本好きの念能力者 @ 魔法科高校   作:avagnale

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校長ぬっころします


因果応報

 それから生徒会室で……

 

「動物って本当に賢いね。自分達の運命悟っていたよ」

 

「うぅっ、罪悪感が……」

 

「牧場あるある」

 

「本当に涙を流していましたね」

 

「牧場あるある」

 

「天海を見た時点で泣き始めたのは気のせいか?」

 

「私が愛馬主だと悟っていたね。私が競馬と馬肉を愛していることも」

 

「本当に賢いわね……」

 

「真由美さんは免疫力ないね。養鶏場体験してきたら?」

 

「…………嫌な予感しかしないんだけど……」

 

「鶏の首チョンパして〆て、羽根内臓抜きからかな?」

 

 真由美は首を左右に振り拒絶した。

 

「無理無理無理無理!」

 

「なんと軟弱な」

 

「…………ルシル君はともかく、妹さん達はできるの?」

 

「させないよ。獣医になる訳でもなし」

 

「わたしにもさせないで」

 

「残念無念」

 

「ルシル君はお姉さんにもっと優しくするべきだと思うわ。ちょっとお話し合いが必要だから、鈴ちゃんと十文字君は遠慮して」

 

「健闘を祈ります」

 

「ではな」

 

 鈴音は絶対に勝てないでしょうけれどと思いながら、克人と一緒に退室した。

 

「真由美さん、お話し合いって何?」

 

 すると真由美が横に座り、腕に胸を押し付けてきた。

 

「私にはリーナとミアがいるのだけど? はしたない真似は止めなさい」

 

「ルシル君には絶世の美少女のリーナさんとミアちゃんがいるから動揺しないのね……」

 

「いや? 遣り口が甘い」

 

「はい?」

 

 真由美とソフトキスから、徐々にフレンチにしていった。もちろんペッティングしているよ。

 

「!??!?!?!?」

 

 このお嬢様には徹底的に教育が必要だろう。ブレザーとレギンスを脱がして、お胸様をはだけさせて、最後までしてやった。

 

 …………処女だったんだね…………マジで生徒会長の席での閨に興奮した。

 

 そこに副会長服部はんぞー君が入室してきた。

 

「会長? 不在か……」

 

「!?」

 

「認識阻害使ってるから。ほらほら、はんぞー君の憧れの真由美の処女もらっちゃったwww」

 

 白濁に赤い血混じってるよ?

 

 フリュートレーネとルングシュメールで癒して真由美は初めての痛みも解決して喘ぎ声をあげている。

 

「ほらほら、はんぞー君憧れの真由美の生おっぱい乳首勃ってるよwww」

 

 ご奉仕もしてもらった。リーナとミアなら喜んでしてくれるよ?と囁いたところ、イチコロだった。

 

 チョロいなwww

 

「真由美、はんぞー君に向かって笑顔でピースしないとwww」

 

 真由美の口の中に出したところ、ゴホゴホ咽ている。

 

「ほらほら、そんなことではリーナとミアに勝てないよ? あーんして、ちゃんと味わって飲むのが作法だ。生徒会長として副会長にお手本を見せないとwww」

 

 最終的には全身白濁塗れのWピースしたエッチな生徒会長の爆誕だ。これは画になる。パシャパシャ撮影してしまった。

 

「うぅっ、ルシル君の意地悪…………はんぞー君の前で何度も何度も中に……」

 

 大丈夫。避妊対策は万全だ。

 

「真由美が誘惑してくるのがいけない」

 

 背面座位で賢者タイム。はんぞー君のいるところで真由美のお胸様をモミモミとな。

 

「あんっ♥️ ……わ、わたしはルシル君の愛人ポジションでいいのかしら?」

 

「こちらとしては問題ないが、真由美の父親大丈夫なの?」

 

 火遊びの関係でも構わないけどね。恋愛は自由だから。

 

「説得します……」

 

 あーちゃんも入室してきて、シチュエーションに興奮してまたムラムラしてきたため、背面座位からまた挿入してヤッてしまった。生徒会長のデスクでのバックも興奮した。このシチュエーションも堪らない。ヴァッシェンもあるし、ご奉仕の後は飴ちゃんでも渡しておけば大丈夫。生徒会室ラブホ。なんてエッチでいけない生徒会長なのだろうか。

