─登場人物─
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、仮面ライダームジカの変身者。
歌うことが大好きだが、ヌッラの能力により歌声を奪われてしまった。
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、スクールアイドル部の一員。
人前では緊張して歌えないという悩みを抱えていたが、可可の想いに触発されて共にスクールアイドルを始めた。
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、スクールアイドル部の一員。
スクールアイドルに憧れて上海からやって来た。好きなものへの情熱は人一倍強い。
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、スクールアイドル部の一員。
かのんの幼馴染であり、丸いものが大好き。スクールアイドル活動では、得意なダンスを活かしてメンバーを引っ張っている。
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、スクールアイドル部の一員。
幼い頃からショウビジネスの世界で活動してきた。表には見せないが努力家であり、ショウビジネスの世界で培ってきた様々なことを器用にこなす。
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結ヶ丘高等学校に通う一年生で、 スクールアイドル部の一員。
音楽科に所属し、生徒会長を務めている。
亡き母が遺した結ヶ丘高等学校を守るために奮闘しており、かのんたちと共にスクールアイドルとして学校を盛り上げようと活動している。
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プロテクションの長官補佐。
長官の補佐以外にも、奏叶の戦いのサポートも主な仕事である。
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警視庁 公安部に所属する刑事であり、階級は警部。
ヌッラ捜査のため、特別捜査官としてプロテクションにも所属している。
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プロテクションに所属する新人隊員。
明るくハツラツとした性格だが、何かとおっちょこちょいなため仕事でのミスが多い。
結ヶ丘高等学校、初の学園祭がついに幕を開けた。
お客さんを出迎えるカラフルに彩られた大きなアーチが設置された校門付近では、結ヶ丘の生徒に教師、その友人、家族などで賑わっていた。
「ほらほら二人とも、せっかくの学園祭なんですから、そんなに固い顔しないでくださいよ」
お祭りムードのそんな空間から少し離れたところで、あまりにも強張った表情をしている二人の人物に俺は思わず苦笑してしまう。
「気持ちはわかりますけど、そこまで警戒していたらヌッラも逃げてしまいますよ」
その強張った表情の人物とは、鼓野志保さんと九重誠さんだ。
というのも、二人は何も遊びで学園祭に来たわけではない。結ヶ丘のスクールアイドルを狙うヌッラの対策のためだ。
『回りくどいことはやめて、次は全員一気に潰してやる…!』
先日、ヌッラが去り際に残した言葉。
つまり、次は澁谷さん、クゥクゥ、すみれ、千砂都の4人を一気に狙うという意味になる。ヌッラが新加入した恋について把握していないのだとしても、4人が一緒にいる機会を狙ってくることは、まず間違いないだろう。
同じ部活のため4人が一緒にいる機会は多いが、部外者がそのタイミングを狙うとなれば、必ず4人が一緒にいて、誰でも学校に入れるこの学園祭を狙ってくる可能性が非常に高いと考えられた。
その警戒にあたるためここにやって来ている鼓野さんと九重さんは、どうしてもお堅い表情を崩せないでいるのだ。
とはいえ、せっかくの楽しい学園祭。俺もこの学校の生徒として、少しぐらいは楽しんでもらいたいという気持ちがある。
「す、すみません。つい…」
「我々は仕事としてきているからな。どうしても、こういう顔になってしまって…」
本当に律儀な人たちだ。俺の言葉に、鼓野さんも九重さんも申し訳なさそうに目を伏せる。
「まぁ、あそこまで盛り上がれってわけでもないんですし…」
そう苦笑した俺は、こちらにウキウキとした様子で走ってくる赤い半袖パーカーを着た男性に視線を向ける。
「志保さん!誠さん!コレ、レインボーたこ焼きですって!」
千砂都が出している屋台で買ってきたであろうレインボーたこ焼きを両手に、最早笑顔すぎて逆に笑顔じゃないんじゃないかと思ってしまうほどの満面の笑みを浮かべるのは、プロテクションの新人隊員である狼谷そらさん。
