そおれ!アバダケダブラ!   作:味噌カツ伝説

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基本的に映画版準拠で進めて行きます。その方が楽なので。


賢者の石
3:初出勤


翌日。

そもそもホグワーツの何処に何時までに行けばいいのか、といった一切の情報を与えられなかったため─

 

─絶賛迷子である。

 

ホグワーツに通っていたのはもう何十年も前のことで、それに内装も変化している。

もはや記憶は頼りにならず、絵画に聞いても怯えるだけ。

生徒だって見当たらない。

仕方がないのでマッピングしながら彷徨いていた。

 

というか何故案内役がいない?

正面から来たら自然と会えると思っていたが予想を外したか?

困った。

 

 

 

それから暫くして。

結構歩き回っていたら猫に出会った。

そういえば昔もやたら猫がいたし、たぶんそういう伝統なんだろう。

せっかくだし撫で回して─

 

「こんな所にいらっしゃったのですね。」

 

─人だった。最悪。しかもたぶん案内役だ。

説明を聞くにタイミング悪く入れ違ってしまったらしい。

 

「せめて大人しく待っていただければよかったのですが。」

 

しかも探検してたことを怒られた。

コチラを探すのに随分と手間を取らせたらしい。

 

ファーストコンタクトは最悪!ヨシ!

 

 

 

そんなこんなで先生方─何故か全体的に緊張気味な─との顔合わせを済ませ。

大広間で1年生の組み分けの儀の時間となった。

 

「ハリー・ポッター!」

 

お、ポッターの番だ。

……なんか時間かかってるな。

というか帽子と揉めてる?

 

「グリフィンドール!」

 

グリフィンドールになったみたいだ。

たぶんトラブルメーカーなんだろうな(偏見)。

 

さてアルバス、じゃなくて校長が話し始めた。

なんか色々話してるが……

どうやら禁じられた森の他に立ち入り禁止エリアがあるらしい。

後で行ってみよう。

 

「─そして最後に、このホグワーツに新たな先生がいらっしゃった。エリエザー・フィグ先生じゃ。」

 

「どうも。『カウンセラー』として赴任した、フィグです。生徒の皆さんの悩みを解決するためにホグワーツに来ました。勉強、実技から友人関係、恋愛までどんな相談にも乗ります。どうぞよろしく。」

 

「うむ、ありがとう。フィグ先生は見た目こそ若々しいがワシの先輩に当たる方での。みなの悩みもその経験から大いに解決してくれるじゃろう。」

 

……なんかスリザリンの一部に凄い目で見られてるな。

もしかして親族とか殺しちゃったのかな?

でも悪事働いてる方が悪いしなぁ……

 

 

 

 

「ねえロン、魔法界には若返りの呪文があるの?」

 

「そんな訳ないだろハリー。きっとただのジョークさ。もしそんなのがあったらママが血眼で修得してるね。」

 

 

 

 

「アイツがエリエザー……叔父上を殺した犯人か……!」

 

「アイツが父上と兄上を……!」

 

「母上はアイツに……!」

 

 

 

 

「あの人、指名手配犯なんじゃないのか?」

 

「まさか。ただの名前被りだろ。でなきゃダンブルドアがホグワーツに入れるかよ。」

 

「ま、それもそうか。」

 

 

 

 

案外何とかなるもんだな。

ただあの先生、クィレル先生だったか。

あの人絶対頭になんか移植してるよな……

自分を素体にしてまで一体なんの実験をしてるんだろう。

そのうち聞いてみようかな。

あ、スネイプ先生に睨まれた。

あの人凄いこっち警戒してるな〜。なんかしたかな?




ランロクを倒した英雄の名にあやかろうとする人は一定数いるからただの名前被りやろ(適当)。
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