 

 終了後、真由美はおパンツ様を履こうとして……

 

「……………………ルシル君、わたしの下半身ツルツルになってるのは気のせいかしら……?」

 

「ヴァッシェンで無駄毛洗い流した」

 

「そんなことまでできちゃうの……」

 

 想像力なのだよ。…………光のエレメンツの特徴として無駄毛がないらしい。=パイパンだ。ほのかはパイパンなんだね。ほのかに聴いてみようかな? セクハラだから止めておこう。誰か聴いてくれないかな。雫は知ってるだろうけど。

 エレメンツは時の権力者に求められて開発された訳だから、そいつはパイパンを求めていたのか。パイパン因子を組み込むとはなんとも罪深い。

 

 …………アリサと茉莉花から依存因子は消しておいたが、十ってまさか光? 茉莉花の特徴と一致するし、アリサ、ツルツルだから…………いやいや、まだ小学生だからな。

 

 ということで、レオと幹比古に罰ゲームとして指令だ。

 

「トランプ負けたらほのかに『下の毛トゥルットゥル、パイパン?』と確認するように」

 

 二人は吹き出した。

 

「どんな罰ゲームだよ!?」

 

「北山さんに殴られるじゃないか!?」

 

「大丈夫、ちゃんとおパンツ様を脱がして確認するように」

 

「どこが大丈夫なんだよ!?」

 

「犯罪だよ!?」

 

「大丈夫。責任を取ればいい」

 

「なんでそれを確認するのが俺達なんだよ!?」

 

「罰ゲームだから ♪」

 

「洒落にならねーよ!? ルシルがやれよ!」

 

「私がやったら『はい、確認してください』となりそうだから、罰ゲームにならない」

 

 ただでさえ依存されかけているのに勘弁してくれ。それにお下げは好みじゃない。スカートを上げて『確認してください』と言われても困る。

 

「確かに……」

 

「想像できるよ……」

 

「だからって、なんで俺達なんだよ!?」

 

「ルシル君以外は犯罪だよね!?」

 

 なんてわがままなのだろうか。仕方がないので、風紀委員本部に向かった。

 

「渡辺摩利さん、風紀委員は学校の風紀を守るためにある」

 

「そうだが、何かあるのかい?」

 

「ということで、1A光井ほのかが下の毛トゥルットゥル、パイパンか確認してくるように」

 

 風紀委員本部では吹き出す音が続出した。

 

「そ、それが何故風紀に繋がるんだ?」

 

「不適切魔法を使用しているのではないのか?」

 

「そんな魔法があるか!?」

 

「ある」

 

「あるのか!?」

 

「姐さん、よろしく頼んます!」

 

「風紀委員長、任せました!」

 

 男の風紀委員達は脱兎の如く逃げ出した。

 

 ちっ、つまらん連中だな

 

「では渡辺摩利さん、確認してくるように」

 

「あたしがか!?」

 

「他に女性いないから」

 

「うぅっ……」

 

「ちょっ、摩利騙されないで! トゥルットゥル、パイパンだからって風紀を乱していることにはならないから!」

 

「( ゚д゚)ハッ!」

 

 ちっ

 

 保健室で真由美としてから、お話し合い

 

「…………まさか生徒会長のわたしが犯人の一人になるとは思わなかったわ……」

 

「保健室ドキドキするよね」

 

「確かに背徳感があるけれど……、認識阻害って本当に凄いわね…………安宿先生気付いてないし……」

 

「保健室でなんて学生時代しか体験できないからね」

 

「ルシル君しか思いつかないと思うわ……」

 

 エロ賢いのでね。

 

「…………そ、それから、あれからわたしの無駄毛が生えてこないのは、」

 

「無駄毛の毛根を洗い流したからね」

 

「…………ヴァッシェンって凄まじい魔術ね……」

 

 ヴァッシェンは偉大だ。

 

「…………ルシル君、」

 

 真由美と69して無茶苦茶愉しんだ。

 

 

 

 後日目力が凄い雫と、涙目のほのかがルシルを詰問してきた。

 

「…………ルシルさん、なんでほのかのことを噂にするんですか?」

 

「? どういうこと?」

 

