ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー   作:無垢なファン

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運命のミラーマッチ!?ムクホークVS(たい)ムクホーク

第35話 運命のミラーマッチ!?ムクホークVS(たい)ムクホーク

 

ーーー

 

ムクホーク『キィィィ!!!』

 

パズ『ミ…ミラーマッチ…』

 

シズク『どちらのポケモンが上か…ハッキリさせるのもポケモンバトル…』

 

「まだまだ勝負は分かりません。」

 

ヒイロ『ムクホーク…』

 

カミーユ『と言うことは、メガシンカを!?』

 

シズク『はい!もちろん…』

 

「雲を突き抜け…何処までも高く…」

「メガシンカ!」

 

彼女のイアリングが光り輝く…

ムクホークの首飾りと共鳴し…更なる進化を見せた。

 

ハイゼル(ほとんどのポケモントレーナーが、彼女を倒せなかった。ヒイロくん…君は、どこまで成し遂げ強くなれるのか…)

 

ーーー

 

ムクホーク『キィィィィィ!!!』

 

パズ『ムクホークの特性はいかく…すてみの可能性は低いです。』

 

カミーユ『うん…こちらの攻撃を下げる特性…ヒイロくんのムクホークと同じだね。』

 

ヒイロ『はい…』

 

ハイゼル(ポケモンを一旦下げ…下がったランクを元に戻す手もある。ムクホークの特性を再度発動させることも…)

ハイゼル(交代するポケモンがどちらにしても…負担が大きい…新しいメンバーが見えるのは楽しみだけど…)

 

ーーー

 

ハイゼル『セーフタイムを解除するよ!』

 

「バトル再開!」

 

カミーユ『いくよ!マドニカちゃん!』

 

「エアスラッシュ!」

 

シズク『タイカイデン!止めなさい!』

 

「エレキボール!」

 

タイカイデン『ヨォヒィッ!』

 

ビリッバリッ!

ドォォォォォ!!!

 

カミーユ『え!?』

 

ドドドォォォォォ!!!

 

ーーー

 

ヒイロ(体格差は明白…パワーもあっちが上…大技のキレも負けている…)

ヒイロ(それなら…)

 

ヒイロ『ムクホーク!空へ翔け!』

 

「ブレイブバード!」

 

ムクホーク『キィィィ!!!』

 

バサッ!バサッ!

 

「!?」

 

シズク(再び…急降下を…)

 

シズク『追いなさい…ムクホーク!』

 

ムクホーク『キィィィ!!!』

 

バサッ!バサッ!

 

ドドドォォォォォ!!!

 

衝撃波が僕達を包み込む…

両者のポケモンが空高くを舞う…

 

ヒイロ『風を読むこと…強弱の穴を埋めるのは、これしかない…』

 

「ムクホーク!」

 

あの瞬間、ムクホークの想いが伝わったような気がした。

追い風により…ムクホークの飛行速度が上昇する。

 

ヒイロ『いくぞ!ムクホーク!』

 

「急降下!ブレイブバード!」

 

ムクホーク『キィィィ!!!』

 

シズク『風を読んだ。』

 

「向かい風を…追い風に…」

「急上昇しなさい!ムクホーク!」

 

「ブレイブバード!」

 

ムクホーク『キィィィ!!!』

 

シュザザザザザッ!!!

ドドドォォォォォ!!!

 

ーーー

 

激しいぶつかり合いは、瞬く間に決着がついた。

 

ヒュゥゥゥ…

 

「!?」

 

激しい衝突の末…すべての力を使い果たしたムクホークは、羽ばたく力すらなく地に落ちてゆく…

 

メガシンカが解除される…まるで、空から落ちゆく流れ星のように光り輝いていた。

 

「ムクホーク!」

 

ポンッ!

ボーマンダ『ボウガァー!』

 

ハイゼル『君は優しいね…ボーマンダ…』

 

「助けようとする気持ちが、強さとは別に彼を気に入ったんだね…」

 

ボーマンダ『ボウダァー!』

 

ハイゼル『これは、彼の優しさによるもの…』

 

「自分のポケモンだけでなく…他のポケモンにも等しく…」

 

ザザザッ…

ドテンッ!!!

 

ヒイロ『なんとか…間に合った。』

 

地上に落下する衝撃を全身で受け止める…

 

シズク『ムクホーク!』

 

ヒイロ『やっぱり…あなたのポケモンはお強い…これほどのことをしないと勝てないです。』

 

シズク『ポケモンを想う気持ちは、ヒイロくんの方が上でしたね…』

 

「立てますか?」

 

ヒイロ『はい!』

 

「お疲れ様…ムクホーク…」

 

ーーー

 

プスッ…プスッ…

 

マドニカ『フルル…』

 

ハイゼル『両者ムクホーク…戦闘不能…』

 

「マドニカも…お疲れ様…」

「激しいぶつかり合い…見事だったね…」

 

ボーマンダ『ボウガァー!』

 

ーーー

 

カミーユ『マドニカちゃん…』

 

「ごめんなさい…」

 

シュゥゥゥ…

 

ヒイロ『ありがとうございました。』

 

「カミーユさんが居なければ…アーマーガアを倒せなかった。」

 

追い風の位置を割り出すには、相手のポケモンの動きを確認する必要がある。

もう1人が注意を引き付け、タイミングを合わせる。

あの技でないと、アーマーガアは倒せないと直感で感じた。

 

これは、2人の協力なければできなかったことだ。

 

「うん…」

 

カミーユ『ありがとう…ヒイロくん…』

 

ハイゼル(まだまだ経験が浅い…これから強くなろうとする芽だ。)

 

ハイゼル『パートナー交代…』

 

ヒイロ『やっと見えてきた。上位ジムリーダーの実力が…』

 

「皆んなの力を合わせれば…届く距離にあると…」

 

パズ『はい…』

 

ヒイロ『力を貸してくれ…ゲンガー…』

 

パズ『いくよ…ヨルノズク…』

 

シュゥゥゥ…

ポンッ!

 

ゲンガー『ゲッゲッゲッ!!!』

ヨルノズク『ルールー』

 

ハイゼル『おや…珍しい組み合わせだね…』

 

「カミーユさんも…こっちに…」

こいこい…

 

カミーユ(手招き?)

 

カミーユ『ゲンガーの特性は「ふゆう」…どう響くのか見どころですね…』

 

ハイゼル『特性「ふゆう」か…ゴーストハウスに棲みつくゲンガーを君達が…』

 

カミーユ『はい…めちゃくちゃ苦戦しました。』

 

ハイゼル(勝てたのが奇跡だけど…)

 

ーーー




メガムクホーク 「かくとう・ひこう」
特性「じしんかじょう」

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