つまり今日は、鼓野さん、九重さん、狼谷さんの3人が学園祭に来ている。政宗さんは長官であるため当然ながら、この間初めて会った九重さんの部下である牧田さんも、別件の仕事があるため不参加だ。
「はぁ…」
ひとり呑気な様子の彼に、九重さんは眉間を指で押さえながらため息を吐く。
「狼谷くん!我々は任務できているんですからね」
「は、はーい。でも志保さん、ちょっとぐらいいいじゃないですかぁ」
「よくありません!」
まるで先生に叱られる子供のように、しゅんとする狼谷さん。
「だいたい、いつも言っているでしょう。外の任務の時は、目立たないように赤色の服はやめてくださいと…」
狼谷さんは、いつ見ても赤色の服を身につけている。
涼しい季節は、赤い長袖のジップアップパーカー。今のように暖かい季節は、薄手で半袖の赤いパーカーだ。
以前、その理由を聞いてみたことがある。
『赤色ってなんかすっごい情熱的じゃん!気合いが入って仕事のやる気も上がるんだよね!』
とのことらしい。
まあ、ポンコツなところは多いが、根は仕事熱心で良い人なのである。
「この時間はフリーなんで、俺が校門を見張っておきますから、3人は見張りがてらぜひ学園祭を回ってきてください」
俺がそう提案すると、鼓野さんと九重さんが険しい顔をして詰め寄ってくる。
「そんなのダメですよ!音居さんこそ、しっかり学園祭を楽しんできてください」
「私たちは、君に戦ってもらっている分、それ以外の時にはしっかりと高校生活を楽しんでもらいたいんだ」
「そうですね!さっきは盛り上がっちゃったけど、一番楽しまないといけないのは奏叶くんですね!」
「校門の見張りは私たちに任せて、君は学園祭の方に行ってこい」
「"あの人"が来たら、連絡しますので」
ということで、俺は3人に甘えてヌッラが現れるまでは学園祭を楽しむことにした。
「あ、奏叶くん!」
校内に戻ったところで、澁谷さんたちスクールアイドルの面々とばったり出会した。
「練習は終わった?」
5人は朝から屋上に集まって、学園祭ライブの最後の調整をしていた。ここにいるということは、もう練習は終わったということなのだろう。
「うん。本番までまだ少し時間あるから、みんなで学園祭回るんだ」
「奏叶くんも、よかったら一緒に回ろうよ!」
澁谷さんの提案を受け、俺も共に学園祭を巡ることにした。
それから、俺たちは学園祭を堪能した。
屋台で各クラスが売っているものを食べたり、演劇部が上演している劇を観劇したり、マジック同好会のマジックショーを見たり…
そして、今俺たちの前にあるのは、とあるクラスの出し物であるお化け屋敷。
「せっかくだし、お化け屋敷行きましょう」
きっかけは、すみれのそんな一言だった。
俺と千砂都、クゥクゥは特に断る理由もなく頷いたが、その提案に難色を示す人物が二人いた。
「
一人は恋。お化け屋敷の経験がないようで、怖いものにも耐性がなく不安らしい。
「大丈夫ったら大丈夫よ。クラスの出し物のお化け屋敷なんて、そんなに怖くないわ。なら、恋は私と回りましょう」
すみれの提案で、恋もお化け屋敷への参加を決める。
「私とって…全員で回るんじゃないの?」
すみれの言葉が気になった俺が聞いた。
「ほら、ここに書いてあるじゃない。一度に入れるのは二人まで、って」
すみれが指差した看板を見ると、確かに"一度にお化け屋敷に入れるのは二人まで"と書いてあった。更に、道が狭いので、次のペアが入るまで30秒空けてほしいとも書かれてある。
「ってかのん、どこ行こうとしてるのよ」
俺たちが話している間に、こっそりとこの場から離れようとしている澁谷さんに気づき、すみれが声をかける。
「い、いやぁ…私はお化け屋敷はいいかなって」
もう一人のお化け屋敷に難色を示している人物とは、言わずもがな澁谷さんである。
澁谷さんは、ホラーや心霊、おばけなどの怖い系のものが大の苦手なのだ。この前のホラー映画の時も、すっごい怖がってたもんなぁ…
「なに言ってるのよ。かのんこそ行かないと」
「なんでぇ!?」
「もう決定よ」
驚き慌てる澁谷さんだが、すみれは問答無用にお化け屋敷に参加させる。
俺、澁谷さん、クゥクゥ、千砂都の4人からそれぞれ二人組を作らないといけないため、ジャンケンでグーかパーを出し、同じものを出した人同士がペアになることになった。
「怖いのやだよぉ…」
「ちょっとかのん」
お化け屋敷への恐怖でしょんぼりしている澁谷さんに、すみれがコッソリと何かを耳打ちした。
「っ…!よし。やっぱり私、お化け屋敷行く!」
え!?
いったいすみれが何を言ったのかはわからないが、さっきまであんなに怖がっていた澁谷さんが突然前のめりになったことに、俺は驚きが隠せなかった。
すみれ、いったいどんな魔法の言葉を使ったんだ…?
