本好きの念能力者 @ 魔法科高校   作:avagnale

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明けましておめでとうございます


ルシル VS 七宝?

 後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「朝黒猫が目の前を横切ったため、不吉なので休むそうです」

 

「ふざけるな!?」

 

「天海家は運勢を気にする家だから仕方ないよ」

 

「そうですね」

 

「ルシル様の負けでいいからって」

 

「ふざけるな!? 俺と勝負しろよ!?」

 

「ルシル様は負けを認めているではありませんか」

 

「そういうのじゃねえよ!?」

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「二日酔いで休みです」

 

「ふざけるな!?」

 

「ルシル様はお仕事で会食や試飲会などもありますから」

 

「社会人の常識だよ」

 

「俺達高校生だよ!?」

 

「ルシル様は社会人です」

 

 うぎゃーと喚く七宝(笑)

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「眠いから休むそうです」

 

「ふざけるな!?」

 

「徹夜(意味深)だったのでしょう」

 

「しょうがないよね」

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「デートだから休むそうです」

 

「ふざけるな!?」

 

「女性のエスコートは常識ですよ」

 

「そうそう」

 

「香澄、ルシル様は誰とデートしてるの?」

 

「わかりません。ルシル様はあの容姿で紳士ですから、モテるでしょうし」

 

「誰とデートしようと自由ですからね」

 

「わたし達もルシル様をデートに誘ってみましょう」

 

「そうだね」

 

 双子の反応に雫と深雪も反応した。

 

 

 

 この頃になると、七宝以外はルシルの休む理由と七宝の反応、双子のコメントが娯楽になってきていた。

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「ダルいから休むそうです」

 

「ふざけるな!? ダルいからって何だよ!? どんな学生だ!?」

 

「「それがルシル様です」」

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「熊本の馬刺し、奈良の鹿刺しを食べたくなったから休むそうです」

 

「ふざけるな!? どんな理由だよ!?」

 

「馬刺し美味しいよね」

 

「お土産が楽しみですね。鹿刺しなんて食べたこともありませんし」

 

 馬鹿という意味だ(笑)

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「夢の神のお告げで休むそうです」

 

 夢の神シュラートラウムの祝福には抗うことはできないのだよ。

 

「ふざけるな!? どんなお告げだよ!?」

 

「天海家は神々のお告げに敏感みたいですから」

 

「神々には敬虔にならないと、不敬だよ?」

 

 神々は実在するのだよ。

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「家族サービスで休むそうです」

 

「ふざけるな!? 学生が家族サービスなんて聞いたことないぞ!?」

 

「七宝は非常識だね」

 

「ご家庭それぞれですよ? ルシル様のお父様は既に他界されていて、お母様は病弱で、まだ4歳の幼い妹さんもいらっしゃるそうです」

 

「それは……」

 

「そのような事情であれば仕方がありませんね」

 

「ああ、七宝、天海家の事情も考えろ。家族を大切にする天海君は立派だと思うぞ?」

 

 司波兄妹から諭されて、これには七宝も黙るしかなかった。苦学生とはそういうことかと納得した。

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「有休だそうです」

 

「ふざけるな!? ここ学校!? 会社関係ねえだろ!?」

 

「有休消えたらもったいないですからね」

 

「有休消化大変みたいだよね」

 

「…………苦学生の意味が違うと思うのは俺だけか?」

 

「それが法律ですから」

 

「ルシル様はこれから長期休暇に入るそうです」

 

「いや、だからそれは、」

 

「「妹姫のためです」」

 

「「それなら仕方がないな(ありませんね)」」

 

「司波先輩達!?」

 

「七宝、幼い妹がいる天海君の立場を考えてみろ」

 

「七宝君、非常識に過ぎますよ?」

 

「も、申し訳ございませんでした……」

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「蕎麦屋さんで飲んでいるそうです」

 

「ふざけるな!?」

 

「七宝に伝言、「演習したかったら、ここの蕎麦屋に来い」って」

 

 香澄が店のカードを渡したところ、七宝と双子達はそこへ向かったのだが……

 

 翌日

 

「それで、どうなったのかしら?」

 

「「大酒飲み勝負になりました」」

 

「「「「「は?」」」」」

 

「ルシル様はあの時点で清酒一升瓶空けていたのですが、「大酒飲みという実技演習だ」と、「酒を飲んでも飲まれるな」の演習だそうです」

 

「ルシル様に「これくらいも飲めないの?」と煽られた七宝は酔い潰されました。わたし達もご馳走になって、お会計は敗者の七宝にって置いてきたんですけど」

 

「え……、ちょっと待ってください…………普段からスーツやビジネスカジュアルのルシル様ならまだしも、料亭の個室ならともかく、蕎麦屋でって、泉美ちゃんと香澄ちゃんや七宝君は制服ではありませんか」

