ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー   作:無垢なファン

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新たな「くさ」タイプは11種類が登場!

※進化前は除外しております。
※リージョンフォームや+αも含む場合があります。


アメイジングデザイナー

第15話 アメイジングデザイナー

 

ーーー

 

リンゴ『本来なら…手持ち3匹による…1対1の真剣勝負ですが…』

 

「お互いに手持ち4匹までの…ダブルバトルを始めましょうか…」

「もちろん…挑戦者(チャレンジャー)のお二人の手持ちは2匹までとします。」

 

カミーユ(なるほど…これは言わばチーム戦…)

カミーユ(シングルバトルとは異なり…チームの配慮や状況次第では劣勢になることもあるね…)

 

ヒイロ『分かりました。』

 

リンゴ『では…バトルコートへ…』

 

バトルコートへ案内される…

 

ヒイロ『揺籠ですか…』

 

カミーユ『なんだか…絵本の中に居るみたい…』

 

色とりどりの花を咲かせる…蔓植物が天井まで巻き付いている…

 

リンゴ『気に入っていただけましたか?』

 

「バトルコートは…ガーデンデザイナーとしてこだわり強く…設計させていただきました。」

 

ーーー

 

リンゴ『ジャッジ…バトルの進行を…」

 

「はい…」

「これより…リンゴVS(たい)ヒイロ&カミーユのバトルを開始します!」

 

「ジムリーダー公式戦!4or4!入れ替え制限戦!バトルギア使用不可!」

「お互いポケモンを!」

 

ーーー

 

リンゴ『任せましたわ!』

 

「アップリュー!ロズレイド!」

シュゥゥゥ…

ポンッ!

 

アップリュー『アップ!リュー!』

ロズレイド『ロズッ!』

 

ヒイロ『勝利を嗅ぎ分けろ!』

 

「ホノペシー!」

 

カミーユ『行くよ!キラドアちゃん!』

シュゥゥゥ…

ポンッ!

 

ホノペシー『ワフォォォッ!!!』

キラドア『キィララ…』

 

VS

 

リンゴ『アップリュー!』

 

「私のインスピレーションを意のままに…タネマシンガン!」

 

リンゴ『ロズレイド!』

 

「美しく咲き乱れる…百花繚乱を…はなびらのまい!」

 

ヒイロ『ホノペシー!かえんぐるまだ!』

カミーユ『キラドアちゃん!りゅうのいぶきだよ!』

 

アップリュー『アップ!リュー!』

ダッダッダッダッ!!!

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

ボボォッ…

ゴォォォォォ!!!

 

ドドドォォォォォ!!!

 

アップリュー『アププッ!』

 

リンゴ(アップリューの技が焼き切れてしましたか…儚いですね…)

 

ロズレイド『ロズッレイッ…』

キラドア『キィララ…』

 

ヒュゥゥゥゥゥ!!!

ドォォォォォ!!!

 

キラドア『キィラ…』

 

カミーユ『キラドアちゃん!?大丈夫!?』

 

ロズレイド『ロズッ…』

 

リンゴ(ここまでの威力を…秘めたる種が芽を…)

 

ーーー

 

リンゴ『なるほど…これは手強いですね…』

 

カミーユ『私たち…戦えてるよ…』

 

ヒイロ『このまま押し返せば…』

 

リンゴ『私…ほのおタイプは苦手なのですが…ベストなアレンジを加えるには、乗り越えなくてはいけませんね…』

 

「アップリュー!りゅうのはどう!」

「ロズレイド…続けて…はなびらのまい!」

 

ヒイロ『ホノペシー!燃え盛る炎を絶やさず!かえんぐるま!』

 

ボボォッ…

ゴォォォォォ!!!

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

 

カミーユ『キラドアちゃん!』

 

「この調子で…どんどん攻めるよ!りゅうのいぶき!」

 

リンゴ『花弁は…攻撃を惑わすもの…』

 

「!?」

 

ロズレイドの「はなびらのまい」が攻撃を惑わす…渦巻く花弁は嵐のように気配と音を掻き消す。

ホノペシーの技はロズレイドに向かった。

 

リンゴ『ロズレイドの特性は「どくのトゲ」…美しいものには棘があるもの…』

 

ヒイロ『ホノペシー!?』

 

リンゴ『頃合いですね…神出鬼没…』

 

「隙を見せたポケモンには…少々…手荒いですが…飴と鞭を…」

「アップリュー!りゅうのはどう!」

 

アップリュー『アップ!リュー!』

 

ヒュゥゥゥ…

ドォォォォォ!!!