とまあそんな疑問は置いておいて、既にペアを組むことが決まっているすみれと恋以外の4人で、ペア決めのためのじゃんけんを行う。
「それじゃあ行くよ。じゃんけん…」
千砂都の掛け声に合わせて、手を出す準備をする。
んー…とりあえずグーを出すか。
「ワ、テガスベッター」
グーを出すと決めた俺が握った手を出そうとした瞬間、すみれがわざとらしく声を上げ、
「ぎょえ!?」
俺の脇腹をくすぐってきたのだ。予想だにしていなかった衝撃に驚き、力が抜けた俺は握っていた手を開いてしまった。
「えっ、えっと…私とクゥクゥちゃんがグー、かのんちゃんと奏叶くんがパーだね」
すみれの奇行に戸惑いつつも、千砂都がそう説明する。
手の力が抜けてしまいパーを出してしまった俺だったが、結果的にすんなりとペアが決まったので良しとしよう。
「悪かったわね奏叶。ちょっと躓いてしまって…」
「あ、うん。大丈夫だよ」
それで俺の脇腹に手がヒットするのかはよくわからないが、躓いてしまったのなら仕方がない。
「それじゃあ、澁谷さん。よろしくね」
「うん!」
なんでかよくわからないが、澁谷さんは澁谷さんで上機嫌だしまあいいか。
〜〜〜〜〜
すみれちゃんの計らいで、無事に奏叶くんとペアを組むことができた私─澁谷かのん。
怖いものが苦手な私はお化け屋敷には絶対に行きたくなかったんだけど、ペア決めの直前、すみれちゃんが耳打ちしてきた言葉によって変わった。
『奏叶にパーを出させるから、かのんもパーを出しなさい』
つまりそれは、私と奏叶くんがペアを組むということ。奏叶くんとペアになれるなら、不思議とお化け屋敷に行ってもいいんじゃないかと思うようになった。
最近の私は、なんだか変だ。
気づけば奏叶くんのことを考えていたり、目で追ってしまっていたり、頭の中がどんどん奏叶くんでいっぱいになっている。
だけど、自分自身のことなのに、私はその理由がわからない。
ただ、奏叶くんともっと一緒にいたい…
だから、苦手なお化け屋敷にも行こうと思えた。
「あ、30秒経ったよ」
隣から、奏叶くんの声が聞こえた。
先にすみれちゃん&恋ちゃんがお化け屋敷に入り、次にちぃちゃん&クゥクゥちゃんが入った。それから30秒が経ち、いよいよ私たちが入る番になった。
「澁谷さん、本当に大丈夫?無理しなくていいんだよ?」
奏叶くんが、私を心配そうに見つめている。
やっぱり奏叶くん、優しいなぁ…
「大丈夫!行こっ!」
思わず口角が上がってニヤけてしまうのを誤魔化して、私は黒い暖簾を潜り中に入る。
中は真っ暗で、道も狭い。そして周りからは、ガサガサ、ヒューという不気味な音が聞こえてくる。
あ、やっぱりダメかも…
その時、「ピチャ」という音と共に私の頬に冷たい何かが触れた。
「きゃあああああああああ!?!?」
〜〜〜〜〜
「きゃあああああああああ!?!?」
お化け屋敷に入って早々、隣から物凄い声量の悲鳴が聞こえた。
それと同時に俺の腕ががっしりと掴まれたので、これも何かの仕掛けかと思ったが、澁谷さんが恐怖のあまりしがみついてきただけのようだ。
「うぅぅぅ…なにこれぇ…」
どうやら糸で吊るされた何かが澁谷さんの頬に当たったみたいで、俺はその糸を掴んで先に付いている物が何か確認する。
「澁谷さん大丈夫。これ、こんにゃくだよ」
「なーんだ…」
安堵して息を吐いた澁谷さんだったが、暗い空間ということもあり、再び恐怖が襲ってきたのか体をぶるっと震わせる。
そして、暗くてよく見えないが、俺のことを上目遣いで見つめてきているような気がする。
「か、奏叶くん…」
「うん?」
「やっぱり、ちょっとだけ怖くって…腕、掴んだままでもいい…?」
澁谷さんは、震えた声で恐る恐ると聞いてきた。その声の震えは、お化け屋敷に対する恐怖からなのか、それとも俺に断られないかという不安からなのか…その答えはわからないが、どちらにせよ澁谷さんが安心できるように、俺はなるべく声音を優しくして答える。
「もちろん。ゆっくりで大丈夫だから、一緒に進もっか」
俺がそう答えると、澁谷さんは俺の腕を更にギュッと掴む。
「うん…ありがとぉ…」
うるうるとした瞳で俺を見つめながら、か細い声で礼を言う澁谷さん。
やべぇ…めっちゃかわいい…
