私、悪い入間じゃないんです! 信じてください!! 作:かりん2022
お察しの通り、伊地知は新体制のかなり偉いとこに食い込んでめっちゃ仕事します。
過労死しない程度に頑張れ!
なおグレムリン災害は起きるが呪術師は別に死なない。
ここ好きと感想と沢山のアンケート回答、ありがとうございます。
次話主人公って言いましたが、すみません。アメリカニキと超越者の皆さんの描写入れたいんで
主人公の出番まだ先です。最強コンビのささやかな幸せもあるよ!
五条が調査が大体終わったので報告したいという。
その場には補助監督や窓、多くの術師も来ており、和やかな雰囲気だ。
おおかた、ようやく洗脳特級呪詛師なんてものが妄想の中にしかいない事に気付いたのだろう、ふう、やれやれ。六眼もああ見えてまだ子供なのだな。
そう思っていたのだが。
「俺(私)たち、和解しました♡」
五条と夏油が寄り添って宣言である。
和やかな空気で祝福する補助監督や窓。ラブアンドピースじゃない。
「何を言っているのだ! ダメに決まってるだろ! げ、夏油傑を捕らえよ!」
「2024年にどうせ死ぬのにギスギスしたくないよねって。傑もちゃんとバトンを渡す事に協力するって」
「どうせ呪術師の死が避けられないなら、私は次の魔法文明にちゃんとバトンを渡したいと思うよ」
魔法文明イズ何。
「って事で、注意喚起増やして、呪霊討伐最低限に減らして、休暇増やしたいと思いまーす! 和やかにやんわり、悔いのないように生きてこー!」
ぱちぱちぱちぱち。
またもや和やかに受け入れる補助監督達や窓や術師達。
「一体……!」
そこで気づく。和やかな顔をしているのは、五条派閥、補助監督、そこまではわかるが、五条の弱みを探すような性格の術師達も、笑顔から苦虫を噛み潰したものまで幅広いものの、概ね迎合しており、後は困惑している。
つまり、よっぽどの事がサイト経由で見つかったのだろう。
「サイトの件についてだったな。報告をしてもらおうか」
「はいはーい! 伊地知お願い!」
「はい! では、サイトの概要についてお話しします」
説明しよう! 2024年、呪術師は死に電気文明は滅びる!ナムサン!
そして魔法文明が芽生えるよ! 次世代の超越者には英才教育を学ばせる予定です! 特に未来の五条悟、ヒヨリちゃんと日本を背負って立つ事になるかもしれない吸血はしっかり教えるよ!
「な、なんじゃってー!!!!!!」
「信じられるかそんなもの!」
「反論材料があれば喜んで受け付けるよ、僕も死にたくないし」
「私も、洗脳されないで済むならその方がもちろん嬉しい」
「2024年を見据え、呪術師は新体制を取りたいと思います。なお、秘密の規定はこのまま進めたいと思います。公開したところで、2024年には無くなるわけですし、混乱させるだけかと」
伊地知はくいっとメガネを押し上げる。
「その代わり、呪術師の歴史を漫画として残すよ! 文明の復活と保存を見据えて、図書館を作ろうって話も出ててさー!」
「って事で、おじいちゃん引退して♡」
「く、クーデター!?」
「2024年にどうせ皆死ぬんだし、残りわずかな余生を皆が和やかハッピーできる総監部の方が都合がいいんだよ。新体制に反対するなら殺すね」
「待て! せめて情報を咀嚼する時間を寄越せ! そんなバカな事があるわけがない、論破がお望みなら論破してくれるわ!」
「あ、そう? 僕も血を流したいわけじゃないし、平和な老後をおじいちゃんたちにも送ってほしいと思ってるから、時間が欲しいなら一週間あげるよ。希望を提示してもらえるなら、僕らもありがたいし。二週間後にアメリカの使者とシャンタク座流星群についての交渉があるから、それ以上の時間は上げられないからね」
「そんな勝手な! 誰がそんな勝手をしていいと!」
「えー。確認のための権限くれたよね? シャンタク座流星群の真偽の判別にニャサ必要でしょ。日本にも宇宙機構はあるけど、協力した方がより確実だし。要は電流を流して結晶化が観測されたら呪術師は終わり! 観測されなかったらデマ! って事なんだからさ。ちゃんと確認事項だし、わかりやすいでしょ?」
「うぬぬ。そんな事があるわけが」
「2年目にようやく生まれた子の名前と生い立ちを事前に予知してサイトで出してたんだ。サイト運営者に予知術式があるのは確実。魔法の時代はかなり高い確率で来るんじゃないかな」
そして、二週間後。
呪術界は無事新体制で「穏やかな余生を」をスローガンに、走り出したのだった!
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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https://odaibako.net/u/karin2022v
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