前向きにいきたい僕のチェンソーマン (旧題:せっかく転生したんだし、前向きに行こう) 作:きりっと果実
作者は18歳のフリーターなので休日がかなーり不定期で書くタイミングがバラバラなのです…なので日にちも時間もかなり適当に投稿してます。
更新が空く時はあとがきに報告するので、更新途絶えたなぁって思ったら最新話のあとがきをご覧下さい。
ツンツン
「デンジ君そろそろ起きて」
ツンツン
「おーいデンジくーん起きてー」
左右から頬をつつかれ、寝ていたデンジが反応する
「んあ〜…」
目を覚ましたデンジは左側の姫野と右側のナツを見比べ、ナツに問いかける
「ん……8階から出られるようになったのか?」
「んーん、まだ。でもデンジくんが寝てる間に少しわかった事があるんだ」
姫野が補足する
「水道と電気はちゃんと使えるみたい。食べ物はホテルの宿泊客が逃げた時に置いていったのがいくつか見つかったよ」
ナツが続ける
「ここからが問題でね…みんなかなり疲弊してるんだ」
「なんだ、ナツ達は寝てねーのか」
「僕も寝ようとしたんだけど、荒井くんとコベニちゃんがなぁ…」
「荒井君は最初、アキ君について行って悪魔を探すのを手伝ってたんだけど…今は状況に怖がって部屋に閉じこもっちゃった」
「コベニちゃんはイカレちゃってトイレの水飲もうとしたからそのまま僕が絞め落とした。今はベッドでスヤスヤだよ」
さしものデンジくんもコベニちゃんにちょっと引いていた
「それで魔人ちゃんなんだけど…」
「パワーがどうかしたんです?」
「姫野先輩、見せた方が早いです。連れていきましょ」
「そーだね。デンジくん、こっち来て」
三人はパワーのいる部屋へ足を運んだ
「ワシは暇だからノーベル賞を考えておった!」
すごく馬鹿なのにノーベル賞という単語は知ってるのだから頭の中がどんななのか興味が湧いて来る
「ノーベル賞を発明すれば人間はワシにひれ伏すじゃろうて!」
「だからそんな事ないよ」
「そのあとはノーベル賞を踏み台にワシは総理大臣になる!」
「ノーベル賞じゃ総理大臣になるには弱いって」
「手始めに消費税は100パーセントじゃ!」
「聞けよオマエ」
デンジが起きる前からずっとしていたやり取り、あまりにもパワーが話を聞かないのでナツも呆れ果てていた
「いつも通りっすね」
「…やっぱり?デンジくんまでそう言うならホントに普段からこんななんだ…」
「だから言ったじゃないですか。頭
「ヒデーな。間違ってねえけど」
「ちょっとじゃなかったけどね、全然」
その後、パワーを部屋から連れ出し四人でコベニと荒井を見守ることにした
カチッ
「あーあ最後のタバコ!」
「ウヌらは落ち着いていてつまらんの」
「今アキ君が頑張ってるから私らはゆっくり休んでいーの。ねー?」
そう言って姫野先輩は僕に同意を求めてくる
「そろそろ早川先輩と交代してもいい頃だと思いますけどね…ホントにずっと歩いてますよあの人」
「いーのいーの!アキ君はこんなんでへばるほどヤワじゃないからさ」
そう言ってタバコを一吸い
「依存できるモンがあるといいよね〜何かに寄りかかって生きたい人生ですよ」
実際に関わって思ったが…長くデビルハンターをやってる割に、姫野先輩はかなり
「あ、ソレあいつと同じタバコじゃん」
「そりゃアキ君にタバコの味教えたの私だもん」
「姫野先輩、早川先輩と随分仲良いですよね」
「…まぁねぇ」
そう適当に話をしていると少し疲れた様子の早川先輩が部屋に入って来た
「姫野先輩…タバコ残ってます?」
「残念!これ最後の1本!」
「じゃそれ下さいよ」
「え〜しょうがないな〜」
(流れるような間接キス…僕でなきゃ見逃しちゃうね)
「キスだ!!ズルい!!間接キスだ!」
「黙れ」
フー
「…何か良くない発見でもしましたか?」
「あぁ、悪いニュースだ。俺達が殺した悪魔がいたろ」
