Synchrogazer TypeーF   作:神戸六甲

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どうも皆さんフルフルフォーミュラ砲。

今回は最後の方は少しグダってると思いますが、品質に問題は多分無いと思いますのでご安心を。



第3ラップ/泊来斗。またの名を仮面ライダーフォーミュラ

 

 

 

 

救助が収束しつつある中、仮面ライダーフォーミュラこと来斗は翼と奏の2人から所属する組織へ同行するよう迫っていた。

 

「頼むから!!アンタの力が必要なんだって!」

 

『だから、君らの組織にどんな危険性があるか分からないんだって!!』

 

「お願いだからぁ〜!!」

 

フォーミュラの肩をガッシリと掴んで(掴めるか?)迫る奏とどうしようかと迷う翼という構図が出来上がっており、フォーミュラは内心呆れ始めていた。

そんな時、フォーミュラの肩をトントンと叩く影が現れる。

 

「君、少しいいかな?」

 

『え?うわぁっ!?び、ビックリしたぁ……』

 

フォーミュラが振り向くと、そこにはガタイのいい赤いシャツを着た男性がいたのだった。

 

「お、叔父様……!」

 

「すまない、驚かせる気はなかったんだ」

 

『あ、あぁ……それで、アンタは?』

 

「俺は“風鳴 弦十郎”。特務機関の司令をしている」

 

ガタイのいい男性こと弦十郎は何処から出したか名刺をフォーミュラに差し出した。

 

『それで?特務機関の司令さんが、俺を連れて行く為に来たのか?』

 

「まぁそれもあるが、1番の目的は君に礼を言いたいんだ」

 

『礼?さっきアンタの姪っ子?に言われたけど……』

 

一応翼からは礼を言われているが(断った)が、弦十郎からもとなると少し理由を聞く事にした。

 

「ここでは話せない理由でね……出来れば来てもらえると助かるんだが……」

 

『う〜ん……』

 

わざわざ司令まで出てくるとなると、流石にフォーミュラも考えるものがある。それに普通に理由を知りたいのもあると言う。

そして導き出した答えとは……

 

 

 

 

『仕方ない、行ってやる』

 

「そうか……!待っていてくれ、車を呼ぼう」

 

『ん?車……?』

 

ポク

 

ポク

 

ポク

 

チーン

 

『あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!トライドロン忘れてたぁぁぁぁぁ!!!』

 

フォーミュラの驚き様に少し周りがビックリする中、やる事は1つで……

 

フォォォォォォン

 

何処からともなくV型6気筒エンジンの音が近づいてきて、壁を突き破ってフォーミュラトライドロンが現れた。

 

『それじゃあ……』

 

NICE DRIVE

 

「連れてってくれ」

 

「あ、あぁ……」

 

変身を解除し、弦十郎達は少し来斗の大胆さに引いていた……

 

 

 

 


 

 

 

 

弦十郎達の乗る車に着いて行きながら来斗は自分の事をどうやって話すか考えていた。

 

(まずは自分の正体だよなぁ……“俺、異世界から来ました!”なんて言っても信じてもらえるかどうか……一応警察手帳あるけど、特状課なんて存在しないだろうし、俺どうすればいいんだよ〜!!)

 

ハンドルに突っ伏して“あ〜!!”と考える様子は何処かあのシーンを彷彿させる。と思う。

 

と、来斗が色々考えている内に車はレンガ造の建物に着いており、地下の駐車場へと車を止める。

 

「よいしょ……っと、ここは?」

 

「ここはリディアン音楽院で、私達が通っている学校になります」

 

「え、学校?」

 

「理由は後で話させてもらうから、とりあえず着いて来てくれ」

 

弦十郎達と共に校内を歩き、エレベーターへと乗り込む。黒スーツを着た若い男性がカードを翳すとエレベーターの壁に手すりが現れ、来斗以外は手すりを掴む。

 

「手すりに掴まっていてくださいね」

 

「へ?」

 

