本好きの念能力者 @ 魔法科高校   作:avagnale

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何かあったら背景を匂わせて消すと脅す小物について


横浜騒乱するの?
論文コンペ


 風紀委員本部で椅子に縛り付けられた千代田花音が司波達也に……

 

「ねえ司波君、論文コンペでリーナさんに市原先輩の護衛頼めないかしら?」

 

「は? 正気ですか?」

 

 一高生徒達のCADに登録された魔法のリストアップで忙しい達也はハリセンで花音の頭をスパーーンッ!と引っ叩いた。

 

「いつっ!? な、なんでよ!?」

 

 小物達也が降臨した。

 

 …………え? 何故に司波達也が小物か? 魔王フェルディナンドとは比較にもならない程に小物だからだ。その程度で魔王など身の程知らずだろう。

 フェルディナンドはローゼマインの敵に、エーレンフェストの敵になるようであれば容赦なかった。神々に喧嘩を売ることも厭わなかった。

 

 でもね? フェルディナンドと司波達也(キチガイ・サイコパス)を同じにするな。

 

 司波達也は無自覚にテロ行為をする、あふぉだ。

 

 妹には危険だから排除する? 貴様は世界にとって危険極まりないから排除されるんだよ。

 

 ばーーーか(笑)

 

「天海家の社会的立場をご存知ないのですか?」

 

「え? なんでそこで天海君が出てくるのよ? 陰陽師の大家ってことは知ってるけど?」

 

 千代田花音、身の程知らずにも程があるねえ? あの理性的な五十里啓の婚約者に相応しいと思えないくらいに? 師族会議でのテロ事件による十師族批判発言など、迂闊にも程がある。

 だから時計塔に招待しなかったのだけど? 明も内心、嫌っているようだし?

 

「すまない、達也君。あたしから花音に説明する」

 

 そこに見張り役の摩利から花音に……

 

「天海家は十師族など比較するのも烏滸がましいレベルの家柄で、護衛される立場なんだ。倉橋家は天海家の分家で、天海君の護衛でもある」

 

「はい?」

 

「天海君は時計塔ザ・ルシフェリアCEOだ」

 

「え……」

 

「あのお方が論文コンペに参加されるとしたら、魔法協会に招待される賓客の立場です。あのお方の護衛であるリーナに市原先輩の護衛をしろ? 馬鹿にしているのですか? 無礼極まりないでしょう」

 

 次第に青褪めていく花音。

 

「よってリーナは論文コンペの、市原先輩の護衛にはなりません」

 

「そんな……」

 

 この話を後で聞いた市原鈴音と五十里啓は青褪めた。

 

「助かりました、司波君。将来就職したいところのCEOの護衛を奪うだなんて無礼極まりないですからね」

 

 市原鈴音は時計塔ザ・ルシフェリアに憧れている。憧れのDr. クレープ・シュゼットの正体も時計塔の研究所に就職が叶えば知ることができるかもしれない。生徒会室で時計塔の待遇福利厚生について話題になったことがあり、魔法大学卒業後は時計塔へと進路希望しているのだ。

 

「最悪市原先輩の未来が潰されかねませんからね」

 

「ありがとう、司波君。五十里も時計塔と提携することになったのに、その婚約者がやらかすところだったなんて……」

 

「「「洒落になりません」」」

 

 今回ばかりは啓も花音に盛大にお説教することになった。

 

 

 

 一高周辺に鬱陶しい気配が……

 

 放課後アイネブリーゼで席を立つエリカとレオは、ジロー・マーシャルに警告され、そこで立ち去ったジロー・マーシャルの前に立ち塞がったのは……

 

「人食い虎……呂剛虎……」

 

 そこへ認識阻害で気配を隠したルシル君が心臓を抜き取った。

 

 人食い虎は信じられない顔をしている。

 

「これ? 貴様の心臓だ。血も流さずに抜き取った。あ、これ、褒めるところ。チャイのマナーは一体どうなっている?」

 

