本好きの念能力者 @ 魔法科高校   作:avagnale

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原作のような対応、学生のすることではないと思います。
野党議員はやはり暇なのでしょうか


野党議員一高視察

 司波兄妹に四葉真夜から連絡があった。

 

「天海家倉橋家が一高に入学したそうですね」

 

「はい、叔母様は天海家と倉橋家をご存知だったのですか?」

 

「えぇ、天海家は四葉のスポンサーでもあります」

 

「「!?」」

 

 これには深雪どころか、普段は鉄面皮の達也ですら驚愕に目を瞠った。

 

「達也さんに警告します。『十師族など、四葉でも井のなかの蛙に過ぎない』。四葉が日本の禁忌であれば、天海家は世界の禁忌です」

 

「それは……、かしこまりました……」

 

「深雪さんにはルシル様と仲良くしてくれることを願います」

 

「それは、そういう意味、ですよね?」

 

 深雪はルシルに嫁げということだ。

 

「天海家は四葉など比較するにも烏滸がましい家柄で、ルシル様の能力も圧倒的ですからね。沖縄でのレフトブラッドの一件、十中八九、ルシル様でしょうね」

 

「叔母上、それは確実な情報なのですか?」

 

「あの時期の沖縄へのルシル様の来訪は航空会社の履歴からも確認できていませんが、天海家はそれができるくらいの権力者なのです」

 

「で、ですが、あの方は絶世の美少女にしか見えませんでした……」

 

「ルシル様は中学生までは外見は絶世の美幼女美少女にしか見えなかったと情報があります」

 

「…………叔母上、俺と深雪にはあの時の記憶が不自然な程に朧げになっているのですが……」

 

「天海家最強幻術『別天神リアライズ』。詳細は不明ですが、なんでもありな幻術だそうです。深雪さん、ルシル様を射止めなさい」

 

「は、はい!」

 

 四葉当主の命令……お墨付きに深雪は歓喜した。達也も妹の初恋を叶えてやると兄馬鹿全開になった。

 

 

 

 初登校したルシルは自分のクラス1Aの座席にリーナに案内されて座ると、両隣はリーナと桜井水波だった。

 

「桜井水波さんって、確か司波兄妹の従妹だったかな。よろしくね」

 

「は、ははははい、わ、わたしのことはどうか水波とお呼びくださいませ、ルシル様!」

 

「……水波顔真っ赤だけど、大丈夫かな?」

 

「は、ははははい……」

 

 リーナと挙動不審な水波に図書館特別閲覧室にこもるから、学食で合流しようと言ってルシルは席を立った。

 

 …………まさか光宣とのフラグ圧し折ってしまったかな? 大丈夫、光宣とカップリングさせるから。

 

 

 

 野党議員一高視察問題では原作にあった恒星炉実験はできなくなったため、頭を悩ませる達也達であったが……

 加重系三大難問は既に解明されており、特許登録されているため、実験自体許可されない。

 

「達也兄さま、今日はルシル様は登校されていらっしゃいます。図書館特別閲覧室にこもっていらっしゃるため、相談してみてはいかがでしょうか」

 

「……彼は頭がキレるからな。水波の言う通り天海君に相談してみよう」

 

 図書館特別閲覧室にルシルを訪ねた生徒会メンバー達とカフェテリアでお茶をしながら……

 

「野党議員視察? あれは七草が対処することになっていた筈だが?」

 

「泉美、そうなのか?」

 

 達也と深雪はマスコミを煽っているのは七草弘一が関与していると黒羽姉弟から聞いていたのだが、この情報に意外感を隠せなかった。

 

「わたくしは何も聞いていません。お父様のことですから、裏で画策していてもおかしくないと思いますが……」

 

「野党議員視察はなくなる。そのようなことをしている暇はなくなるだろう」

 

「そうなのですか……」

 

「愚かなものだよねぇ。民主主義という衆愚政治の害虫の末路だ」

 

「ルシル様はお父様の対策をご存知なのですか?」

 

「? 何故泉美が知っていないのかな? 親子の報連相は基本だろう」

 

「泉美、大丈夫なのかしら?」

 

「そ、それは……」

 

 ネグレクトはどうかと思うよ?

 

「司波さん、泉美と香澄の、七草の家族関係の方が問題だと思うが? 生徒会は生徒の悩みを聞くことが優先されるのでは?」

 

「そ、それは確かにそうですね……」

 

「泉美、深雪に相談してみろ。俺達も一緒に、悩みを解消できるものか、十師族の七草の問題では解消できないと思うが……」

 

「一高はカウンセラーが充実しているから、カウンセラーに相談してみるのもいいだろう。十師族子女の悩み事など下手に明かせないからね」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

 それではと去っていったルシルとリーナ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 野党議員一高視察日早朝、その野党議員達の事務所や家、選挙ポスターなどに様々なゲイポルノポスターが貼られていたり、落書き……「私はゲイだ」、「SMクラブではドMの豚派です♥️」、「幼い少年の尻穴は至高です♥️」、「女子小学生専門です♥️」、「幼女クパァ♥️」、「小学生のちんちん♥️ 精液最高の美食♥️ これとお酒のマリアージュ♥️」などなど……されていたりと、マスコミや市民団体が殺到して、これは一体どのようなことなのかと報道され炎上した(笑)

 

 これを一高生徒会室で視聴していた者達は、モザイク入りの映像だが、報道内容に絶句していた。

 

「…………あの議員だけでなく、反魔法師主義の与野党議員達、それに人間主義の団体は裏にある思惑を暴露されて炎上しているようですね……」

 

 売国奴議員達も同様だ。人間主義団体には公安や国防軍などがガサ入れして逮捕者や死者が続出した。

 

「…………これでは確かに一高視察どころではなくなるだろうね……次の選挙で落選するどころか、選挙どころではなくなるよ……」

 

「えげつないですね……」

 

 深雪、五十里啓、達也の順にコメントしていった。

 

「お父様が、このようなえげつないやり口を思い付くのか疑問ですね……」

 

「泉美に同感だね。それに七草は数は多いけど、一夜にしてあんなことできる魔法師いる?」

 

「いないと思います、香澄ちゃん」

 

「できるとしたら、隠形に優れている古式などか……」

 

 達也と深雪は内心黒羽なら可能だろうが、一夜にして、というのは無理があり、四葉でもこのようなことを思い付くことができる訳がないと即座に否定した。

 

「七草は顔が広いですし、古式に相談したなどありえませんか?」

 

 深雪の質問の裏には天海家に相談したのではないかという意味がある。

 

「お父様の性格上、他家に相談すること自体ないと思います。自分で画策するタイプですから」

 

「同感」

 

 真相は不明だ。が、天海家は陰陽師の大家ということで、天海家であれば可能ではないのかと達也や深雪達は思っていた。しかし、あのような品性下劣な真似を考え付くのかと疑問が……

 

 全てはお笑いだ

 

 …………達也達は悪戯落書き現場の一つを訪れ、精霊の目で確認してみたのだが……

 

「…………なんだこれは……」

 

「お兄様?」

 

「………エイドスに事象改変の履歴が全くない…………まるで以前から当然の如くあったように……」

 

「お兄様の目は24時間遡れる筈です! それを上回る精度ですか!?」

 

「……………………黒羽でも無理があるだろう……」

 

 実行犯は一体誰なのでしょうね〜〜

 

 

 

 

 

 

 




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