ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー   作:無垢なファン

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新たな「エスパー」タイプは6種類が登場!

※進化前は除外しております。
※リージョンフォームや+αも含む場合があります。


いたずらラッシュ

第26話 いたずらラッシュ

 

ーーー

 

306番道路…

ズンタウンとターンシティを繋ぐ…多少の勾配がある道路を2人で歩いていた。

 

ーーー

 

カミーユ『次のジムは、306番道路を抜けた先の「ターンシティ」にあるよ…』

 

「ジムリーダーの名前はラージさん…」

「彼は、でんきタイプのエキスパート…キャッチコピーはスペシャルトリッカー…」

 

カミーユ『彼は、多彩な戦術と誰も予想だにしない独特なバトルセンスを魅せることから…このキャッチコピーを思い付いたそうよ…』

 

「だから…彼に勝つ為には、普通のバトルでは駄目ってことみたい…」

 

ヒイロ『つまり…多彩な戦術と独特なバトルセンスが必要になると…』

 

カミーユ『うん…そう言うこと…』

 

ーーー

 

ザイ『おい…シュウト…』

 

「本当に…この道しか無いのか?」

 

シュウト『マップを見る限りは…』

 

ーーー

 

「おいおい…」

「どうにかならないのか?」

 

「この先に行けなかったら…ジムチャレンジはどうする?」

 

何やら…人集りが出来ている…

騒がしい原因はすぐに分かった。

 

306番道路…ズンタウンとターンシティを繋ぐ1つしか無い道…

だが…其処には、落とし穴が至る所に出来ていた。

 

カミーユ『ちょっと!?どうなってるの!?』

 

ヒイロ『困りましたね…この道しか無いのに…』

 

人集りの中には…ジムチャレンジャーの姿も数人ほど見えた。

 

「おい…噂の連中の仕業か?」

 

「全く…迷惑な連中だな…」

 

ザイ『いや…違うな…』

 

「これは紛れもなく…ポケモンの仕業だ。」

 

シュウト『また…あいつか…』

 

「こうかつポケモン…ラングレー…」

 

ザイ『この辺りで悪さをするポケモンだ。』

 

ーーー

 

ボコッ…ボコッ…

ゴソッ…ゴソッ…

 

ドドドッ…

 

どうやら…この辺りから音が聞こえる…

 

ドォッ!

 

「モゴォッ!」

「モグッ!」

 

「あいつは…こうかつポケモンのビドーと…」

 

「いたずらポケモンの…モロだ!」

 

ーーー

 

ザイ『わざマシンコレクターの見せ所だな…』

 

「行くぞ!ピジョット!」

シュゥゥゥ…

ポンッ!

 

ピジョット『ピジョォォォ!!!』

 

ザイ『ピジョット!エアスラッシュ!』

 

ピジョット『ピジョォォォ!』

 

モロ『モグッ!』

ビドー『モゴォッ!』

 

ガガッ!

ザザザッ!!!

 

ドドドォォォォォ!!!

 

激しいポケモン同士のぶつかり合い…

だが…群れのリーダーである…ラングレーの姿は見えなかった。

 

ザイ『おかしい…』

 

「こんなに子分を倒せば…親分が出てくるのは当然…」

 

ーーー

 

「グレ…」

 

背後から…ポケモンの鳴き声が聞こえた。

 

ヒイロ『あの…カミーユさん…』

 

「もしかして…ラングレーって…」

「こんなポケモンですか?」

 

「グレ…グレレ…」

 

シュウト『あ…居た…』

 

ザイ『案外近くに居たのか…』

 

「ピジョット!エアスラッシュだ!」

 

ピジョット『ピジョォォォ!!!』

 

ザザザザザッ!!!

 

ラングレー『グレッ!』

 

ドゴォッ!

 

ーーー

 

ラングレー『グレ…』

 

ドゴォッ!ドゴォッ!

ゴォォォォォ!!!

 

ザイ(いたずらラッシュか…)

 

ヒイロ『地中に潜った!?』

 

カミーユ『地面に潜れば…ほとんどの技を防ぐことができる…』

 

「賢いポケモンだよ!」

 

ーーー

 

ザイ(何処から来る…)

 

ゴゴゴゴゴッ!!!

 

ザイ『ピジョット!俺の背後だ!』

 

「エアスラッシュ!」

 

ピジョット『ピジョォォォ!!!』

 

ザザザザザッ!!!

 

ドゴォッ!

 

「!?」

 

ラングレー『グレッ!?』

 

ドドドォォォォォ!!!

 

ラングレー『グレレッ!』

 

ドサッ…

 

ザイ『今の見たか?シュウト…』

 

シュウト『ああ…』

 

ーーー

 

「他のジムチャレンジャーを翻弄したポケモンを…たった1人で…」

 

「やったぞ…あのポケモンを倒した。」

 

オォォォォォ!!!

 

ザザッ…

 

ザイ『ラングレー…』

 

ラングレー『グレ…』

 

ザイ『お前は強かった。だが…悪さはよくない…反省するだな…』

 

ラングレー『グレ…グレレ…』

 

カミーユ『ポケモンなりの弁解なの?』

 

ザイ『あと…そうだな…』

 

ラングレー『グレ?』

 

ーーー

 

「ありがとうな!ジムチャレンジャー!」

 

「まさか…道を元通りに直させるとは…」

「待たなくても先に進める…」

 

ザイ『当然のことだ。』

 

シュウト『まあ…ザイにしては上出来だな…』

 

ザイ『どう言う意味だ?シュウト…』

 

「まあいい…それより…」

「また会ったな…ヒイロ…」

 

シュウト『俺達と進む場所が同じだから…』

 

ザイ『シュウト…お前は喋るな…』

 

「今年のポケモンリーグが楽しみだ。」

「此処は、世界中から強者が集まる場所…」

 

ザイ『お前も…ワクワクするだろ?』

 

「あんな…強い奴を目の当たりにすると…』

 

ヒイロ『もちろん…僕もポケモンリーグが楽しみです。』

 

ザイ『やっぱり…お前とは気が合う…』

 

「ポケモンリーグで戦うのはヒイロ…お前なのかも知れない…」

「ポケモンリーグで待ってるぞ…」

 

ヒイロ『はい!』

 

ザイ『タメ口でいいぜ…こっちの方が話しやすい…』

 

「じゃあまたな…ヒイロ…」

 

シュウトは、静かに手を振った。

 

ザイ『お前も…声に出して挨拶しろよ…』

 

シュウト『ザイが喋るなって言ったから…』

 

ザイ『言ったな…』

 

ーーー

 

カミーユ『私達も…行こっか…』

 

ヒイロ『はい…』

 

カミーユ『目指すは…この先のターンシティだね!』

 

ポンッ!

イーブイ『イブッ!』

 

ーーー

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