 

吹き荒れる…「はなびらのまい」により…

視覚と嗅覚と聴覚が遮れる…

 

これが隙に繋がり…

アップリューから…「りゅうのはどう」が放たれた。

 

アップリュー『アップ!リュー!』

ドォォォォォ!!!

 

カミーユ『キラドアちゃん!?』

 

ドドドォォォォォ!!!

シュゥゥゥ…

 

キラドア『キィララ…』

 

リンゴ(やはり…秘めたる種の芽が…)

 

ーーー

 

リンゴ『流石は…バニラさんに勝てた実力者…紡がれた糸は簡単には断ち切れない…』

 

「ポケモントレーナーとして…これほどの成長を…」

 

ヒイロ『ポケモンリーグを目指すものとして…僕は負けるわけにはいきません…』

 

「ホノペシー…」

 

ホノペシー『ワン…』

 

リンゴ(「もうどく」状態ではないですが…まともに動けるポケモンはあまり見ません…)

リンゴ(もしかしたら…この子達は…)

 

リンゴ(あちら側に立つかも知れませんね…)

 

リンゴ『アップリュー…タネマシンガンを…』

 

「発想とは…広げるほど…深くなるもの…」

 

アップリュー『アップ!リュー!』

ダッダッダッダッ!!!

 

「!?」

 

ヒイロ『ホノペシー!かえんぐるま!』

 

「キラドアを守るんだ!」

 

ホノペシー『ワァン!』

 

「!?」

 

リンゴ『かえんぐるまを…周囲に…』

 

リンゴ(あれでは…焼き尽くされてしまいますね…困りました。)

 

ーーー

 

カミーユ『これは…』

 

ゴォォォ…

 

ヒイロ『キラドアの技が…鍵になる…』

 

カミーユ『うん…やってみるよ!』

 

キラドア『キィラ…』

 

カミーユ『キラドアちゃん!りゅうのいぶき!』

 

キラドア『キィララ…』

 

リンゴ『アップリュー!りゅうのはどう!』

 

「くさタイプが通らないのなら…ドラゴンタイプです!」

 

ドォォォォォ!!!

シュゥッ!!!

 

ドドドォォォォォ!!!

 

「!?」

 

リンゴ『アップリューの技が…弾かれたのですか!?』

 

ドドドォォォォォ!!!

 

アップリュー『アッププ!!!』

 

シュゥゥゥ…

 

アップリュー『アプ…リュ…』

 

「アップリュー!戦闘不能!」

「バトルスコア!0対1!」

 

リンゴ『正直…慢心しておりました。』

 

「良いアイデアが白紙になりそうな…キレです。」

 

ヒュゥゥゥ…

 

ヒイロ(「はなびらのまい」が…止んだ。)

 

ーーー

 

カミーユ『では…このポケモンはどうでしょうか…』

 

「パワフルなアレンジを致しましょう…」

「キレイハナ!」

 

シュゥゥゥ…

ポンッ!

キレイハナ『シャニィッ!』

 

リンゴ『ロズレイド…にほんばれを!』

 

ロズレイド『ロズッ!レイッ!』

シィィィ…

 

ヒイロ『天気が…晴れに…』

 

カミーユ(はなびらのまいの後なのに…混乱していない…)

 

リンゴ(これは…賭けです。)

 

リンゴ『キレイハナ!ソーラービーム!』

 

カミーユ『あの技は…天気が晴れの時に発揮されるよ…』

 

「気をつけて…」

 

キレイハナ『シャニィッ!』

シュゥゥゥ…

ビビビビビッ!!!

 

ヒイロ『ホノペシー!』

 

「キラドアに合わせるぞ!かえんぐるま!」

 

カミーユ『キラドアちゃん!』

 

「とっておきを魅せる時だよ!スピードスター!」

 

ホノペシー『ワァン!』

ボボォッ…

ゴォォォォォ…

 

キラドア『キィララ…』

 

キラリンッ!

