刀持った探索者くんは倫理観がどっか行った青春に転生した模様。 作:鋭角移動のりゅーたろー
これ書いた日(11/1)とにかく忙しくて書く気なかったけど頑張ったよ
あ、本編どうぞ
第七の太刀
誘拐とは聞き捨てならん、戦争だ
とりあえずアビドス自治区にあるホテルに泊まっている俺はアビドス高校に向かうべく外に出ると…セリカとうっかり鉢合わせてしまい…
「「…」」
「あー…気まずい展開なのはゴメンだがとりあえずおはよう」
「な、何が「おはよう」よ!なれなれしくしないでくれる?
私、まだ先生のこと認めてないから!まったく、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。いいご身分だこと」
「すっごいドストレートに言うね!?」
「そりゃそうでしょ!」
「普通は違うだろ!」
「というかそれより今日は学校に行くのか?」
(これ聞くのまずいやつじゃん)*1
「な、何よ!何でちゃん付けで呼んでんのよ!私が何をしようと、別に先生とは関係ないでしょ?朝っぱらからこんなところをうろちょろしてたら、ダメな大人の見本みたいに思われるわよ?じゃあね!せいぜいのんびりしてれば?私は忙しいの。
え?学校に行くなら一緒に行こうって?
あのね、なんで私があんたと仲良く学校に行かなきゃならないわけ?それに悪いけど今日は自由登校日だから、学校に行かなくてもいいんだけど?ん?それなら、どこに行くのかって?…そんなの教えるわけないでしょ?じゃあね、バイバイ。」
(混乱++)ガラスのハートが壊れる音)メンブレ)
「……すごい死にたい」*2
俺が四つん這いになってウソダドンドコドーンしてるとそこにホシノたちがやってくる
「あれ〜海崎先生どしたの〜?」
「…ホシノか、いやセリカに酷いこと言われてな…」
「うへ〜…先生、今回は同情するよ〜」
「それより、私セリカちゃんの行き先わかるよ〜」
「…教えてくれる?」
「いいよ〜着いてきて〜」
「先生、ここだよ」
「柴関ラーメン?」
「まあいいや、腹ごしらえも兼ねて入ろうか」
「いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!
何名様ですか?空いてるお席にご案内いたしますね!
少々お待ちください!3番テーブル、替え玉追加です!」
ガララっ…
「いらっしゃいませ!柴関ラーメンで…。わわっ!?」
「あの〜★5人なんですけど〜!」
「あ、あはは…セリカちゃん、お疲れ…」
「お疲れ」
「み、みんな…どうしてここを…!」
「うへ〜やっぱここだと思った。」
「ちわーっす」
「せっ、先生まで…やっぱストーカー!?」
「ぐはぁっっっ!!!!!」
(メンタル大ブレイク!!!!!)
「うへ、先生は悪くないよー。セリカちゃんのバイト先といえば、やっぱここしかないじゃん?だから来てみたの」
「ホシノ先輩かっ…!!ううっ…!」
俺等が入口付近で喋っていると、奥の方から姿が見える獣人…というよりまんま犬の姿した⋯例えずらくてよくわからんけどとりあえずそんな人がいた。
「アビドスの生徒さんか。セリカちゃん、おしゃべりはそれぐらいにして、注文受けてくれな」
「あ、うう…はい、大将。それでは、広い席にご案内します…こちらへどうぞ…」
「はい、先生はこちらへ!私の隣、空いてます!」
「ははは、気使いありがとな」
「…ん、私の隣も空いてる」
「そんじゃ、シロコの隣にでも座ろうかね」
「ふむ…」
「狭すぎ!シロコ先輩、そんなにくっついてたら先生が窮屈でしょ!もっとこっちに寄って!」
「いや、私は平気。ね、先生?」
「何でそこで遠慮するの!?空いてる席たくさんあるじゃん!ちゃんと座ってよ!」
「店員が催促するもんだっけ…?」
「わ、分かった…」
「セリカちゃん。バイトのユニフォーム、とってもカワイイです★」
「いやぁー、セリカちゃんってそっち系か。ユニフォームでバイト決めちゃうタイプ?」
「ち、ち、ち、違うって!関係ないし!こ、ここは行きつけのお店だったし…」
「ユニフォーム姿のセリカちゃん、写真撮っとけば一儲けできそうだねー。どう?一枚買わない、先生」
「あいにく俺は年下を狙う趣味はない」
「そっか〜」
「変な副業はやめてください、先輩…」
「バイトはいつから始めたの?」
「い、一週間ぐらい前から…」
「そうだったんですね★時々姿を消していたのは、バイトだったということですか!」
も、もういいでしょ!ご注文はっ!?