「…………下半身のことです……」

 

「噂にした覚えはない。全くなんてデリカシーに欠ける連中なのだろうか」

 

 雫からジト目が返ってきた。吐けや、こら的な。

 

「いや、時の権力者の犯罪ではないのかと立件しようと、」

 

「余計なことしないでください!?」

 

「? 雫はエロ爺の欲望肯定派なのかな?」

 

「どういうことですか……?」

 

 エレメンツの性質について暴露したところ、雫は真っ赤になり、否定できなくなった。

 

「お、お願いですからそれを公表しないでください……」

 

「ほのか、完全に涙目だね……。国の闇を見た気分になったよ。ドン引きしたから公表しない」

 

「あ、ありがとうございます……」

 

「…………ルシルさん、グーで殴らせてください……」

 

 雫の要望にリーナとミアが立ち塞がった。

 

「雫、それは八つ当たりよ」

 

「ルシル様を傷付けるだなんて、雫は悪魔なんですか?」

 

「ーーーッ(# ゚Д゚) 天使で悪魔はルシルさんだよね!?」

 

「褒められた。雫にはロリポップを進呈しよう」

 

「ーーーッ、…………これ、ダージリン?」

 

「ピンポーン。ほら、ほのかも、はい、あ〜ん」

 

「は、はい……」

 

 チョロいなwww

 

「ほのか、わたし達の仲間ね」

 

「え……、」

 

「わたし達も無駄毛ありませんよ?」

 

 認識阻害を使って保健室に入ってからリーナとミアのパイパンを確認した雫はどういうことかと視線を向けてきた。

 

「無駄毛は不衛生だからヴァッシェンで洗い流した」

 

「凄い、ヴァッシェンって万能魔術なんですね…………ルシルさん、わたしのも洗い流してください」

 

 雫がレギンスを脱いでスカートを上げてアピールしてきたので、ヴァッシェンで洗い流してからヤッてしまった。ほのかはスカートを上げてパイパンをアピールしてきたが、放置プレイだwww

 

 

 

 

 

 

 

O・HA・NA・SHI

 

 ルシルは真由美から報告されてから、三巨頭と鈴音、問題部活部長達を連れて校長室の前に訪れた。

 

 ドギャシャッ!!!

 

 ルシルは扉をワンパンで粉砕して校長の前に突撃した。

 

 真由美達と校長教頭は目をひん剥いている。

 

「校長、出てこい」

 

「……………………なっ!? ……なんだね、天海君だったか?」

 

 ドゴンッ!!!

 

 ルシルは校長のデスクをワンパンで粉砕した。

 

 ルシル以外は固まっている。

 

「なんだね、じゃない。反社会勢力量産機が。何故SSボード・バイアスロン部や狩猟部などに顧問の先生がいない?」

 

 お前、念能力者を甘くみているだろう? メンタルアウトで侵食してやるよ!

 

「……………………あくまでも魔法科高校は生徒会の自治によるもので、部活動は部活連の担当で、」

 

「ふっざけんな。銃刀法違反だろう。銃刀法にある「一銃一許可」や「年少射撃資格」、他にも鳥獣保護管理法を完全に無視してるだろうが」

 

「…………は? 何故銃刀法違反などになるのだね?」

 

「は?じゃないんだよ。あまり法律無視してると十文字がファランクスで押し潰すぞ?」

 

「おい、天海、」

 

 キラッキラ笑顔で克人を黙らせた。

 

「九校戦スピードシューティングはクレー射撃の魔法版だ。クレー射撃には18歳未満の未成年には警察署で「年少射撃資格」認定される必要があるのにそれをまるっと無視しているだろうが」

 

「何? 七草君、十文字君、何故それを怠ったんだね?」

 

 マジで舐めてんな、この老害。

 

「ーーーッ(# ゚Д゚) わたし達にそれを尋ねますか?」

 

 真由美も老害の言い草にぶち切れた。

 

「全て天海に指摘されて判明したことです」

 

 克人も老害を度し難いと睨み仁王立ちしている。

 

「魔法の不適切使用を校長が奨励していることになるんですよ」

 

 摩利もキレている。

 

「未成年はクレー射撃有資格者や狩猟免許保持者など先達の指導がなければ気付きません」

 