来斗が手すりを掴んだその時、エレベーターが落下した。

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」

 

仮面ライダーであろうと、流石に垂直落下に近い速度で下に行くと叫び声を上げるものである。来斗自身普段から超高速域での戦闘をこなしているものの、落下をする事はそうそうなかった事なのでビックリしていた。

 

「は゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛…………」

 

エレベーターから降りると、すぐに壁に手を着いた。

 

「だ、大丈夫か?」

 

「大丈夫だったらため息なんか吐かないって……」

 

来斗が落ち着くまで少し待ち、落ち着くと司令室へと向かう。途中来斗は不穏な空気を感じつつも、司令室の前へと到着し、一同は中へと入る。

 

「ようこそ、仮面ライダーフォーミュラ君。我々“特異災害対策機動部二課”へ」

 

「“特異災害対策機動部二課”……特状課と似たようなもんなのか?

 

「ん?何かあるかな?」

 

「え?いや、何でも……?」

 

「何故疑問系なのだ……」

 

翼にツッコまれつつ、弦十郎から再び自己紹介が行われた。

 

「さっきも自己紹介したと思うが、俺が二課の司令を務める風鳴弦十郎だ。そして、そこの2人がオペレーターの“藤尭 朔也”君と“友里 あおい”君だ」

 

名前を呼ばれた2人は何かしらの作業をしているらしく、来斗に顔を向けて少し頭を下げた。

 

「そして……」

 

「さっきはいなかったけど私はデキる事でお馴染みの“櫻井 了子”よ。あなたの持つ力気になるわ〜」

 

「あぁ……そう、なのか?」

 

「なんで疑問系なんだよ……」

 

翼に続き奏にもツッコまれる。

 

「どうも、“緒川 慎次”です。翼さんと奏さんのユニットの“ツヴァイウィング”のマネージャーをしています。本職は二課のエージェントをしています」

 

「あ、はい、どうも……」

 

慎次から名刺を渡され、とりあえず胸ポケットへと名刺をしまう。

 

「私が《シンフォギアシステム・天羽々斬》装者の風鳴翼です。あなたのお陰で私とあの子が助かりました、ありがとうございます」

 

「へへっ、アタシは《シンフォギアシステム・ガングニール》装者の天羽奏だ。翼とあの子を助けてくれてありがとうな」

 

「別にそこまで言われるほどの事じゃ……いや、何回目だこのやり取り……」

 

「別にいいじゃんか、それだけアンタに感謝してるって事だからさ」

 

来斗は顔を押さえて少しだけため息を吐き、奏の言う事に納得するしかなかった。来斗としては当たり前の事をしたまでであるが、やはりここまで感謝されると受け取るしかないと言うものである。

 

「さて、君の事なんだが……君は一体何者なんだ?」

 

来斗は頭を上げ、服を整える。

 

「俺は……“泊 来斗”。警視庁特殊状況下対策戦闘課の所属で、仮面ライダーフォーミュラとして活動している」

 

「特殊状況下……?」

 

「対策戦闘課……?」

 

「そんな部署聞いた事ないな……」

 

(ほ〜らやっぱり〜)

 

来斗はから言われた言葉にそう思う他なく、がっくしと肩を落とした。

 

「来斗くん、でいいかしら?確か来斗くん、“ノイズ”の事を“怪物”って呼んでいたけれど、あなたノイズを知っているの?」

 

「……いや、全然。アイツら……ノイズでいいのか。ノイズを見たのは、大体3日前になるのか」

 

「3日前……!?藤尭、その日は?」

 

弦十郎が藤尭へ聞くと、すぐに返答が返ってきた。

 

「3日前は、全世界でノイズの発生はありま……

 

 

 

せんでした」

 

「どう言う事なんだよ……?」

 

周りが困惑する中、あおいが付け加える。

 

「ただ、3日前に一瞬だけノイズの反応とは違うものがほんのコンマ1秒だけ倉庫街に現れています」

 

「……多分それが俺だと思う」

 