「ご注文はお決まりですか」でしょー?セリカちゃーん、お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃー」
「あうう…ご、ご注文は、お決まりですか......」
「私は、チャーシュー麺をお願いします!」
「私は塩」
「えっと…私は味噌で…」
「私はねー、特製味噌ラーメン!炙りチャーシュートッピングで!
先生も遠慮しないで、ジャンジャン頼んでねー。この店、めちゃくちゃ美味しいんだよー!アビドス名物、柴関ラーメン!」
「…ところで、みんなお金は大丈夫なの?もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」
「はい、私はそれでも大丈夫ですよ★このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし」
「いやいや、またご馳走になるわけにはいかないよー。きっと先生が奢ってくれるはず。だよね、先生?」
「は?いや待ておい…俺聞いてないぞ!?」
「今聞いたからいいでしょ〜」
「はぁ…仕方ない、俺が奢ってやるよ…」
(大人のカードを取り出す)
「まあ一応現金も持ってきたから不測の事態はどうにかなりそうだ…」
「うへ~大人のカードがあるじゃん。これは出番だねー!」
「大人のカードを使うような場所でもなさそうですが…先輩、最初からこうするつもりで、私たちをご飯に誘ってくれたんですね」
「先生としては、カワイイ生徒たちの空腹を満たしてやれる絶好のチャンスじゃーん?」
俺がうっすら絶望してるとノノミが耳打ちしてくる
「先生、これでこっそり払ってください」
「大丈夫、ここは先生の役目でもあるし…」
こうして俺は生徒の分までおごり、ユウカに怒られることが確定した瞬間である。
「俺の今月の食費が…」
「いやあー!ゴチでしたー、先生!」
この野郎…
「ご馳走様でした」
「うん、お陰様でお腹いっぱい」
「早く出てって!二度と来ないで!仕事の邪魔だから!」
「あ、あはは…セリカちゃん、また明日ね…」
「ホント嫌い!!みんな死んじゃえー!!」
「…あはは」
少しだけ、逆鱗に触れたが、ここは大人の余裕だ、我慢するんだ…
「あはは、元気そうで何よりだー」
セリカと別れて夜もふける頃…
帰り際
「はあ…やっと終わった。目まぐるしい一日だったわ。みんなで来るなんて…騒がしいったらありゃしない。人が働いているってのに、先生先生って、チヤホヤしちゃって。ホント迷惑、何なのアレ。ホシノ先輩、昨日のことがあったからってわざと先生を連れてきたに違いないわ!…ふざけないで。私がそう簡単に折れると思ったら大間違いなんだから」
「あいつか?」
「…はい、そうです。アビドス対策委員会のメンバーです」
「準備はいいか?次のブロックで捕獲するぞ」
「ふう…。
…そういえば、この辺も結構人がいなくなったなあ。前はここまでじゃなかったのに。治安も悪くなったみたいだし...。このままじゃダメだ。私たちが頑張らないと…そして学校を立て直さないと…。とりあえずバイト代が入ったら、利息の返済に充てて…」
突如、セリカの前にヘルメット団が現れる。
「…!?何よ、あんたたち」
「黒見セリカ…だな?」
「…カタカタヘルメット団?あんたたち、まだこの辺をうろついてんの?ちょうど良かった。虫の居所が悪かったの。二度とこの辺りに足を踏み入れられないようにしてやるわっ…!!」
(ダダダダダダダダッ!!)
「くっ、ううっ!!」
(背後にも敵!?......こいつら、最初から私を…)
(捕らえる)
(プシュウーーーー!!)
ドドドドドーーーーーン!!!
「ケホッ、ケホッ......」
(対空砲…?違う…この爆発音は、Flak41改…?)
(火力支援?どこから…?ち、違う、これは…まさか)
(こっ、こいつら、ハンパじゃない…ヤバい…)
(意識が…)
(......)
ドサッ
「…続けますか?」
「いや、生かさなければ意味がない。この程度でいいだろう。車に乗せる、ランデブーポイントへ向かう」
俺が近くを通り過ぎる頃…
「…こりゃまずいことになったな、煙たくて場所もわからん…」
「…待っててくれ、セリカ」
「絶対助け出してやるからな…!」
次回予告
「みんな聞いてくれ…セリカが誘拐された」
「えっ!?ヘルメット団がセリカちゃんを…!?」
「こちらも確認した、半泣きのセリカ発見!」
「並大抵の武装じゃなさそうだ…」
「それに…なにか裏があるな」
次回
第八の太刀【救出作戦ほど人情にあふれるものはない】
どうもりゅーたろーです。
凄い遅れました。早く黒服やビナーくん出したいけどなるべく原作に沿ってやるから出せない…
多分14〜5で出せたらいいなとは思います。はい。
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してくれたらりゅーたろーくん嬉しいよ!