 鈴音も。

 

「バイアスロンでもそのような法律の存在や資格が必要だと初めて知りました」

 

「狩猟部も同様です」

 

「学生の自治にも限度がある。マスコミにリークしてやろうか? 大炎上するぞ? 学生の責任にするな。魔法科高校の教育確立者の貴様の無知蒙昧、監督不行届以外の何物でもないだろうが」

 

「そ、それは困るのだがね……」

 

「あまり巫山戯たこと吐かしてると髭も含めてハゲにしてやるぞ? ザビエルでもいいか? 永久脱毛薬塗ってやろうか?」

 

 ドリンクフリーで薬も創造できるのだよ?

 

「そ、それは勘弁して、」

 

「正座しろ」

 

 校長教頭を正座させてやった。

 

「魔法科高校は未来ある大切な子息子女をお預かりして立派に教育する義務があるのに、立派な犯罪者にするなど、親御様達にどのように謝罪するのか説明しろ」

 

「そ、それは……」

 

「クレー射撃有資格者か各地方自治体猟友会などから指導者を部活顧問として早急に派遣させろ」

 

「それでは七草君と十文字君、そのように、」

 

「バカか。校長の、貴様の責任だろうが」

 

「校長の責任で派遣させてください」

 

「いや、それは……、」

 

「教職員選任は部活連の担当ではありません」

 

「貴様の責任なのだから、当然貴様のポケットマネーからに決まっている」

 

「そんな……」

 

「奥多摩の猟友会にでも求人をすぐに出せ。部活動の時間だけの勤務だが休日も拘束されるから年俸600万くらいが相場だ。複数人による交代制なら年俸400万くらいか。バイアスロンやクレー射撃の魔法版のような部活動全てに可及的速やかに就けろ。狩猟部は馬術部になったため、その顧問もだ。あまりにもブラック過ぎるから農業高校に求人を出せ。馬術部経験者に馬のいる厩舎の掃除や朝5時の餌やりのために」

 

「こちらがそのリストです」

 

 真由美が提出した部活動のリストに老害ジジイは真っ青になっている。

 

 ざまあwww

 

「資格認定されない限り部活用CADは違法だ。当然速やかに手配するだろう?」

 

 更に青褪めた。

 

 ざまあwww

 

「魔法科高校の遠隔魔法実習、あれも問題だ。担当教師にはクレー射撃及びライフル射撃ライセンス、狩猟免許を取得させて法律を学ばせろ。無知は罪だ。当然その費用も貴様のポケットマネーから出せ」

 

 どんどん青褪めていく老害を虐めることが愉しくなってきた。

 

「百家だから払えるだろう? 土地建物を抵当に入れてでも出せ」

 

 更に青褪めた老害

 

 ざまあwww

 

「それから、一科生と二科生のエンブレムも二学期までに統一しろ。一高の制服発注ミスが原因で発生した理不尽な不愉快極まりない差別だろう。これまでどれだけそれが原因で心を病んだ、傷付いた生徒達がいたと思う? それは侮辱罪及び傷害罪だ。貴様の責任として、これも貴様のポケットマネーで統一しろ」

 

「そ、そんな……、」

 

「百家初の?数字剥奪にしてやろうか? 師族会議に戦犯としてリークしてやってもいいんだぞ? 貴様は十師族嫌いで有名だが、合法的に処分してやろうか?」

 

「そ、それは困る…………わかった、全て要求に従う……」

 

「要求ではない。指摘だ。天海を甘く見るな。私が何者なのか忘れたのか?」

 

「もっ、申し訳ございませんでした!!!」

 

 校長室から去る時に粉砕した扉とデスクをレパロで修復した。

 

「速やかに実行しなければボコボコにしてから修復を繰り返す。いいな?」

 

「は、はい! か、かしこまりました!」

 

 

 

 解散してから生徒会室で……、因みに摩利はすたこらさっさと去っていった(笑)

 

「ルシル君、本当にありがとうございました!」

 

 真由美達から盛大に感謝された。

 

「それにしても、あの粉砕した扉と机を修復するなんて、既存の魔法では無理よ? それにボコボコにしてから修復を繰り返すって……」

 

「人体にまで可能なのですか?」

 

「余裕」

 

