サトシの奇妙な冒険   作:harano

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サトシとコロシテ

歩いていると、奇怪なモンスターに遭遇するサトシ

サトシ「うわ!めちゃくちゃキモイモンスターがいる!」

コロシテ「シテ…コロシテ!」

AI「あれはコロシテですよ!めちゃくちゃきもいことで有名です。」

サトシ「なんか可哀そう。殺してあげればいいのかな?」

AI「いけません!かわいそうなモンスターを殺すと、カルマ(人間の業)の値が上がります!」

コロシテ「コロシテ!」

サトシ「でも…」

AI「コロシテはプレイヤーに殺すことをせがんで、殺してしまうとカルマが上がる罠モンスターなのです。誘いに乗ってはいけません!」

サトシ「そっか…バイバイコロシテ」

コロシテ「コロシテ…」

 

次の日

コロシテ「コロシテ!」

サトシ「うわめっちゃ光ってんだけど!」

AI「あれはゴールデンコロシテですね。お金と経験値が増えて殺すメリットが増えました。」

サトシ「よしじゃあ殺すか。」

AI「いけません!お金と経験値目当てに可哀そうなモンスターを殺したとして、余計にカルマの値が上がります。」

サトシ「そっか…バイバイコロシテ」

コロシテ「コロシテ…」

 

次の日

コロシテ「コロシテコロシテ!」

サトシ「うわ数が増えててめっちゃうざい。」

AI「あれはツインコロシテですね。数が増えてうざくなりました。」

サトシ「うざいな…かかわるのやめとこ。」

AI「それが賢明です」

コロシテ「コロシテコロシテ…」

 

次の日

人々「ギィヤー!化け物だー!」

コロシテ「ゴロジデ!!」

サトシ「なんか大変なことになってんだけど!?」

AI「無視され続けた悲しみでコロシテが凶暴化し、人を襲うようになりました!」

コロシテ「ゴロジデー!!」

巨大化し、街中で火を吐くコロシテ

サトシ「いくらなんでもやばくない!?」

AI「その通りです!あれはもう殺すしかない!」

 

コロシテを討伐するサトシ

サトシ「はあはあ…」

AI「おめでとうございます。コロシテはぼろ雑巾のように死にました。」

サトシ「コロシテってなんか可哀そう…殺してほしかっただけなのに。」

AI「悲しいモンスターなのでしょうがないですね。」

サトシ「お墓を作ってあげよう。」

AI「いいですね!泣ける展開になってきましたよ!」

 

翌日

コロシテ「コロシテ!」

サトシ「あ、赤ちゃんコロシテがいる!」

AI「死んだコロシテが生まれ変わったんですね。感動モノとして評価できます!」

コロシテ「コロシテ!コロシテ!」

サトシ「よしよし。今殺してあげるからね。」

コロシテは殺されてしまった

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