最終巻No.431の続きを、命削って全力で書いたらこうなった(全年齢版) 作:練乳グラブジャムン
※SIDE 飯田
【誤爆は爆死刑!クソナードと麗日救済グループ】
飯田天哉
『今日は集まってくれてありがとう。旅行先についての意見が纏めきれなかったので、ここで自由に案を出していただきたい。どんな場所がいいだろうか』
烈怒頼雄斗
『まず宿泊先だろ。やっぱホテルか? 旅館か?』
Pinky
『すっごい高いホテルの最上階スイートルームとかロマンチックじゃない?』
Ⅸ黒い鳥Ⅸ
『スイートルームか。確かに雰囲気は良さそうだ』
かみなり
『また緑谷のキャラじゃねえ場所だなあ』
テイルマン
『ヴィラン出過ぎだろ』
イヤホン=ジャック
『ちょっと待って、一応最初は私ら全員集合する前提なんだよ? そんな部屋はウソでも取れないでしょ』
シュガーマン
『そう考えると、やっぱ普通の旅館みたいな部屋がいいんじゃねえか?和室の。その中でなるべくいい部屋探すって方向で』
大・爆・殺・神・ダイナマイト
『ところでお前ら、当日いきなり全員が揃ってキャンセルするつもりじゃねえよな?』
烈怒頼雄斗
『だって二人だけにしないと意味無いだろ』
大爆殺神ダイナマイト
『全員同時にキャンセルしたら、いくらあのクソナードでも気付くわ。順番考えろや」
青山
『確かにそうだね。じゃあさ、当日までに順次抜けてくのはどうだろう。当日に仕事とか理由付けて、最後に数名が抜けて、結果的に二人だけにする』
セロファン
『まあ自然を装うなら、そうなるよな』
グレープJ
『じゃあまず、轟は早めに不参加組だな。オイラも早めに不参加にしておこう』
焦凍
『いつ抜けてもいいけど、いいのか?』
グレープJ
『そういう腹芸は苦手だろ?』
焦凍
『そうか?』
アニマ
『じゃあ僕も早めに不参加組にしておくよ。逆に最後まで残るべき人っている?』
かみなり
『蛙吹とか最後まで残ってた方がいいんじゃね? 麗日と仲いいし』
テンタコル
『そういうことなら、飯田も最後まで残っているといいんじゃないか。俺はいつキャンセルの連絡をしてもいい』
かみなり
『まあ最終的に全員キャンセルするんだけどな』
飯田天哉
『承知した。爆豪君もいいだろうか』
大・爆・殺・神・ダイナマイト
『おう』
心操人使
『キャンセルのタイミングはいつでもいいよ。海外にいる事多いし、八百万と飯田で指定してくれたら助かるんだけど』
かみなり
『他の連中はそれでいいかも。委員長コンビで順番とタイミング考えてもらえる?』
飯田天哉
『分かった。草案を作って相談させてもらうよ』
Pinky
『二人が泊まる部屋は一つ?』
大・爆・殺・神・ダイナマイト
『それもダメだ、ちったあ考えろ。相手はあのクソナードだ。女と同室だなんて知ったら、ベランダか路上で寝るって言い出すぞ」
インビジブルガール
『でもでも、二人一緒にしないと、絶対に進展しないよ?』
シュガーマン
『一緒にしても進展するか怪しいけど、別室だと可能性はゼロだもんな』
Pinky
『ヤオモモ~、なんかいい方法無い~?』
八百万百
『整理して考えましょう。旅館に着いてからの行程を予測し、その上で、こちらの思惑にハメればいいのですわ』
セロファン
『まずフロントで鍵を貰う、とか?』
八百万百
『そう、まず鍵を貰います。ここが最初のポイントですわね』
インビジブルガール
『同室で鍵が1つだったら、その瞬間に緑谷君は別の部屋を用意してくれと頼んだり、他所のホテルを探したりしそう』
シュガーマン
『ならやっぱ、2部屋容易して、鍵は男女で別々に渡す必要があるな』
八百万百
『そうですわね。ここは仕方ありません、2部屋押さえる必要がありますわ』
かみなり
『問題はそこからどうやって1部屋に2人を押し込むか、だな』
梅雨ちゃん
『鍵を受け取った後は、まずは荷物を部屋に運ぶわね。その後は時間を見てお風呂かお食事。どっちが先かは場合による、って感じかしら』
焦凍
『食事はどこで食べるんだ? 食堂か?』
Pinky
『旅館だと、部屋で食べることが多いけど、食堂もあるよ』
梅雨ちゃん
『大抵は食事中かお風呂中に布団を敷いてくれるわね』
烈怒頼雄斗
『なら先に食事、そこから風呂か?』
かみなり
『食堂で飯食って風呂行って、部屋戻ったときに布団敷いてあったらそのまま寝るだろ。会話が無くねえか?』
テイルマン
『なら風呂の後に食事にさせる方がいいか?』
シュガーマン
『食事だけどさ、食堂じゃムード出ないし、割り当てられた部屋で食うなら、二人ともボッチ飯にならねえか?』
セロファン
『さすがにそれは悲惨だな。味も半減だぜ』
八百万百
『同じ部屋でお食事を楽しんでいただく必要がありますわね』
焦凍
『そこは友達だから二部屋一緒に、って宿側に頼んでおけば、一部屋に纏めてくれるんじゃねえか? 運ぶ方も楽だろうし、たぶん受けてもらえるだろ』
インビジブルガール
『じゃあ食事は1部屋でお願いするとして、やっぱ問題は食事と風呂の順番かな』
Ⅸ黒い鳥Ⅸ
『風呂が先なら食事のとき一緒だろう。そのまま下げてもらえば、一応同じ部屋には居る』
Pinky
『でもその時って、宿の人が出入りしてて、ムードとかあんまり無いような』
セロファン
『逆にお開きムード漂ってそうだよな』
かみなり
『今更だけど、こっちの動きを悟られないように、あの二人くっつけるって、クッソ難しいなこれ』
イヤホン=ジャック
『場所もそうだけど、日時って決まってないよね? いつ決行する? スケジュール押さえないと』
梅雨ちゃん
『あまり時間を空けたくないわね。進展無いままズルズルいきそう』
烈怒頼雄斗
『再来月くらいか?』
アニマ
『二人の予定は空いてるのかな?』
飯田天哉
『麗日君の日程であれば、蛙吹君が詳しいのではないか? 僕の方にもスケジュールは共有してもらっているが、蛙吹君の情報が最も正確だと思われる』
テイルマン
『なんで飯田が麗日のスケジュール共有されてるんだ?』
飯田天哉
『個性カウンセリングのチームアップがあるからだ。蛙吹君、八百万君にも共有されているよ』
テイルマン
『そういえば個性カウンセリング一緒にやってたな』
梅雨ちゃん
『お茶子ちゃんの方はある程度分かるけど、緑谷ちゃんの予定は分からないわ。誰か分かるかしら』
セロファン
『緑谷だけ俺らと違って、教員だしな』
グレープJ
『なあこれ、オイラ達だけじゃ無理だろ。雄英に確認取らなきゃ分からなくね?』
この峰田君の発言をきっかけに、僕らの暗躍は、次の局面に進んだ。
―――― to be continued