 ルシル君が満面の笑みで心臓をグシャッと握り潰し、人食い虎は倒れ絶命した。

 

 信じられない顔をしているのはジロー・マーシャルもだ。

 

「…………人食い虎を瞬殺……」

 

 死体は消失呪文エバネスコで消した。

 

「人食い虎? 雑魚そのものだな。どうやら大亜はまだまだ懲りないようだね。狙いは論文コンペか」

 

 ジロー・マーシャルから私の記憶は忘却呪文オブリビエイトで消しておいた。バイブ大好き岩心……ロックハートに感謝しろ。あれ、忘却呪文だけは才能あったから。

 

 ※ 本好きの念能力者 ハリー・ポッター編

 

 

 

 その後、ルシル君はエリカ達と合流したのだが……

 

「ルシル君、剣術も相当な腕前よね? 模擬戦してみない?」

 

 エリカ積極的だね。

 

「ん、今度は制服姿でヤろうか」

 

「…………何か意味が違って聞こえる気がするのはあたしの気のせいかしら?」

 

「剣って男性器の隠語だよ? エリカと制服ではまだしたことなかったかな?」

 

 何故かエリカは真っ赤になって否定した。

 

「そっちじゃなくて!?」

 

「え、非常識なブルマでしたかったの? そのような趣味はないんだけど。エリカがどうしてもしたいなら、」

 

「そうじゃないから!? 千葉の剣術の方よ!?」

 

「それをして私に何の利がある?」

 

「うっ……」

 

「一晩朝までデートならいいけど」

 

「う、うん……、それなら……」

 

 …………ルシル君はレオから、コショコショと、「ルシル、あんな凶暴な女とよく付き合えるな……」と内緒話されたのだが、足払いメッサーしてくるダンケルフェルガーよりは余程まともでしょう。父親に決められた婚約を回避するために、自分の望みを叶えるために、意中の男を足払いしてメッサー……ナイフを突き付けて、求婚の課題を求める、ダンケルフェルガー独自の求婚の作法だ。完全に刃傷沙汰だからね。

 

「おまっ、世の中そんな女いるのかよ!?」

 

「レオも気を付け給えよ」

 

「お、おう……、マジで洒落にならねーぜ……」

 

「そこでの礼儀作法は、」

 

「ルシル君? あたし、欲求不満なんだけど?」

 

 ではそういうことでと去っていったルシル君とエリカ(笑)

 

 

 

 後日ルシル君とエリカの模擬戦になったのだが、演習室を深雪に借りてもらい、リーナとレオも見学することになった。お互い得物は竹刀だ。深雪を審判に始まった模擬戦だが……

 

 ルシルが目にも止まらぬ速さで竹刀を振るったところ、エリカは倒れてしまった。

 

「しょ、勝者 ルシル様……」

 

 エリカを回復させてから、ルシルはガバっと起き上がったエリカに問い詰められた。

 

「ルシル君、あれって千葉の裏の秘剣「切陰」よね!? 全く動作見えなかったけど、あの症状は切陰以外ないわ!」

 

 想子の刃で相手の想子体にダメージを与える魔法剣。「魂魄」の「魄」に該当する想子体を斬ることで運動機能を奪う無系統魔法である。

 

「千葉ではそう呼ばれているんだ。適当にサイオン刃を凝縮して放った」

 

「適当って!? あたしでもまだあれ使えない千葉の裏の秘剣なのよ!?」

 

「アハハ……、エリカ、ルシルはバグキャラだから諦めが肝心よ……」

 

「…………ちなみにルシル君、何歳であれできるようになったのよ……」

 

「三歳(0歳)」

 

「…………もしかしてルシル君って、兄貴達が使う「突陰」……想子の刃で相手の想子体を刺突する技もできたりする?」

 

「あ、それやったらチャイマフィア何匹も高み……死んじゃったのは、千葉ではそう呼ばれているんだ」

 

