論文コンペ当日、時計塔代表として招待されたルシルは警備の将輝と鋼に大亜のことを教えておいた。
「それは……、かしこまりました。情報提供感謝いたします。それで、リーナさんはわかりますが、もう一人は……?」
「初めまして、一条将輝さん。九島の三男、光宣です」
将輝は九島光宣に紹介されると驚いていたが、華麗にスルー。光宣に実戦経験を積ませるために論文コンペに同行させたのだ。
三高の発表前に、大亜連合工作員達が会場に突入してきたところで、カメレオンキャットのアンシェルに「アイ、日本にいる大亜連合、魂も含めて餌にしろ」と命令した。
「アイ」
アンシェルがアイ状態……黒目になり、会場に突入してきた大亜連合工作員達も含めて日本にいる大亜は全て縄状に捻り殺された。
「いい子だ、アイ。アンシェルに戻れ」
「アイ。 ぷひーっ」
※ アンシェルは五大厄災「欲望の共依存 ガス生命体アイ」と共存しており、アイは人という餌を対価に、主であるルシル君のお願いを叶える仕様になっています。命令はまた別の仕様。
※ 本好きの念能力者 HUNTER×HUNTER編
【発】ワールドはユルゲンシュミットの神々の世界にいるルシフェリアとも共有しています。
この異常事態に誰もが驚愕し、騒然としたが、真由美に促された
「時計塔ザ・ルシフェリアCEOから、エアカーで、各校に避難させる準備があるそうです。他の方々は東京湾沿岸エアカー・ステーションへ臨時便があります」
会場は一斉に従った。
「さ〜て、私達は用事を片付けないとね」
「ぷひぷひっ」
ルシルがアンシェルをワールドに戻してから、一高が真由美を中心に、将輝もこちらに集まってきた。
「御前様、状況はおわかりになりますか?」
「直立戦車などの機械兵器は無害化できていない」
ホログラムで状況を教えたところ、どよめきが起きた。
「人は全て制圧してしまったのですか!?」
「全てあのように縄状に捻り殺されたようだね」
ゴクッと息を呑む音が続出した。
「それは……、新たな戦略級魔法ですか?」
「いや? 厄災の一つだ」
「「「「「「「「厄災……」」」」」」」」
ルシルは達也の目の封印と誓約を一時的に解除して、テレパシーを送った。それを聞いた達也は一瞬目を瞠ったが、頷き承諾した。
こそ泥は高みだから、もうデータバンク盗難は起こらない。
リーナ達には大亜の機械兵器を始末するように指示しておいた。
ルシルはシュミルに変化してから光宣と将輝に声をかけた。
「光宣と将輝は私に同行せよ」
人体への爆裂は学生などに見せるものではない。リーナには見せたくない。まあ、大亜は既にアイに殺られたけどね。
「「はい!」」
スカイボードを出して光宣と将輝、そしてヴォルへニール達を同乗させた。
「御前様……、」
「この姿の時はディナンと呼びなさい」
空色の毛皮に薄い金色の目の色のシュミルだからね。
「「かしこまりました」」
「この犬のぬいぐるみ達は……?」
「時計塔暗部猟犬部隊ヴォルへニール。十研成果などを利用している」
「それは……」
そして疑似瞬間移動で到着した横浜中華街
光宣と将輝、ヴォルへニール達に中華街は殲滅するよう命令した。三日前〜前日にかけて中華街から日本人は退去するよう報道してあったからね。報道を無視するなら自業自得、売国奴だ。
中華街に入っていくと攻撃されるがねえ? グリムリーパーを一振りして死のイメージを植え付けて、これを映像越しでも見ていたチャイは全て即死した。
他の生き残りは……
「まほうなんかきかない」
「じゅうなんかきかない」
ヴォルへニールは十山の魔法障壁をマルチプリケイティブキャストで魔改造強化しているからね。
「かくれてもむだ」
ヴォルへニールはマルチスコープAIがあるからね。ファランクスの応用で障壁を刃にして八つ裂きにしていった。
光宣は仮装行列パレードで位置を欺き、スパークなどで、将輝は爆裂で蹂躙していった。
そして周公瑾の店……アジトの地下に降りると現れたのは呪具の人形だ。
「あれは……」
「大漢崑崙法院の亡霊だ」
「あれが……」
これは顧傑ジード・ヘイグに繋がっているのでね。周公瑾から奪った記憶から、手続きを踏むと
『どうした』
と出てきたので
〈ゲイハーレム・クルーシオ 1024〉
許されざる呪文の一つ、磔の呪文祭りだ。爪を剥がれ、指を千切られ、去勢されて八つ裂きにされながらゲイハーレムにヤられる。
『ぎゃあああぁぁぁぁーーーーっ!?!??!?!?』
くくくっ、凄まじい絶叫だ。
絶叫が鳴り止んだ。これで亡霊は廃人と化した。
人を呪わば穴二つ
顧傑ジード・ヘイグ如き、【円】の範囲内であるため、瞬殺できたのだが、やはりパフォーマンスは必要だろう。
「ディナン様、あの魔法は一体……?」
「精神干渉系魔法クルーシオ。拷問に重宝する」
光宣と将輝は思わず息を呑んだ。やはりこのお方は恐ろしいと。
「…………光宣はなんで御前様の、天海家にいるんだ?」
「僕は昔病弱で、一年の¼はベッドの住人でした。それを心配したお祖父様がルシル様にご相談した結果、改善されました」
「それは……」
「九島にはちょっと問題があって、天海家に預けられているんです。ルシル様のご母堂ハルカ様も僕を可愛がってくれるし、感謝してもしきれません」
「そうだったのか……」
光宣もネグレクト被害者だ。光宣はハルカのことを母上と心の中で慕っている。昔は母上の趣味で一緒に女装したりしていたからね(笑)
「現代魔法師には愛が決定的に不足している。妹の幼女おパンツ様を頭に被った偉大なるダンブルドアを見習え。「愛じゃよ。愛」名言だねぇ」
「「それのどこが偉大なんですか!?」」
「古のとある西洋魔法魔術の大魔法使いだよ」
「…………光宣、見習うところあると思うか?」
「……ド変態としか思えませんね……」
「将輝は茜と瑠璃のおパンツ様を頭に被ることから始めよう」
「ちょっ!? それ、洒落にならないんですけど!?」
「茜と瑠璃の反応を見てみたい」
「それは確かに興味深いですね」
「光宣!?」
「僕に妹はいませんから」
イイ性格をしている光宣。光宣はルシル君に汚染されているのだ(笑)原作のような無関係の一般人を巻き込み殺しても気にしない性格は矯正されている。普通に犯罪だから。
「どへんたいあにき、ぷーくすくす(笑)」
「ねえねえ、じぶんがどへんたいになるって、どんなきぶん、どんなきぶん? ぷーくすくす(笑)」
光宣とヴォルへニール達に煽られた将輝は発狂した(笑)
エバネスコで横浜中華街と中華街東門を丸ごと消して終了だ。エバネスコは変身術の一つで、生物の消失は非常に高難度だが、そこはバグってるルシル君(笑)
USNAを始めとした各国にも華僑は殲滅するよう通達しておく。
ここの再開発は十文字と北山に任せる。
日本にある中華街は神祇省担当地域の家に通達しておいたため、全て殲滅された。
アイと爆裂、はたしてどちらがトラウマ物なのか疑問