「それは凄まじいな……」

 

「ルシル君の開発した魔法なの?」

 

「いや、天海家の古文書で発見した今では喪われた西洋魔法魔術みたい。ご先祖様が遥か昔に持ち帰ったらしくて、試してみたら使えた」

 

「それは……、人体実験まで……?」

 

「国防軍に壊れてしまった魔法師いないかって問い合わせてね。これは極秘で。私は医師になるつもりはない」

 

 ルングシュメールや文珠だからレパロとは別物だけどね。

 

「わかりました」

 

「……あの粉砕した扉と机だが、一体どうやったらあのようになる?」

 

「ワンパン」

 

「…………魔法を使っていたようには見えなかったのだが?」

 

「感謝の正拳突き」

 

 アバター一億体による修行重宝する。

 

「意味がわからん……」

 

「魔法など使うよりも物理の方が手っ取り早い」

 

「魔法を否定された!?」

 

 実際キチガイ・サイコパスなどワンパンで瞬殺できるよ。奴は小物でしかない。

 

「天海君ですからね」

 

「天海だからな」

 

「うわっ、鈴ちゃんと十文字君それで納得しちゃうの!?」

 

「何事も諦めが肝心だ」

 

 なんて失敬なのだろうか。

 

 インベントリからあの時の熊の剥製を出した。

 

「剥製にしておいたから、生徒会に寄贈する」

 

「…………」

 

「『ハニービー』と『熊太郎』、どちらがいいのか……」

 

「それは命名? 悩むところなのかしら……?」

 

「語呂的に『熊五郎』推しなんだけど、ここは一高だからね」

 

「む、それは大事だな」

 

「悩みどころですね」

 

「う〜ん、『定満』だな」

 

 ネームプレートをボードに貼って決定した。

 

「Wake up 『定満』」

 

「ぐるう」

 

「ええ!?」

 

「定満、君のマスターは生徒会長の真由美さんだ」

 

「ぐるう」

 

 定満が真由美に向かってお座りした。

 

「ルシル君、これは……?」

 

「熊型アンドロイド。動力はサイオン。真由美さん、定満の額にサイオン流して。それでマスター登録されるから」

 

「え、ええ……」

 

 戸惑いながらも真由美は定満にサイオンを流してマスター登録は完了した。

 

「ルシル君、定満は何ができるの?」

 

「お茶汲みや肩もみ、基本的なデスクワーク、ニュースの検索とか万能?執事設定」

 

「それは助かるわね。定満じゃ可愛くないわね。『さっちゃん』って呼ぶわ」

 

「ぐるう」

 

「ディスられた。遺憾」

 

「会長のネーミングセンスは独特ですからね」

 

「七草は独特だからな。『定満』は似合っていると思うぞ」

 

「執事を『さっちゃん』呼びできる感覚が理解できない」

 

「会長ですからね」

 

「七草だからな」

 

 ぶーぶー言ってる真由美はスルーした。

 

「裸エプロンなのに執事だけどね」

 

 真由美と鈴音、克人が吹き出した。

 

 

 

 

 

 

 真由美達から、一高生徒会からの全魔法科高校生徒会への周知にルシル君が代表として参加してほしいとお願いされたが、断った。

 

「これほどまでかと指摘してやっただろう? それだけで温情だと思え」

 

「うぅっ、そ、それはそうなんだけど、ルシル君みたいに的確に指摘して論破できる人材が生徒会にはいないのよ……」

 

「天海君、お願いですから、生徒会役員に、」

 

「断る。毅然とNoと言える日本人、これ大事」

 

「今度は日本人を刺してきた!?」

 

「天海、お前は日本魔法界の次世代を担う代表、」

 

「知らないよ」

 

 克人の指摘を鼻で嗤い、断固拒否した。

 

「責任を押し付けて辞任とは、後始末を押し付けるのは無責任だと知れ。恥知らずそのものだ」

 

 真由美達は顔を歪めた。

 

「生徒会役員はお断りするが、七草と十文字がお願い事を二つ叶えてくれるのであれば全魔法科高校への周知は担当してもいい」

 

「なんでもします!」

 

「ああ、なんでもする」

 

 三人にカードを渡したところ、目を見開いた。

 

「ルシル君って……」

 

