そおれ!アバダケダブラ!   作:味噌カツ伝説

17 / 58
レガ主くんがマネ妖怪の前に立つと、ランロク、もしくはフィグ先生の死体(ミリアムの杖を添えて)が出てきます。


アズカバンの囚人
17:マネ妖怪


「ネビル、見てみろ。オレのカップにはグリムが七匹もいるぞ!記録更新だな。」

 

「今カップの中身どうなってるんです?」

 

勤務3年目。

今はトレローニー先生の占い学の授業を見学している。

そろそろ次の面談に向かおうと思っていたのだが、あなたも是非どうかしら?と言われてしまったのでカップを借り、自分のことを占っていた。

 

なんかポッターはグリム一匹で騒がれていたがまだまだだな。

──ちなみにグリムは死の象徴らしい。

終わったかもしれない。

 

 

 

なんか最近どの授業を見てもグレンジャーがいる気がするんだよな。

授業をハシゴしながら見学してるはずなのにいつもグレンジャーを見かけてる。

 

 

 

ハグリッドが担当している魔法生物飼育学の授業。

今日はヒッポグリフを扱うとのことで見学に来た。

やはりいつ見てもヒッポグリフは美しい。

その代わりちょっと扱いが難しいけど。

 

あ、ハグリッドの無茶振りにポッターが犠牲になった。

流石にいきなりヒッポグリフに乗せるのは……

 

──めちゃくちゃ乗りこなしてる。

しかも結構楽しんでるな。

分かるぞ、ヒッポグリフに乗って自由に空を駆けるの楽しいよね。

 

と、調子に乗ったマルフォイがヒッポグリフに罵倒しながら無遠慮に近づくとかいう禁忌全部盛りをこなしてしまったので素早く間に入る。

 

「あ~はいはい落ち着けよ〜。」

 

ハイウィング、カリゴを始めとしたウチのヒッポグリフたちによく使っていた香水をばら撒く。

念の為作っておいてよかった。

 

「フィグ先生!今のは!?」

 

「ヒッポグリフを落ち着ける匂いだ。持っといて損はないぞ。」

 

使っていた小瓶に蓋をしてハグリッドに投げ渡す。

 

「いや、こんな高価なモンもらえねぇですだ!」

 

「コイツはオレが作った改良版だよ。だから流通さえしてない。」

 

「なら尚更もらえねぇ!」

 

 

 

新しく赴任した、リーマス・ルーピン先生の闇の魔術に対する防衛術の授業。

今日はマネ妖怪ボガートを実際に見せているようだ。

 

生徒たちが一列に並び、先頭の人がボガートと相対する。

姿が変わったら『リディクラス』して交代という流れだ。

 

生徒の恐怖するものとしては、スネイプ先生、虫系、概念ヴォルデモートあたりが多かったように感じた。

 

なお、ここにいる一部の生徒からは『スネイプ先生が怖すぎる』という旨の相談を受けていたりする。

 

 

お、次はポッターの番か。

──待て、ポッターの番じゃないか。

赤子の頃とはいえヴォルデモートを直接目にしているけど大丈夫か?

と思ったけど出てきたのは吸魂鬼だった。

 

確かホグワーツに来る途中の列車で襲われたんだったか。

アズカバンから脱獄したシリウス・ブラックを捕らえる目的らしいが、吸魂鬼を放し飼いにすることは警備とは言えんだろうに。

 

 

ルーピン先生が恐れるものは……月?

一体なぜだろうか。




今回ばら撒かれた香水は、レガ主くんがかつて作っていた試作品の権利を売り飛ばしたもの、の改良版となります。
つまりは製作工程、材料、効能等が勝っている上位互換品です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。