 【発】MAPでチャイマフィアを検索してから、適当に狩っていったことがあった。

 

「…………何歳でそれやったのよ……」

 

「三歳」

 

「「バグキャラだぜ(ですね)……」」

 

 ハッハッハ

 

 魔力オーラ気霊力でも前世で似たようなことできていたので(笑)

 

「……なあ、ルシルって体術も凄えけど、俺の硬化魔法も抜くことできたりするのか?」

 

「レオ、全身に硬化魔法使っておいて」

 

「お、おう……」

 

 で、次の瞬間、レオは激しく咳き込み倒れてしまった。レオの咳き込む音と全身汗だくの様子にエリカはこれは……と……

 

「この症状はまさか浸透勁? でもルシル君、レオに触れてなかったわよね?」

 

「遠当てで浸透勁を放った」

 

「なにそれ……、あれも動き見えなかったんだけど……」

 

 ルシル君はポケットに両手を入れていたが、「居合いの要領だね」と説明した。

 

「レオ、大丈夫かしら? ルシルはあれでも相当手加減していたのよ?」

 

「「え……」」

 

「どこぞの害虫売国奴なんかは全身から血を噴き出して、脳みそ内臓ズタズタ、破裂して高みだからね」

 

「「なにそれ、怖い……」」

 

 そんなこともあり、エリカは千葉道場でレオを鍛え始めた。

 

 

 

 

 

 ルシル君は市原鈴音と五十里啓と論文コンペを話題に街を歩いている時に、周公瑾が平河千秋を洗脳している気配を感知して、認識阻害状態のルシル君は周公瑾の記憶を強奪し憂いの篩ペンシーブ・バンクに保存、オーラ霊力で強化した具現化バイブを尻穴にズボッ!!!とぶち込んだ(笑)

 

「ア゙んぎゃあああぁぁぁぁーーーーーーっ!?!??!??!!」

 

 ん~~、いい喘ぎ声だwwww

 

 このバイブは魂すら逃さないからね。記憶を強奪したから無理だろうけど。周公瑾はこれ以上ないくらいに、まるでアヘ顔Wピースのミイラ状態になり高みに上がった(笑)

 

 ルシル君は平河千秋をヴァッシェンで洗脳を洗い流してから、鈴音達に預けておいた。

 

「一科生の姉と二科生の妹、劣等感に付け込んで、司波達也が九校戦でエンジニアで活躍?したことを、あれは二科生を偽っているだけだと吹き込んで懐柔して手先にされるところだった」

 

「「!?」」

 

 ……翌日「ミイラ変死体発見!!!」と大きく報道された。

 

 ※ 憂いの篩ペンシーブ・バンク

 ハリー・ポッターの憂いの篩ペンシーブのデジタル版

 他人の記憶をこれに保存すれば、その記憶を管理検索追体験することも可能。

 

 

 

 ルシル君がカフェテリアで一服していたところ、深刻そうな表情で相談をと、真由美と鈴音、啓、平河姉妹が現れた。

 

「一科生の平河小春さんの妹さんが二科生だからって、何故卑屈になる必要がある? 君、司波達也に次ぐ理論二位だよね?」

 

「あっ、貴方は認めてくださるのですか……?」

 

「売国奴犯罪者テロリストでもない限りはね? 普通は頭脳やコミュ力優先だから」

 

「ほら、だから言ったじゃない。ここの評価基準はおかしいって……」

 

「また団塊老害被害者が現れた」DQ調

 

「深刻よねぇ……」

 

 鈴音と啓達も頷いている。

 

「あ〜〜、平河千秋君、君の理論レベルなら魔法大学エスカレーター進学余裕だから」

 

「はい!?」

 

「だから言ったでしょう、千秋!」

 

 平河姉妹の言い合いを他所に……原作にあった平河千秋による犯罪行為はなくなったのだが…………あのようなことをしようものなら、普通は退学処分、逮捕されるぞ? 洗脳されていた被害者だから? 同じく洗脳されて犯罪行為に及んだ沙耶香は家裁送りされる寸前だったよね? ブランシュを潰して十師族の権力でもみ消しただけで。平河千秋や関本勲は何故退学処分家裁送りにならなかった? 