「あぁ、パワーちゃ「ワシが殺したヤツじゃな!」
おうこの子自己主張が激しいな
僕の前に割り込んでくるパワーちゃんを押しのけながら早川先輩に続きを促す
「…そいつがどんどん大きくなってる」
廊下に出ると、扉からソレが溢れていた
先程の悪魔をいくつもいくつもぐちゃぐちゃに組み合わせたかのような醜悪なソレ
「たしかにワシが殺したハズじゃ…」
「ホテルから出られない……見た事もない形状……こりゃなんの悪魔だ?」
先程まで落ち着いていたパワーや姫野も困惑を露わにする
「人間 人間達よ 愚かな人間達よ 私は契約を交渉する」
どうやらこいつも明確な自我のある悪魔らしい
「喋った!」
「契約だと…?」
「そこのデンジという人間を私に食わせろ……そいつの死体でもいい…私に食わせろ……」
「そうしたら他のデビルハンターは全員無事に帰す 無事にかえす… 契約しろ…」
ガチャ
「デンジ……食わせろ…」
するといつの間に目を覚ましていたのか、包丁を携えたコベニが部屋から出てきた
コベニは包丁を正面に構え、デンジに向かって奇声をあげながら突進する
「きゃエエエエエ!!」
ド ッ
ダ ン ッ
「げへっ」
「コベニちゃんは落ち着きがないねぇ?」
コベニの凶刃がデンジに達する前にナツが取り押さえ地面に倒してしまった
「うっ……」
「あは はは あはははは」
「うっさいな〜アキくん、キツネで飲み込めば終わるんじゃない?」
コベニちゃんを気絶させてしまったのでいつでも退避できるように背中に背負う。
早川先輩のキツネは呼び出せなかったようだ。
それも当然だろうここは外とは隔絶された空間なのだから。
「じゃ私のゴーストでやるか」
「デンジくん、ちょっと後ろの方に来て」
「お?大丈夫かよ、ソイツ背負って…起きたら刺されんじゃねーの」
「いいから」
姫野が手を握ると、ゴーストの右腕に悪魔の体の一部が握りつぶされる
「いたた!」
一度のみならず、何度も何度も握りつぶされる
「いた た あ! た いっ アア」
ブ ア ッ
突然、悪魔の体が膨張しこちらへと迫ってくる
「げ〜………デカくなった!」
「無駄…だ… これは私の 本体ではない」
「ここに私の心臓はない ここは胃の中…… 私の弱点は8階にはない」
「私と契約する以外生きては帰れない」
デンジとナツ以外の三人が冷や汗を流す
悪魔の言うことの全てが事実であると理解したのだ
「はん!ど〜せ!俺を殺しても外には出さねえクセによ!」
「いや…あの悪魔、嘘は言ってないよ。デンジくん」
「契約って、あの悪魔は言ったでしょ。悪魔の使う契約って言葉には強い力があるの」
「デンジくんも、思い当たる節があるでしょ?」
デンジはそれを聞くと無言で自身の胸を見下ろす
「悪魔との契約は片方が守ってるなら、もう片方も契約に絶対遵守…守れなかった方は死ぬ」
「そ、だからデンジ君を殺せば外に出られるのは本当だよ」
最後に姫野が補足した
「姫野先輩……そいつは殺すべきです…」
またもいつの間にか起きてきたのか荒井が部屋から毛布を纏ったまま現れた
「一度そいつを殺して外に出たあとに対策を練ればいい…このままじゃみんなホテルで餓死ですよ…」
「デビルハンターが悪魔と契約する事は法律でも認められている…!その悪魔の契約を受けるべきです…!」
「悪魔側はデンジを殺したがっている…デンジの死が悪魔の利益になるんだろう」
「だから契約は受けない」
「僕も同意見です…あの悪魔は、僕達全員をここから逃がして、更なる増援が来ても構わないと思っている。この契約は無視するべきでしょう」
「じゃ私も〜」
「そんな…!」
「ワシは殺す派じゃ〜!」
「キミはバディだろ」
「え〜…」
パワーに引くナツとデンジ
「ノーベル賞を思いついても外に出なければ意味が無いからのぉ…ノーベルのために死んどくれ!」