シュゥン!シュゥン!シュゥン!

 

ビビビビビビビッ!!!

シュゥン!

 

カミーユ『え!?』

 

「あれ…軌道が外れちゃった!?」

 

リンゴ『あら…』

 

ドドドォォォォォ!!!

 

キラドア『キラ…』

キレイハナ『フラフラ…』

 

「キラドア!戦闘不能!」

「キレイハナ!戦闘不能!」

 

「バトルスコア!1対2!」

 

ーーー

 

リンゴ『キレイハナの…華のある…活躍をお見せできませんでした。』

 

「相打ちとなると…パワフルな響きですが…」

 

ヒイロ『上手く…切り抜けた!』

 

「かえんぐるまだ!」

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

ボボォッ…

ゴォォォォォ!!!

 

リンゴ『ロズレイド!ベノムトラップ!』

 

ロズレイド『ロズッ!レイッ!』

ドクッドクッ…

 

「!?」

 

カミーユ『ベノムトラップ!?』

 

ゴォォォォォ!!!

ドドドォォォォォ!!!

 

ヒイロ『よし!しっかり倒した!』

 

ロズレイド『ロズ…レイ…』

 

「ロズレイド!戦闘不能!」

「バトルスコア!1対3!」

 

リンゴ『マッチポイントですか…』

 

「セーフタイム…」

「お互いに…ポケモンを…」

 

ーーー

 

ヒイロ『倒したけど…』

 

カミーユ『ベノムトラップ…強力な技が出たね…』

 

リンゴ『私の切り札(エース)は、バトルを彩ります!』

 

「華やかな勝利を!リュロニーユ!」

 

シュゥゥゥ…

ポンッ!

リュロニーユ『リュロォォォ!』

 

カミーユ『行っておいで!イーブイちゃん!』

 

シュゥゥゥ…

ポンッ!

イーブイ『ブイッ!』

 

ヒイロ『新しいポケモン…』

 

カミーユ『リュロニーユは「くさ」「フェアリー」タイプだよ…』

 

ーーー

 

「セーフタイムを解除します!」

「バトル再開!」

 

リンゴ『ド派手なワザで…形勢逆転を!』

 

「リュロニーユ!リーフストーム!」

 

リュロニーユ『リュロォォォ…』

ドォォォォォ!!!

 

カミーユ『イーブイちゃん!でんこうせっか!』

 

イーブイ『ブイッ!』

 

カミーユ『この威力…イーブイちゃん!?』

 

ドドドォォォォォ!!!

 

イーブイ『ブイッ!!!』

 

ドサッ…

イーブイ『ブイ…ブイ…』

 

「イーブイ!戦闘不能!」

「バトルスコア!2対3!」

 

リンゴ『これが…ダブルバトルの醍醐味…』

 

「純粋な1VS(たい)1…」

 

ーーー

 

カミーユ『イーブイちゃん…ごめんね…』

 

「ヒイロくんにも…ごめんなさい…」

 

ヒイロ『いえ…勝てるヒントになりました。』

 

ヒイロ(これが…ダブルバトル…)

ヒイロ(ホノペシーの特性と…天候を上手く利用すれば…)

 

ヒイロ『ホノペシー!かえんぐるま!』

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

ボボォ…

ボボォッ!

ゴォォォォォォ!!!

 

リンゴ(今までよりも…火力が増した?)

 

リンゴ『リュロニーユ!リーフストーム!』

 

リュロニーユ『リュロォォォ!』

ヒュゥゥゥ…

ザザザザザッ!!!

 

燃え盛る業火と翠緑の嵐がぶつかり合う…

切り札(エース)同士のぶつかり合い…

 

ヒイロ『ホノペシー!』

リンゴ『リュロニーユ!』

 

ドドドォォォォォォォ!!!