って、ダメだダメだ。澁谷さんは俺を信頼して、こうやって頼ってくれてるんだ。それなのに、鼻の下を伸ばすなんて良くない。
雑念を振り払い、俺たちはゆっくりと歩みを進める。
お化け屋敷といっても、あくまでクラスの出し物。教室の中に黒い仕切りで道が作られており、そこまで広くもなければ、先程のこんにゃくのような王道な仕掛けばかりだ。
「ひぃっ!?」
上から大量の葉っぱが降ってきたり、
「きゃあああ!?」
足元を埃はたきのようなものでくすぐられたり、
「うぅらぁめぇしぃやぁぁぁぁ!!!」
「うぎゃあああああああああ!?!?!?」
お化け役の人が背後から大きな声を出したりと、その程度の仕掛けしかない。
しかし、そんなベタな仕掛け全てに、澁谷さんは綺麗すぎるぐらいに驚き、涙目になっては叫び声をあげている。ここまで驚かれたら、出し物を考えた人たちもさぞかし嬉しいことだろう。
「うぅ…怖いのやだ怖いのやだ…」
「澁谷さん。大丈夫、ゴールまでもうあと少しだよ」
この感じなら、あと一つ脅かしポイントがあって終わりだろう。それを伝えると、澁谷さんはほっとしたように息を吐いた。
「よし…もう大丈夫…」
澁谷さんが少し余裕を取り戻したようなので、俺たちはゴールに向かって歩みを進める。
そして、やはりゴール目前でもう一つ仕掛けがあった。
とはいえ、先程と全く同じパターンで、背後からお化け役の人が脅かしてくるというもの。
これなら、澁谷さんもだいじょう…
「いやあああああああああああああ!?!?!!」
全然大丈夫じゃなかった。
こうして、一通り学園祭を満喫した。
澁谷さんたちのライブまでは、まだ時間がある。
しかし、俺にはそれまでにやらなければいけないことがある。
澁谷さんたちと別れた俺は、再び結ヶ丘の校門前まで来ていた。
「すみませんが、ここから先に通すわけにはいきません」
結ヶ丘の敷地内に入ろうと校門に近づいていく人物に、俺はそう声をかける。
「あなたは…確か桜葉くんの生徒さんの…」
鼓野さん、九重さん、狼谷さんはそれぞれ学校の外から校門付近を見張っていた。
そこを目的の人物が通過したとの連絡を受け、俺はここにやってきたのだ。
「やっぱり、学園祭の日を狙ってくると思いましたよ。毒を操るヌッラさん?」
「っ!?」
"ヌッラ"。その単語を出した瞬間、目の前の人物は明らかに動揺して顔を歪めた。
「……ヌッラ、どうして私がそんな怪物だと…」
「あれ、おかしいですね。どうしてヌッラが、怪物の名前だとわかったんですか?」
なんとか誤魔化そうとしたみたいだが、それが逆に墓穴を掘ることになった。
以前、恋がヌッラという言葉を聞いてもなんのことか理解していなかったように、普通の人はヌッラが怪物を指す言葉だとは知らないはずだ。
それを知っているということは、目の前の人物はやはりあのヌッラだということになる。
過去3回の戦いから得たヒントと、候補者である3人の人物の情報を照らし合わせて、一番ヌッラである可能性が高い人物を導き出した。
そして、俺のその推察は当たっていたようだ。
「やっぱり、あなたがヌッラだったんですね」
黒髪を靡かせ、銀縁眼鏡のかけ心地を直すようにようにフレームをあげる、目の前の人物に向けて言った。
「
──次回『〜奏でるムジカは青空のソナタへ〜』
「散々私の邪魔をして…その罰よ。命をもって償いなさい」
神宮音楽学校の卒業生である揚蝶紫苑が、毒を操る能力のヌッラだと判明した。
しかし、その強力な毒の能力により、奏叶…そして、仲間たちにも危機が及ぶ。
「死んで…たまるかっ…!」
窮地に陥った奏叶は、その手に握られている新たなエネルジアディスクに全てを懸けるのであった。
「新たな姿か…!」
「綺麗…!」
『#28 慈愛の花』
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『#27 学園祭を狙う影』
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次回『#28 慈愛の花』は、9月19日20時に投稿予定です。
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