「魔人は悪魔と契約を結べない。だからお前がデンジを殺しても悪魔は外に出す義理はない」
いつも突拍子のないことをするパワーを牽制するアキ
流石にパワーの扱いには慣れてきたらしい
「とにかくデンジくんは殺さない…ですよね先輩」
「ああ…俺達はデビルハンター、殺すのは悪魔だけだ」
「ちぇ!」
やたらデンジくんにベタベタひっつくパワーちゃんが拗ねるように舌を打つ
なんだかパワーちゃんだけデンジくんに引っ付いてるのもバランスが悪いのでパワーちゃんの反対側にくっつく事にした
デンジくんも流石に耐性がついたのか、一瞬頬が赤くなった気がしたが直ぐに治まってしまう
ちぇ〜反応面白かったのに
「暇だから押し相撲するか!」
「すぐ俺を殺そうとするからヤだ!」
「デンジくん押し相撲したくないの?」
「する」
「なんでじゃ!!」
それから押し相撲を嗜んでしばらく後
「ハラへった…」
「デンジくん、僕パワーちゃんのとこ行ってくるね」
「おー…」
廊下から食べ物を置いてある部屋に移動するが…
少しだけ来るのが遅かったらしい
「あちゃー…パワーちゃん食べ過ぎでしょ」
ベッドに置いてあった食料が半分近く消えていた
「ワシじゃない。デンジが食べておったわ」
「僕パワーちゃんが部屋に入ってからずっとデンジくんと居たんだけど」
ぷい
パワーは言い訳が思い付かずそっぽを向いた
「僕は別に構わないけどさあ…」
「なっ!あっ!?」
後ろから叫び声が聞こえて振り返ると荒井くんが立っていた
「半分も……半分も食ったのか…?勝手に…!?」
僕は口の周りをベタベタに汚したパワーちゃんを指さす
「貴様か…?」
「ワシじゃない。ナツが食った」
「すぐバレる嘘を…!」
「わかっちゃった……私わかっちゃった……」
今度はコベニが現れる
「その魔人の力で8階から出れないんだあ!絶対そうだあ!!」
「違うが?」
ホントに違うんだよなぁ
その後荒井くんがパワーちゃんは血の魔人だと庇うも、今度は悪魔のスパイだと疑われてしまう
「スッパイじゃ」
「違うよ?」
「俺は悪魔の仲間なんかじゃ…」
強く否定出来てないあたり荒井くんも随分疲弊しているらしい
「絶対スパイだああアアあ!!」
「うあっ!!」
包丁が荒井に迫る
恐怖が満ちる
「あああああ!!」
悪魔が嗤った
「悲鳴?」
「先輩走れっ!」
「うわっ」
「パワーちゃん、武器持った方がいいかも」
「もう出しとるわ」
「デンジを殺して 心臓をよこせ よこせ」
デンジたちが廊下を走り大きくなる悪魔から逃げる
「私は恐怖で膨らみ 恐怖に捕える者」
「お前達の死は確定した」
「もっと恐怖しろ」
「死を恐れろ」
「全てを恐がれ」
「チェンソーを殺すのはこの私…」
「私」
「『永遠』の悪魔だ」
ホテルが縦から横へと傾いた
部屋の壁は床に、
長く続く廊下は奈落へ変貌した
奈落の先には『永遠』が口を開き、デンジが落ちるのを今か今かと待ち侘びていた
「デンジの心臓をよこせ」
扉から廊下の方を見ると永遠の悪魔が下で口を開いて待っていた
向かいの部屋ではデンジくん、早川先輩、姫野先輩が下を覗いている
僕の後ろでコベニちゃんが叫ぶ
「誰かデンジ君を殺して!!殺してください!!」
僕の後ろで荒井くんが懇願する
「いよいよマズいですよ…そいつを悪魔に食わせましょう……!」
アキもこの展開は予想してなかったみたいで刀を使うと提案するが、
姫野のゴーストに止められてしまう
コベニと荒井が反対側へ走り出して行き、パワーとナツもそれを追う
「スマぁン!」
「あ!?触んな!」
「ガハハハハハ!!」
「あちゃあ…」
「死んでエエエ!」
デンジくんが荒井くんに拘束され、コベニちゃんに刺されようとしてるが止めない。
「フフ……… フ フフフ………」
「おおおおおお!!」
早川先輩がゴーストに拘束されながらも力を振り絞り、デンジくんを庇う
