ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー   作:無垢なファン

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新特性が登場!


ライバルとの共闘

第44話 ライバルとの共闘

 

ーーー

 

ザクッ!ザクッ!

 

カミーユ『皆んな顔が泥だらけ…』

 

パズ『ほんとだ。』

 

ザイ『おい!シュウト!』

 

「サボるなよな!」

 

シュウト『俺には向いてない…』

グテッ…

 

ーーー

 

ワァン!ワァン!

 

ホノペシーが吠え始める…

 

ヒイロ『もうすぐみたいですよ!』

 

ザイ『よっしゃ!もう少し頑張るか!』

 

ザクッ!ザクッ!

ザクッ!

キィィィン!!!

 

掘り進めると…金属のような硬いものが当たった。

 

ザイ『お!?お宝か?』

 

「もう少しだな!」

 

ザイはもう一度…金属の音が響いた場所を掘り進めた。

すると…

 

ザザザザザッ!!!

溢れ出たのは、土の中に埋まっていた進化の石やきんのたまなどのお宝の山だった。

 

ヒイロ『お宝だ!』

 

ザイ『やったな!ホノペシー!』

 

「お前ら…」

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

 

カミーユ『うん!』

 

シュウト『ほとんど…ザイとヒイロが掘り進めていたけど…』

 

パズ『はい…』

 

「おい…ちょっと待ってくれ…」

「なあ…まだ何かあるぞ…」

 

ザイがまだ奥にお宝があると気付いたのは、新たなポケモンと出会う運命だったのかもしれない…

 

「これ…ポケモンの化石かもな…」

 

ザイがポケモンの化石だと考え…化石らしい岩の塊を慎重に取り出してゆく…

 

ガゴッ…

 

化石らしい岩の塊が上手く外れたようだ。

 

「ビンゴだ。」

「見てみろ…」

 

職人芸のような業を持つ…ザイの器用さは賞賛するしかなかった。

綺麗な状態のポケモンの化石を掘り当てた。見たことがない化石は、なんの化石なのか分からなかった。

 

ーーー

 

カミーユ『スマホロトムなら分かるかも!』

 

「ポケモン図鑑とか!」

 

パズ『なるほど…』

 

スマホロトムからポケモン図鑑へアクセスし…なんの化石なのか調べてみることにした。

すると…

 

ザイ『「こぶしのカセキ」か…』

 

「シュウト…なんのポケモンか分かるか?」

 

シュウト『「こぶしのカセキ」か…それならティウスだね…闘争本能が高かったポケモンらしいよ…』

 

「もう一方の見つかってない化石は、しっぽのカセキ…」

「まあ…絶滅した理由が面白いポケモンだね…名前はダルプルだよ…」

 

ザイ『よし!あとは獲得点数を山分けしてジムチャレンジ達成だな!』

 

「皆んなで協力したし…いいだろ!」

 

カミーユ『ありがとう!ザイくん!』

 

ザイ『おう!』

 

皆んなと協力し…無事…お宝をゲットしたがまだジムチャレンジは終わっていない…

此処はまだ、ジム施設の奥の方…

他のジムチャレンジャーやジムトレーナーが待ち構えていた。

 

そう…各挑戦者が獲得したお宝は他の皆んなにも共有される仕組みだ。つまり…

お宝争奪戦の開始となる…

 

ーーー

 

「こぶしのカセキか…珍しいお宝は俺達が頂く!」

「いくぞ!カポエラー!」

 

ポンッ!

カポエラー『カポッ!』

 

「お宝は私達が頂くわ!」

「ゆきなさい!ポッタイシ!」

 

ポンッ!

ポッタイシ『ポタッ!』

 

ザイ『元々はライバル同士だが…ひとたび協力すれば仲間同然だ。』

 

「ここは共闘(タッグバトル)と行こう!」

 

ヒイロ『分かった!』

 

ザイ『アーボック!敵を締め付けるぞ!』

 

「出番だ!」

 

ヒイロ『ホノペシー!バトルも任せた!』

 

シュゥゥゥ…

ポンッ!

 

アーボック『アボォォォ!!!』

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

 

対峙する相手のポケモンは、さかだちポケモンのカポエラーとペンギンポケモンのポッタイシ…

 

ーーー

 

「カポエラー!こうそくスピン!」

「ポッタイシ!バブルこうせん!」

 

ザイ『アーボック!どくづきだ!』

ヒイロ『ホノペシー!かえんぐるま!』

 

アーボック『アボォォォ!!!』

ドクッ…ドクッ…

 

ホノペシー『ワァン!ワァン!』

ゴォォォ…

 

ドドドォォォォォ!!!

 

勝負はあっという間についてしまった。

 

シュゥゥゥ…

 

カポエラー『カポ…ラ…』

ポッタイシ『ポタ…』

 

「俺達の力じゃあ…及ばないよな…」

「そうね…」

 

ーーー

 

ジム施設の先で待ち構えていた。

ジムトレーナーとのバトルでは…

 

「アーケオス!ストーンエッジ!」

「オムスター!ハイドロポンプ!」

 

アーケオス『ギュオーン!!!』

オムスター『ギロリ!』

 

ドドドドドッ!!!

ザザザザザッ!!!

 

ザイ『攻撃を躱わせ!アーボック!』

 

「其処だ!どくづきを叩き込め!」

 

ヒイロ『ウデッポウ!ハイドロポンプへ潜り込み急接近だ!』

 

「みずでっぽう!」

 

アーボック『アボォォォ!!!』

ウデッポウ『ポウッ!』

 

ドクッ…ドクッ…ドドドッ!!!

バシャァァァ!!!

 

アーケオス『ギュオーン!!!』

 

「アーケオス!?」

 

「オムスターが攻撃を!?」

「技を利用するなんて…それなら…こちらは攻撃を利用するわ!」

 

オムスター『ギラリ!』

 

ドパァァァ!!!

 

「!?」

 

真正面から襲いくる黒い液体…それはイカ墨だった。

 

ザイ『これは!?イカ墨!?』

 

「まさか!?」

 

アーボック『アボッ!』

ウデッポウ『ポウッ!』

 

ヒイロ『ウデッポウ!』

 

ザイ『ヒイロ…厄介な特性を引いたようだ。』

 

「あれは…オムスターの特性いかすみだ。」

 

オムスターの特性「いかすみ」は、アーボックとウデッポウがさっき使った技を「ふういん」状態にしたあと…技の命中率を下げることができる…

もう1つの効果は、控えのポケモンの元へ戻っていくものだ。

 

「手持ちは2匹よ…」

「さて…今度はどう来る?」

 

「カブトプス!」

 

ポンッ!

カブトプス『カブト!』

 

ザイ『カブトプスか…素早い上…切れ味抜群…だが…俺達が組めば…』

 

ヒイロ『うん!』

 

ーーー

 

「無敵だ!」

 

ーーー

 

ザイ『ヒイロ…ウデッポウを上へ飛ばせ!』

 

「とっておきを使う…」

 

ヒイロ『分かった!ウデッポウ!』

 

「下へジェット噴射!みずでっぽう!」

 

ウデッポウ『ポウッ!』

 

バシャァァァ!!!

 

高出力のみずでっぽうを地面に向かって噴射し…ウデッポウは勢いよく宙に舞った。

 

「!?」

 

「あんな芸当が可能なの!?」

 

ザイ『諸共…この技で倒すぜ!』

 

「アーボック!じしんだ!」

 

アーボック『アボォォォ!!!』

 

ドドドドドドッ!!!

 

ーーー

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