 

「ルシル様はコスプレだからと店に説明して、コスプレなら仕方ないですねと店も快諾していました」

 

「えぇ……」

 

「天海君は知能指数が高いというか、なんというか……」

 

「いくら支払うことになったのか楽しみですね。ルシル様は一升瓶を二十本以上空けていらっしゃいましたから」

 

 引きつっている者とイイ笑顔をしている者達で分かれている。

 

「そ、それは、天海君は大丈夫なのかい?」

 

 引きつっている五十里啓だが、無問題である。

 

「ルシル様は最後まで素面でしたから」

 

「ちょっと待ってくれ。……以前演習で二日酔いで休みとあったと思うのだが?」

 

「「ギャグです」」

 

「……本当にイメージと違いますね……」

 

「七宝なんて5杯で潰れちゃったからね〜〜 その後も閉店まで飲み続けたのにはスッとしちゃった!」

 

「美味しい蕎麦屋さんでしたね! ルシル様が発見した隠れた名店みたいですし!」

 

「天海君はウワバミの類なんだね……」

 

「七宝も憐れな……」

 

「ですが良い薬でしょう」

 

 司波兄妹でも反応は分かれた。七宝を生徒会に勧誘した時の無礼を深雪は思い出してスッとした気分になったからだ。

 

 次の日登校した七宝は達也と十三束から、二日酔いで休んだことを指摘されて、もう止めておいた方がいいと忠告されたのだが……

 

「蕎麦屋で百二十万って何なんですか!? どんだけ飲んでんですか、あいつ!?」

 

 七宝が潰れた後、敗者の奢りだからと他の客達に宣伝した結果だ(笑)

 

「いや、そういう勝負? 演習だったんだろう?」

 

「魔法だけが全てではないって、理解できたよね?」

 

「納得できませんよ!? 親父にも盛大に説教されたんですよ!? 天海め、許さん!!」

 

 達也と鋼は顔を見合わせて、処置なしだと……

 

 

 

 雫がルシルにその大酒飲み演習について質問した。

 

「七宝が飲んだ酒は甲種焼酎なんだよね(笑)」

 

「? どういうこと?」

 

「酒には甲乙の違いがあってね? 甲種は風味付けなどで醸造用アルコールが混入されている。酷い物は完全にそれ。醸造用アルコールは工業用、要はエタノールで、あれを飲み過ぎると二日酔いに苦しむことになる(笑)」

 

 香澄と泉美、雫も吹き出した(笑)

 

「素晴らしいです、ルシル様!」

 

「流石はルシル様だね!」

 

「ルシル様、神なの?」

 

 そうです、私がお笑いの神です。

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「何故天海君は来ないんだ?」

 

「七宝に伝言、「演習したかったら、ここの河川敷に来い。ここで待ってろ」って」

 

 香澄がデータを送信したところ、七宝と双子、他野次馬達はそこへ向かったのだが……、双子は早々に帰宅して……

 

「…………もう夜なんだが、帰ろう、深雪、水波」

 

「そうですね」

 

「完全に遊ばれていますね……」

 

 …………日の出時、七宝琢磨は涙を流していた……

 

「…………俺、もう泣いていいよな……?」

 

 いや、実際泣いてるだろ、貴様(笑)

 

 その頃、ガールフレンド達と一緒に熟睡していたルシル君(笑)

 

 

 

 

 

 

 また後日、ルシルと七宝の演習になったのだが…………

 

「天海君はCADを事務室に取りにいかないでいいのか?」

 

「必要ない」

 

「お前っ、七宝を舐めるのもいい加減にしろ!?」

 

「? 何故七宝を舐めることになる? 気持ち悪い想像をするな」

 

「はあっ!?」

 

「私に同性愛趣味はない」

 

 ぶふぉっと吹き出す立会人達(笑)

 

「私の負けでいいので、七宝を私の視界に入れるな。セクハラは犯罪だ」

 

「おまっ!??!?!」

 

「七宝君、ルシル様へのセクハラは止めてください」

 

「天海君は容姿が容姿だからな……」

 

 イイ笑顔の深雪と、確かに訴えられても仕方ないと理解を示す達也。

 

「ぶふっ、七宝が天海君を舐めたくなるのも無理もないわね」

 

「「「「「えっ?」」」」」

 

 とある人物の発言にドン引きした本人以外……、そしていなくなっているルシル君(笑)

 

「あいつっ!? どんだけ七宝を馬鹿にしてんだよ!?」

 

 いや、七宝ではなく、お前をおちょくっているのだと、意見は一致していた。

 

 

 

 

 

 

 




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