「それが泊さんって、一体どう言う……」

 

翼が聞くと、来斗は頭を悩ませながら話し始めた。

 

「まず初めに、俺はこの世界の人間じゃない……かもしれないという事を念頭においてくれ。俺も確証を得られてないからな」

 

「この世界のって……とりあえず先に話だな」

 

「さて、3日前俺は───」

 

 

〜第1ラップについて説明中〜

 

 

「───と言う事で、俺は今ここにいる」

 

簡潔に(来斗が纏めた)話を聞いた各々は少し頭を悩ませていた。弦十郎は来斗の来た時にあった杖について考えており、了子は異世界にノイズが現れた事に危機感を覚えたが、来斗に質問した時に杖を壊した(かも)と聞いてとりあえず安堵し、翼と奏は数をパワーで捩じ伏せた来斗に驚いていた(さっきも見てたよな?)。

 

「ん〜、その杖について調べてみるけど、どういう原理でこちらに来たのかしら……研究者として気になるところね」

 

「助かるよ。ほぼほぼ原因かと思うから」

 

「それにしても仮面ライダーか……質問なんだが、仮面ライダーには適合性などは必要になるのか?」

 

弦十郎が質問すると来斗はう〜んと唸って考え始めた。

 

“仮面ライダーフォーミュラ”並びに本来の歴史であゆ“仮面ライダードライブ”には《適合性》よりも《素質》を重視して見ており、フォーミュラのドライブシステムを運用しようとした際、数人が変身をしようとしたところ来斗を除く全員が失敗。来斗だけが変身できた為、何かしらの素質は必要だとされている。

 

ただ、どうやら来斗のいた東京都23区の隣にある風都と沢芽市にはどうやら仮面ライダー達がいるようで、こちらもどうやら切り札や戦国武将みたいらしいが……

 

「───という感じで、仮面ライダーには適合性よりも素質が必要になったりするんだ。ちなみに俺は何で変身できたか今でも分からない」

 

「分からないのかよッ!!」

 

そんなこんなでフォーミュラの説明は終わり、次はシンフォギアシステムについて話された。ただこれに関しては説明が面倒なのでアニメ見るなり渋百科読むなりしてくれ。

 

「──という事なんだけど、分かったかしら?」

 

「まぁ……空間をいじってノイズを倒すって事になるのか?」

 

「要点を纏めればそうね。そしてこの理論を唱えたのがこの私、櫻井了子というのを覚えてね」

 

とりあえず来斗はノイズとシンフォギアについて知る事ができ、弦十郎からある1つの提案を受けた。

 

「来斗君。我々はノイズから1人でも多く助けたいと思っている。君が良ければ、我々に協力してくれないか?」

 

「あ、いいよ」

 

「そうかいいのか。ではこちらからは色々と──」

 

「ちょっと待って(ください)ダンナ(叔父様)!?」

 

来斗が弦十郎の提案をアッサリと承諾し、弦十郎や了子が話を進めようとすると翼と奏の2人が引き止める。

 

「即答で承諾するし、何ダンナ達は話を進めてんだ!?」

 

「もう少し泊さんも考えてください……!!」

 

「え、いや、俺戸籍とか無いし、何ならこっちでどうにかした方がいいかなぁ〜って……」

 

「俺達はそれを見越して来斗君に提案したんだ」

 

翼達は来斗と弦十郎の行動力というか何というか、何処かの剣士よりも判断が速い事に少し頭を抑えつつ、少し嬉しい気持ちも少々あった。

 

「それでは、これからよろしく頼むぞ来斗君!」

 

「あぁ、ひとっ走り付き合えよ!!」

 

こうして仮面ライダーフォーミュラこと、泊来斗は二課の協力者としてこれから戦う事になって行くのだった。

 

 

 

 





とりあえず来斗の現状

・二課の協力者として活動(予定)
・一応戸籍などは作ってもらう。
・アパートを借りる。

的な状態です。

それではGood bye next DRIVE.

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