「ひゃアアアアあ…」
「おっ」
「はあっ!?」
人を刺してしまった事に動揺するコベニ
刺されたのがデンジでない事に困惑荒井
自分を嫌っている筈のアキに庇われ、驚くデンジ
刺されたアキを見て思考が働かなくなる姫野
ベチャ
刺された箇所から血が溢れる
止められないのが嫌になるが、仕方が無いと一旦割り切った
「確かにそいつは…刺されても仕方の無い…胸糞悪い野郎だが……銃の悪魔を殺そうとしている…」
「俺一人じゃ銃の悪魔は殺せないんだ……ヤツを殺すには……立ち向かう気概のあるデビルハンターが一人でも多く欲しい…!」
その夢は叶わないというのに
「俺の寿命を減らしてでもっ…デンジは殺させない……!」
「パワー!」
デンジが焦ったように声を張り上げる
「お前血の魔人なんだろ?こいつの血ィ止められるか?」
「ワシが自由に操れるのは自分の血だけじゃ。他人の血は難儀じゃが…」
アキの傍にしゃがみ、傷口を手で塞ぐ
「チョンマゲが死んだらメシを作る人間が1人減るからのお…仕方なくやってやるわ」
ご飯を作るだけなら僕一人でも問題ないのに、そう言い訳しながら早川先輩の手当てをする。
馬鹿だし、人間のことが嫌いだけど、優しい子だ。
遂に立つことすらままならなくなった姫野が喚く
「どうしよう………ど〜しよう!?」
「アキア アキ アキくんっ!ど〜しよっ!?」
早川先輩は姫野先輩にとっても大事なバディだ。
自分の行動の結果がコレだなんて耐えられないのだろう。
「わたア!私のせいじゃない!アナタ!アナタのせいだから!アナタが大人しく食べられてたら解決したのに!!」
デンジくんもこの状況を鑑みて覚悟を決めたらしい。
「あ〜ハイハイ!じゃあ食われてやらあ!」
「それなら良かった…」
コベニから安堵の吐息が漏れ、姫野からは助けを求める涙で滲んだ目を向けられる
「でも俺も抵抗すっからよお〜もし俺が悪魔をぶっ殺すような事があったら…」
「チュー 忘れてねえからな〜?」
ずっと口を閉ざしていたナツが口を開く
「デンジくん、一人じゃ大変でしょ?」
デンジの方へ歩みを進め、部屋の扉に足を掛け隣に立つ
「いいのか?」
「勝つ算段、あるんでしょ?」
「分かってるだろお?チェンソーんなんだよ」
コベニが言葉を反芻する
「チェ…チェンソー……」
「あの悪魔何だか知らねえが俺のチェンソーにビビってやがる……だから自分で殺しに来ないで俺たちに殺し合わせてんだ!」
デンジが凶悪な笑顔をする
「それにあの悪魔……!攻撃を受けた時に痛いって言ってやがった」
やはり、デンジくんは頭が回る
「だったらよぉ〜」
デンジくんが
「アイツが死にたくなるまで痛めつけて、自殺させりゃいい!」
「ほんとデンジくんさぁ……」
「ンだよ、気に入らねえか?」
デンジくんが少し不貞腐れるが、そうじゃない
ナツの顔もデンジに呼応して口角が吊り上がり
「そういうとこ大好きだ」
デンジくんも不貞腐れた様子から一転、笑顔を取り戻す
互いに笑顔を向け合う
狂気に満ちた笑顔であったが、それでも笑いあっていた
「ウヌらの方がよっぽど悪魔じゃな!」
デンジが一瞬アキに目を向ける
パワーちゃんにやなこと言われて少し気分が削がれたが、まぁいい
「テメェ俺を庇いやがって……」
「余計なことすんじゃねぇよ糞が、俺ぁ誰かに借り作んのはも〜ウンザリなんだよ」
「おやあ?デンジくん迷惑そうな割に少し嬉しそうじゃない?」
「うるせえ!!」
デンジが振り向き、アキに告げる
「外出れたら貸し借りナシだからな!!」
ヴ ヴ ン
ズ バ ッ
スターターロープを引いたデンジくんと、半身を裂いた僕が落下し、悪魔の口に落ちる
全員が下を覗き込み、誰かの口から言葉が漏れた
「やった………」
ヴ ゥ ン
チェンソーの悪魔が顔を出す
「アアアア!!ウワぁ!!ぎゃああアアア!!」
