーミュラやその場にいた誰もがすっとんひょうな声をだしたのだった。
『そんな事よりもッ……!!』
高速移動をしながら怪物に攻撃を繰り出し、次々に倒してゆく。しかし倒せど倒せど怪物達は倒れ切る様子はなく、むしろ増えている雰囲気さえあった。
「と、泊!!」
『ゲンさん、皆を連れて離れてくれ!!』
「お、お前は!」
現八郎はその場にいる警官達や自分を逃す事にし、自身は残ると決めた来斗を心配する。だが来斗から帰って来た返事はこうだった。
『大丈夫。俺、仮面ライダーだから』
親指をグッと立て、現八郎に頷いた。
「〜!!分かった!!死ぬなよ、泊!!」
現八郎は来斗を信じてその場から警官達を連れて退散した。
『さぁて……こっからは最速のラップを刻ませてもらおうか』
FO,FO,FORMULA!!
イグニッションを回してシフトフォーミュラを3回倒す。そうする事によって、フォーミュラは自身の最大スペックを発揮する。
竜巻を発生させ、浮かせた怪物を遅れてやって来たトレーラー砲で砲撃。ドリフトターンによる攻撃を怪物へと叩き込む。
『何だあれ……』
フォーミュラが現場を駆け回っていると、怪物が多い場所に“銀色の杖”が突き刺さっていた。その杖が何かと確認しようとした時、杖から緑色の光線が放たれ、光線の先からは怪物達が現れて来たのだった。
『コイツが原因かッ!!こうなったら……!!』
イグニッションを回してシフトブレスFの赤いボタンを押す。
HISSAーTSU!!
FULL THROTTLE!!
FORMULA!!
どこからともなく現れたフォーミュラトライドロンが杖を中心に怪物の周りを回り始め、トライドロンの屋根を蹴りながら怪物を蹴り、そしてトドメに杖ごと怪物を蹴り貫いた。
SPEEDROP・FORMULA
『セイハァァァァァァァ!!!!』
怪物は灰となって消えた。
『これで大丈夫だろうな……』
そうやって変身を解除しようとしたその時、杖から光が放たれ、フォーミュラとフォーミュラトライドロンを巻き込んだ。
「や、やべぇぞ!!泊ぃぃぃ!!!」
現八郎がその光景を目にし、駆けつけた時にはそこに来斗の姿はなく、杖も消えていた。
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「ん……んん……」
海辺の倉庫街で来斗は目を覚ました。
「ここは……?あの杖は……」
来斗は目を覚ましたばかりの頭で自分の身に起きたことを思い出そうとフル回転で思考を巡らせた。
自分はトドメにフォーミュラトライドロンとの連携キックによる必殺を繰り出し、その後杖が光を放った……と言う事までは覚えている事を確認したが、どうもその後から記憶がない。
「電話……が繋がらない……」
スマホを取り出して特状課の仲間に連絡を取ろうとするも、圏外ではないのにコール音が鳴る事はなく、来斗は落胆する一方だった。
「とりあえず移動したいけど、トライドロンがないな……って、いた」
辺りを見回すとポツンとフォーミュラトライドロンが止まっており、いつでも出られると言わんばかりに6気筒エンジンの特徴的な甲高いエンジン音がこちらにやってくると、正体は来斗にべったりなフォーミュラトライドロンだった。
「んじゃ、行きますか」
トライドロンへと乗り込み、アクセルを思いっきり踏み込む。甲高い音を鳴らして来斗は街へと繰り出した。
フォーミュラトライドロンにはエンジンが2つ搭載されており、普段の仕事などに使う用のV型6気筒のエンジンを搭載しており、もう一つが仮面ライダーとして活動する際のコア・ドライビアーF.Tと呼ばれるエンジンである。それについては追々説明するとしよう。
さて、街へとやって来た来斗は驚愕な光景を見る事となった。
「何だこの建物!?」
そう、建物が全然違うのである。それに加え、来斗は新宿などに来る時の道が少し変わっていたり、車好きの来斗が見た事のない車だらけだったりと色々違う事に薄々気づいていた。
「どうすんだこれ……って言うか、ピットクルー以外……あ、マッドドクターはいるのか」
来斗は落胆しながら車内のシフトカーホルダーを見ると、ピットクルーと呼ばれるフォーミュラのサポートシフトカー、“ジャッキー”・“スパーナ”・“マンターン”と救急車の形をした“マッドドクター”と言うシフトカーしかいないのを確認すると、さらに絶望感に襲われていた。
「と、とりあえずマッドドクターがいるだけでもありがたいだろうな。これで怪我した時はどうにかなるだろうし……死ぬ程痛いけども……」
マッドドクターの治療時の激痛を思い出しながら怪我はしないと決めた来斗。そんな時、来斗の手元にシフトフォーミュラが小さい車体の中に搭載されたエンジンから甲高い音を鳴らしながら飛んで来た。
「どうしたフォーミュラ、って何だその紙……」
シフトフォーミュラのリアウイングに貼り付けられた紙を剥がして見てみる。
「“ツヴァイウィング”ライブチケット……って何だ?と言うか誰だよ。それに俺はライブに興味ないの!お前もFー1レース好きだろ?」
車内のタッチパネルでFー1レースの映像を映すと、シフトカーが全員(車?)レースに夢中になり、来斗はチケットをどうしようかと迷ってしまった。
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「ヤバいヤバいヤバいヤバいぃぃっ!!!」
結局、来斗は行く事にしたものの、寝坊してしまった。
この後、来斗の運命を決める事件が起こるとも知らずに……
フォーミュラってさ、男の子の心くすぐってくるよね。白地に青色のラインで、フォーミュラカーってカッコいい以外ある!?
それに有名な話になるけど、ウィリアムズの時のアイルトン・セナとか、中々凝ってるよね……
感想受け付けてるのでまた!
Good bye next DRIVE.
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