 

パチッ…パチッ…

シュゥゥゥ…

 

カミーユ『どっちが…勝ったの…』

 

ーーー

 

「セーフタイム!」

「これは…」

 

リンゴ『ジャッジ…判定を…』

 

シュゥゥゥ…

 

リュロニーユ『リュロロ…』

 

「リュ…」

「リュロニーユ!戦闘不能!」

 

「バトルスコア!2対4!」

「よって勝者!ヒイロ&カミーユ!」

 

カミーユ『勝てたの…』

 

「やった…やったよ!」

「ヒイロくん!」

 

「勝てたよ!イーブイちゃん!」

 

イーブイ『イブ…』

 

リンゴ(ポケモンを思いやる…気持ちですか…)

 

ヒイロ『ホノペシー!』

 

ホノペシー『ワァン!』

 

パシッ…

 

僕の手のひらと…ホノペシーの尻尾でハイタッチをする…

 

リンゴ『お見事でした。』

 

「ヒイロくんに…カミーユさん…」

 

リンゴ『お互いのポケモンは…良くアレンジされている…』

 

「完成され過ぎてて…」

「そのまま…押し切られそうでした。」

 

ヒイロ『ポケモンバトル!ありがとうございました!』

 

リンゴ『いえ…こちらこそ…』

リンゴ『これが…私に勝てた証…「フルーツバッジ」です。』

 

「お受け取りください…」

 

ヒイロ『ありがとうございます!』

 

カミーユ『念願の…3つ目のジムバッジ…』

 

ーーー

 

リンゴ『これで…3つ目のジムバッジ…』

 

「まだまだ先は長いですが…」

 

リンゴ『くさタイプのように…粘り強く…』

 

「華やかに勝ち続けて下さい…」

「応援していますよ…」

 

ヒイロ『はい!』

カミーユ『はい!』

 

リンゴ『次の目的地は…ズンタウンですね…』

 

「むしタイプのジムがある場所です。」

 

リンゴ『とても静かな場所なので…私もよく行きます。』

 

「ジムリーダーのカザマ君はお強いですよ…」

 

ヒイロ『次は…むしタイプですか…』

 

カミーユ『シュレーネの森の中にある…町ですね…』

 

カミーユ(むしタイプ…ゾワワ…)

 

ーーー

 

カミーユ『やっぱり…ヒイロくんのポケモンは強いよ!』

 

「私なんか…足手纏いで…」

 

ヒイロ『いえいえ…キラドアこそ…最高でしたよ…』

 

「あのバトルは…2人で勝ち取った成果です。」

 

カミーユ『そうかな…』

デレデレ…

 

ーーー

 

カミーユ『ズンタウンがある…シュレーネの森に向かうには…』

 

「305番道路でもある…セントラルビーチを通る必要があるよ…」

 

カミーユ『セントラルビーチは、観光客で賑わう場所なんだ。』

 

「早速…出発しますか!」

 

ヒイロ『はい!』

 

こうして…

3つ目のジムバッジを手に入れ…

次のジムがある…ズンタウンを目指す。

 

ーーー

 

シュレーネの森…

 

「やあ…また会ったね…」

 

「俺に…なんの用だ?」

 

ハイゼル『君の実力はなかなかのもの…』

 

「君の実力に…負けず劣らず…」

「もうすぐ…ヒイロくんが此処にやって来る…」

 

アイト(あいつが…)

 

ハイゼル『僕はポケモンバトルが大好きなんだ。』

 

ポンッ!

ボーマンダ『ボウガァー!!!』

 

アイト(…)

 

ハイゼル『僕の相棒である…ボーマンダもね…』

 

アイト『早く…要点を言ってくれ…』

 

ハイゼル『メガシンカ…興味あるよね…』

 

「!?」

 

ーーー




【ジムリーダー】

「リンゴ」
アップリュー ♂ Lv.32 6V 「サンのみ」
特性「じゅくせい」 性格「やんちゃ」
タネマシンガン・りゅうのはどう・アクロバット・りゅうのまい

ロズレイド ♀ Lv.32 5VA0
特性「どくのトゲ」 性格「ひかえめ」
はなびらのまい・ヘドロばくだん・にほんばれ・ベノムトラップ

キレイハナ ♀ Lv.32 5VA0
特性「ようりょくそ」 性格「おだやか」
ソーラービーム・やどりぎのタネ・にほんばれ・ねむりごな

リュロニーユ ♀ Lv.33 5VA0
特性「あまのじゃく」 性格「おくびょう」
リーフストーム・ムーンフォース・めいそう・へびにらみ
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