「そういうことか……」

 

「まさかの時計塔CEO……」

 

「しかし馬の維持費用馬鹿高いから、おやつ代無料と農作物やケーキなどの加工品販売利益程度では馬術部はアルバイトから逃れることは難しいかな」

 

「そうですね。わたしもあそこまで高いとは思いませんでした」

 

「馬には稼がせてもらっているから、時計塔魔法大学魔法科高校馬術部基金でも作るか」

 

「え、時計塔が馬術部のために援助してくれるということ?」

 

「そういうこと」

 

「……天海は『幸運の女神の愛子』と財界では有名なようだが、競馬でどれだけ儲かっているんだ?」

 

「一回百億賭けたり」

 

 真由美と克人、鈴音は吹き出した。

 

「必ず当たるんだよね」

 

「凄まじい金額を賭けるのですね……」

 

「端金に過ぎないけどね。基金の設立も余裕」

 

「住む世界が違うわ……」

 

「あ、魔法大学学長にも狩猟部について指摘して馬術部にするように伝えておかないと。忘れていた」

 

 ルシルが魔法大学学長に連絡している様子に真由美達は唖然としている。

 

「流石は時計塔ね……」

 

「ああ、凄まじい権力者だな……」

 

「まさかのCEOとは……」

 

 鈴音は『それではDr. クレープ・シュゼットは一体誰なのですか? まさか同一人物? いえ、兼任は流石に無理がありますし……』と益々疑問が膨れ上がってきた。

 

 

 

 十高を除いた全魔法科高校生徒会のオンライン会議を開催した。

エシュロンIIIは既にハッキングしてあるため、傍受はさせない。

 

『…………え、うさぎのぬいぐるみ?』

 

『…………七草さん、そのうさぎさんは誰なのかしら?』

 

 変身術\(^o^)/

 

「魔法科高校の問題を指摘した天海ルシル君です。ちょっと事情があって顔出しできないのよね」

 

『天海君って、魔法科高校史上初の推薦入学って噂の?』

 

「ぷひっ」

 

『か、可愛い……』

 

 コホン、と真由美から注意されて……

 

「天海ルシル君から、魔法科高校と九校戦、部活動などについて、違法行為を指摘されました」

 

『違法行為? それはどういうことかしら?』

 

 ルシルが決闘罪から逐一指摘していったところ、紛糾した。

 

「実際、七草と十文字の顧問弁護士でさえ弁護できないと証言されています」

 

『そんなっ!?』

 

『…………七草と十文字の顧問弁護士ですら敵わない、……天海ルシル君は、何故、』

 

「ぷひっ」

 

「ルシル君は一高どころか、世界のアイドルになる容姿なの」

 

 …………う〜ん、真由美が背後から腕を絡めてきてお胸様で首を挟んできたが、その程度では動じないよ?

 

「ぷひぷひっ」

 

「会長、その程度では天海君を籠絡できません」

 

『一高は何をしているのですか!?』

 

「? 優れた魔法師を求めるのは摂理ですが?」

 

「ぷひぷひっ」

 

「そのようなことよりも、狩猟部は現状完全に違法でイメージ最悪です。一高狩猟部は純粋な馬術部になりました。発覚したら大炎上します」

 

 鈴音の冷静な通告に全魔法科高校生徒会は従った。

 

 マジレスしたところ、全魔法科高校生徒会は狩猟部の馬術部変更で即決した。

 

 

 

 魔法大学と他の魔法科高校生徒会も狩猟部のブラック過ぎる実態と銃刀法違反、狩猟免許罠猟免許、鳥獣保護管理法などについて把握していなかった。狩猟部乗馬射撃大会は廃止になった。

 

 

 

 時計塔魔法大学魔法科高校馬術部基金設立が報道された結果、時計塔に全国のブラック過ぎる馬術部がある大学や高校からもその基金を利用させてもらいたいと要望が殺到した。

 

「まあそうなるよね」

 

「ですよね」

 

「ダウジングチェーンでブラック過ぎる馬術部のあるところは選別しておいたから、そこにはOKしておいて」

 

「かしこまりました」

 

 他のは資金を他の用途に流用したりする姑息な思惑がある。本当にハイエナというのはいつの世も現れるものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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