 

 凶悪犯罪の実行犯でもない限り魔法科高校生が簡単に退学させられることは無い。関本がやろうとしたことは極めて悪質な犯罪だが、未遂犯だ。関本の処分は改心の度を確かめてから

 

 ← いや、現行犯逮捕であり、未遂ではない。ガス使って眠らせたり、パスワード・ブレイカーの違法所持している時点で犯罪だ。犯罪行為が公になっていたのだが? 矛盾しかしていない。原作では平河千秋に反省が見られなくてエリカがキレていたよね。

 

 ある意味、平河姉妹は団塊老害と司波達也(キチガイ・サイコパス)の被害者なため、ヴァッシェンして助けたが、お気の毒にとしか言えない。

 

「市原鈴音さん、これ、まだまだ深刻な問題?」

 

「はい……、司波さん達だけではなかったということですね……」

 

「団塊老害乙。マジで傷害罪だろうが。あ〜〜、精神安定薬、重宝するな〜〜〜」

 

 バショウ煙草ぷか〜〜〜っとな

 

「ルシル君の煙草そういうものだったの!?」

 

「主治医(ルシル君)に調合してもらった。これ、薬なので」

 

 異世界合法葉っぱです(笑)

 

「頭が痛くなるのも頷けます」

 

「…………ルシル君はそれがなかったら……、」

 

「聞きたい?」ワクワク

 

「「「「い、いいえ!?」」」」

 

「そう? 残念。快楽衝動が止まらなくなるんだよねぇ」

 

 ルシル君の快楽衝動は人を壊す類だ。それは人間関係も含まれる。

 

「ちょっと!?」

 

「ああ、真由美、これは一晩中止まらなくなる症状ね……」

 

 嬉しそうな、どこか乾いた溜息を溢すリーナ。

 

 急遽ルシル君のガールフレンド達が集合して至れり尽くせりになったとさ(笑)

 

 閨後、真由美にミイラ変死体事件について何か知らないか質問された。

 

「厄災の一つだよ」

 

「「「「「「厄災(ですか)?」」」」」」

 

 快楽と命の等価交換 人飼いの獣パプ

 

 という名の、バイブです(笑)

 

 ※ 本好きの念能力者 HUNTER✕HUNTER グリードアイランド編

 

 

 

 ルシルは一高三巨頭とエリカ、ミキヒコをカフェテリアに呼び出して、論文コンペで大亜連合が襲撃してくるだろうことを教えた。

 

「人食い虎を先日始末しておいた」

 

「はあっ!? あの人食い虎呂剛虎をですか!?」

 

「瞬殺したけど。可愛くもない子猫ちゃんだったね」

 

「流石はルシル君、バグキャラよね……」

 

 乾いた笑みを浮かべる真由美とエリカ。

 

「で、論文コンペ会場に時計塔のエアカーを全魔法科高校分、来客者の分も避難のために用意させる。あのエアカーは十研の成果魔法障壁も展開できるから安心安全」

 

「「「ありがとうございます」」」

 

「七草と十文字配下の魔法師、千葉、吉田も横浜に配備しておくように」

 

「「「「かしこまりました」」」」

 

「大亜の狙いは横浜の日本魔法協会にあるデータバンクと現代魔法師の卵達だ」

 

「そういうことですか……」

 

 四葉が大漢崑崙法院を潰したことにより、大亜は現代魔法後進国だからね。日本への賠償金に堪えきれなくなったことも理由だろうけど(笑)

 

 それではと、ルシル君は秋休みに突入した(笑)

 

 

 

 

 

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