「やっぱり生きてたかチェンソーオオオ!! あああ!! 死ねえええエエエ!!」
永遠の悪魔から無数の腕が伸び、デンジの体を滅茶苦茶にしようとする
ズ バ ッ
全ての腕が切り裂かれた
「痛あああああいいい!!」
「なんで!なんで鎌までいるんだアアア!!」
「ナツ!ナ〜イス!!」
「アハハハハ!!」
だが流石と言ったところか、一人増えたくらいでは永遠の悪魔の手数に追いつけずに攻撃をまともに受けてしまう
「痛ってエエええエエエ!!」
「ぐううううウゥゥ!!」
デンジが再度スターターを引っ張り、ナツは黒煙に負傷した箇所が覆われる
「「完〜治!!」」
デンジの両手のチェンソーが悪魔の両目を、ナツの鎌が脳天を貫く
「んアアアアアあ!!」
「無駄だチェンソー共オオ!! 痛い!! 私の心臓はここにはないいいい!! 殺すことは出来ないぞおおおお!! 痛アい!!アアア!!」
二人のこの姿を始めてみる姫野、コベニ、荒井が驚愕する
「悪魔…!?」
そう驚いたのは姫野だ
「マズイのお」
「ナツもデンジもゆっくりじゃが血が無くなり続けておる。そうすれば変身は解けるぞ」
「ギャアアア!!」
「ガアアアア!!」
デンジもナツも悪魔に劣勢に追い込まれ始める
当然だろう、一人増えたのなら一人分攻撃を増やせばいいだけの事
奴は『永遠』の悪魔なのだから
「昔よりずっとずっと弱い!! 鎌も!!チェンソーも!!! 哀れ!!」
そう言う悪魔の口に再び噛みつかれる
「「ギャアアアアアああああ!!」」
あまりに痛くて、女の子らしくない叫びが出てしまう
「デンジくん!チェンソーが!!」
「ああ!?オメエも煙出てねえぞ!」
「クソ!血が足りねえんだ!!」
「お前達の負け!死ね!チェンソー!鎌ァ!!」
永遠の悪魔は勝利を疑わなかった
だから隙が生まれた
ガ ブ
「ああっ!?」
デンジとナツが同時に悪魔に噛み付き、流れる血を飲み込む
ゴ ク ン
ヴ ヴ ヴ
ザ ン ッ
「アアアア!?」
「ドブみたいにマヂぃ血でもよお…!テメ〜のそん苦しい顔見ながら飲めゃあいちごジャムみてえだぜえええ!!」
「アハハハハハハハハ!!デンジくんサイコーだ!!!」
「ギャハハハハハハハ!!」
「ギャアああア!!」
「ガアっ あああ!!痛い!!イタい!! アアア!!」
次の瞬間、デンジくんがいい所に一撃を貰い、ダウンするも姫野先輩のゴーストがスターターを引いてすぐ様復活した
「ひらめいたぜ〜ナツ…」
「あぁ、僕もおんなじこと考えてるよ…」
「あ…あ……!」
永遠の悪魔がナツとデンジに何かの面影を見たかのように怯える
「テメエが
「
「「永久機関が完成しちまったなアア〜!!」」
「これでノーベル賞はァ!!」
「
「ギャハハハハハハハ!!」
「アハハハハハハハハ!!」
「あ アア ア ぁ 痛……」
絶望の声をかき消すように
弾けるような哄笑が響き続けた
読んでくれてありがとうございます!
今回ナツちゃんは展開動かす気がまるで無かったので最後の方以外は割と出番が少ないです、申し訳ない…
楽しんで読んでくれてたら嬉しいです。
面白かったらぜひ高評価頂けると幸いです。
誤字や脱字があれば報告よろしくお願いしますorz
色んな感想もお待ちしております。
チェンソーマン最高!チェンソーマン最高!!
レゼの心理描写入れたいんだけど、解釈違い?
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入れて欲しい
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入れたっていい
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入れなくたっていい
-
入れないで欲しい