ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー   作:無垢なファン

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ホノワンは決して立たない!


ポケモンゲット!

第4話 ポケモンゲット!

 

ーーー

 

301番道路と302番道路…

セレクシティの北側に位置している。

エルクの森へと繋がり、かけだしトレーナーにしては始まりの場所でもある。

 

ーーー

 

カミーユ『此処で!私から…ヒイロ君に、ポケモンの捕まえ方を伝授します!』

カミーユ『先輩トレーナーとして…後輩を導くのは当然のこと…』

 

ヒイロ『それは確かに…』

 

カミーユ『ポケモンゲットの基本は、ポケモンを探す所から始まるよ…』

 

ガサゴサッ!

 

「!?」

 

ガサッガサッ!

バサッ!バサッ!

 

カミーユ『えっ!?何々!?』

 

ポンッ!

イーブイ『ブイッ!』

 

「チュピッピッピッ!」

 

ヒイロ『このポケモンは!?ムックル!?』

 

カミーユ『ははは…ポケモン発見…』

カミーユ(先輩トレーナーとして不覚…)

 

イーブイ『イブッ…』

 

カミーユ『イーブイちゃん…守ってくれてるのね…ありがとう…』

 

「では!ヒイロくん!狙いを定めて…モンスターボールだよ!』

 

ヒイロ『ええと…モンスターボールは…これだ!』

 

ヒイロ『僕の…記念すべき初ゲットは君だ!ムックル!』

 

カチッ!

シュゥゥゥ…

 

カタッ…

 

カミーユ『どうかな?』

 

ヒュン…ヒュン…

 

ヒイロ『ゴクリ…』

 

ヒュン…

パチッ…

 

カミーユ『やったね!ヒイロ君!』

 

ヒイロ『ムックル!ゲットだ!』

 

ピロピロリン…

 

フィオル『やあ!お2人共…初ゲットおめでとう!』

 

ヒイロ『博士!』

カミーユ『ヒイロ君はやり遂げました。』

 

フィオル『見たところ…そのムックルはオスだね…』

 

「よく見てごらん…オデコの白い模様が広いのがオスだ。」

 

ヒイロ『本当だ。』

 

ムックル『チュピッピッ!』

 

フィオル『ポケモン図鑑は、こうやって私の端末と連携し…研究データとして活用することができるんだ。』

 

「このポケモンには、(秘めたる力)が宿っている…成長が楽しみだね!」

 

ヒイロ『秘めたる力…はい!大切に育てます!』

 

カミーユ『その前に…早速…挨拶だよ…』

 

「ポケモンゲットは…新たなパートナーとの出会いそのもの…」

「ポケモンとの…向き合いが大切だからね…」

 

ヒイロ『これから宜しく…ムックル!』

 

ムックル『チュピ…』

ムックル『チュピピッ!』

 

カミーユ『その必要は無かったか…』

 

「凄く喜んでるみたいだね…」

 

フィオル『うん…いい心構えだ。』

 

「人とポケモンは大昔から共存している…」

「これは…我々の先祖がポケモンと向き合ってきた証明となる…」

 

「フィオル博士!」

「研究に集中して下さい!」

 

「この辺りですよ!ターゲットリンクが指し示す場所は!」

 

フィオル『ああ…そうだったね…』

 

「いつものサボり癖が出てしまった。」

「では…私はこれで…」

 

フィオル『ヒイロくんとカミーユさん…チャレンジリーグ頑張ってね…』

 

ヒイロ『はい!』

カミーユ『もちろんです。』

 

ピロン…

 

カミーユ『ヨシッ!それじゃあ…1番道路と2番道路の先…』

カミーユ『エルクの森を目指して出発!』

 

ポンッ!

 

ホノワン『ワンッ!ワンッ!』

ムックル『チュピピッ!』

イーブイ『ブイッ!』

 

ヒイロ『はは…元気いっぱいだ。』

 

ーーー

 

「おや…」

「あの子達は…」

 

「ふむふむ…」

「なるほど…これは面白くなりそうだ。」

 

「ボウガァー!」

 

ーーー

 

301番道路と302番道路にて…

僕たちはバトルの真っ最中だった…

 

「ゾロア!みだれひっかきだ!」

 

ゾロア『コンコッ!』

 

「ヤヤコマちゃん!ひのこ!」

 

ヤヤコマ『コマッ!』

ボボォ…

 

ヒイロ『ホノワン!たいあたり!』

 

カミーユ『お宝が見えた!イーブイちゃん!あのキラキラを目掛けて!』

 

「ほしがるよ!」

 

イーブイ『ブイッ!』

 

ーーー

 

「参った…まさか1匹のポケモンに負けるなんて…」

 

ヒイロ『ポケモンバトル!ありがとうございました。』

 

「なるほど…いろいろな技を駆使して戦う…勉強になりました。」

 

カミーユ『私のイーブイちゃんは…特性「てきおうりょく」…これと上手く組み合わせることで…威力も可愛さも増すこと間違いなしだね!』

 

ーーー

 

カミーユ『ふう…』

 

「初めてのダブルバトルにしては…サマになってたよね…」

 

ヒイロ『この調子で強くなりたいです。』

 

カミーユ『だね!此処セイン地方では…「ダブルバトル」が主流なの…様々な「公式大会」でも数多く採用されているよ…』

 

「ちょっと良いかい?君たち…」

 

ヒイロ『どうしましたか?』

 

「君達は…ジムチャレンジャーだよね?」

 

カミーユ『はい…そうですが…』

 

「やはり…では…」

「君達に…ポケモンバトルを仕掛けよう…」

 

「我ら…アーク団は…ドラゴンの炎のように輝き…」

「ドラゴンの角のように鋭く…」

 

「ドラゴンの翼のように広がり…勝利を掴みます!」

 

カミーユ『何なんだろう…この人…』

 

ヒイロ『う~ん…』

 

「ドラゴンこそ!至高!ドラゴンこそ!最強!」

「全ては…ドラゴンマスターの望みの為…ジムチャレンジャー(きみたち)を、倒し続ける使命を果たします!」

 

カミーユ『ちょっと待って!いま…「〇〇団」って言ったよね?』

 

「それって…かの有名なロケット団みたいな?」

 

ヒイロ『来ますよ!』

 

「ゆけっ!キバゴ!」 

「ゆきなさい!チルット!」

 

ポンッ!ポンッ!

 

キバゴ『キババァ!』

チルット『チルルトッ!』

 

カミーユ『えっ!行くよ…イーブイちゃん!』

ヒイロ『ホノワン!』

 

ポンッ!ポンッ!

 

ホノワン『ワンッ!ワンッ!』

イーブイ『ブイッ!』

 

突如として…2人の前に姿を現した。

アーク団と名乗る謎の組織…

一体…彼らの目的は何なのか…

果たして…勝負の行方は如何に…

 

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