ポケットモンスター ーアンティーク・モダンー 作:無垢なファン
+αで8種類!
第5話 ドラゴン使いのアーク団!
ーーー
「キバゴ!きりさく!」
キバゴ『キバァ!』
ザグッ!
「チルット!チャームボイス!」
チルット『チルルトッ!』
ヒイロ『ホノワン!新たな技を見せる時だ!』
「かえんぐるま!」
ホノワン『ワンッワンッ!』
ボォボボォッ…
カミーユ『よしッ!イーブイちゃん!』
「ほしがる!』
イーブイ『ブイッ!』
バコッバコッ!
チルット『チルルッ!』
「このイーブイ…なんて強さなの!?」
ホノワン『ワンッ!ワンッ!』
ゴォォォ!!!
「キバゴ!押されるな!ドラゴンの強さを発揮しろォ!」
キバゴ『キバァ!』
ザグッザグッ!
ホノワン『ワォォォ!』
ゴォォォ!!!
ザグッ!!!
ドドドォォォォォ!!!
シュゥゥ…
キバゴ『キバ…』
「これは…ルーキーの戦い方ではないな…」
カミーユ『スキあり!イーブイちゃん!』
「でんこうせっかで追撃よ!」
イーブイ『ブイッ!』
「しまった…」
シュッ!ドゴォ!
コテッ…
チルット『チルル…』
カミーユ『やった!なんだかよく分からないけど…勝ったみたいだよ!』
「ありがとう!イーブイちゃん!」
イーブイ『イブッ!』
ヒイロ『ポケモンバトル…ありがとうございました。』
「こちらから仕掛けておいて…負けてしまうとは…」
「ドラゴン使いとして…不覚…」
「小さな翼では…大空を舞うことはできない…」
「私達では敵わない実力だと…言うことね…」
ーーー
ヒイロ『ポケモンバトルに勝った。なので…1つ教えて下さい…』
ヒイロ『あなた達…「アーク団」の目的とは何ですか?』
「…」
「我々は…いつでも…真実と虚偽を握っている…」
「それは…決して釣り合わないし…揺るがない…」
ヒイロ『う~ん…』
カミーユ『勝てたのは良かったけど…この人達は、すべてのジムチャレンジャーを打ち負かすための組織ってこと?』
「何の為に?」
ーーー
「ふむ…」
「謎の組織の目的か…」
「もしよかったら…僕が代わりに答えよう…」
「!?」
ヒイロ『ええと…あなたは?』
ハイゼル『突然を失礼…僕はハイゼル…彼らの「真の目的」を探っている者だ。』
ヒイロ『真の目的?』
ハイゼル『僕が知ることを話す前に…この先…「エルクの森」に来て欲しい…』
「此処のしたっぱ達は僕に任せてね…」
ハイゼル『そこで…話すよ…』
ーーー
カミーユ『さっきの人…他とは違う雰囲気だったよね…』
カミーユ『もしかして…ジムチャレンジャーの人かな?』
ヒイロ『僕にも…そう感じました。』
「さっきの話を整理すると…」
「元はドラゴン使い…他地方でも居たとされる…悪の組織に似ている…」
ヒイロ『最後の発言も…何か重要そうに思いました。それに、「真の目的」があると…』
カミーユ『あまり探らせない為に、敢えて曇らせているのかもね…』
「もうすぐ森に着くよ…」
ーーー
エルクの森…
セレクシティの北に位置している。
広大な森林地帯…数多くのポケモンが生息している。
ーーー
「ストンドル!がんせきがため!」
ストンドル『ゴォォル!』
「キノガッサ!スカイアッパー!」
キノガッサ『ノゴッ!』
カミーユ『此処も…賑わってるね…』
「来てくれたか…僕は此処だよ…」
何処からか…声が聞こえて来る…
「!?」
ヒイロ『木の上!?』
カミーユ『いつの間に!?』
ハイゼル『よっと!』
彼は、軽々と木の上から降りて来る…
ガサッ!ザザッ!
ハイゼル『ちょっと…近道をさせてもらった。』
「こうやって…木の上からポケモンバトルを見るのが好きでね…」
「ボーマンダ…君もそうだろ…」
ポンッ!
ボーマンダ『ボウダァー!!!』
ヒイロ(この圧倒的なオーラは…)
カミーユ(ポケモンからも出ていたの…)
ハイゼル『僕だけでなく…相棒のボーマンダもポケモンバトルが好きなんだ。』
「あと…君も出ておいで…」
ポンッ!
フカマル『フカァッ!』
モンスターボールから出てきたのは…色違いのフカマルだった…
ヒイロ『色違いのポケモン…』
カミーユ『珍しいポケモンよね…』
ハイゼル『今…新しいポケモンを育てている最中なんだ。』
ハイゼル『それより…本題に入ろうか…』
「僕が知っている…アーク団と言う組織について…」
ヒイロ『はい…教えて下さい…』
ハイゼル『うん…では…』
「君が質問していた。」
「彼らの目的は…ジムチャレンジャーを敗退させることで合っている…」
ハイゼル『だが…彼らの「真の目的」は、どうやら…最後の発言と繋がりがあるらしい…』
「その鍵が…セイン地方(ここ)の地下にあるそうだ。」
ヒイロ『地下に…その鍵が…』
カミーユ『まさか…地下に隠されているなんて…誰が気付くんだろ…』
ハイゼル『僕も最初はそう思ったよ…でも…セイン地方には、「遺跡」や「地下空洞」が数多く残っている…』
「僕は…これらの歴史を紐解き…隠されている真実と虚偽を暴きたい。」
ハイゼル『彼らと同じになるかな?』
ヒイロ『いえ…全然違います。寧ろ…僕たちを敗退させているのは…』
「邪魔者を退けたい…別の理由があるのかと思いました。」
ハイゼル『うん…鋭いね…君なら彼らにも勝てるかも知れない…』
カミーユ『私もそう思います。』
「!?」
ヒイロ『ところで…その…首飾り…』
ボーマンダの首飾りには、不思議な石が嵌め込まれていた。
「どうやら…気付いたようだね…一人前のポケモントレーナーの証…」
ハイゼル『此処では…「バトルギア」と呼ばれている。「メガシンカ」を発揮させる為のアイテム…「メガバングル」だ。』
ハイゼル『「バトルギア」とは他にも…「Zリング」…「ダイマックスバンド」…「テラスタルオーブ」が存在している…』
「どれも…(強力なエネルギー)を秘めていてね…」
「ポケモンリーグなどの公式戦や非公式戦では…1度のバトル中に1回までしか使用できない…特例で両立させられるアイテムもあるよ…」
ハイゼル『この首飾りには、僕の「メガバングル」に嵌め込まれている…「キーストーン」と反応して…「メガシンカ」を発揮できる。「メガストーン」が嵌め込まれている…』
ヒイロ『どうすれば…それを手に入れられますか?』
ハイゼル『そうだね…「ポケモンリーグ」に挑めるほどの実力を君が持っているなら…誰かに貰えるかも知れない…』
ハイゼル『この地方では、誰かから譲り受けることが…通例だ。』
「まあ…君たちなら…ポケモンリーグまで辿り着けるだろう…きっと…」
ボーマンダ『ボウガァー!』
フカマル『フッ…フカァッ!』
ハイゼル『おや…ボーマンダとフカマルも…そう思っているみたいだよ…』
「おっと…君達のポケモンを、怖がらせてしまったようだね…僕はこれで失礼するよ…」
「最後に1つ…ジムリーダー…バニラさんは手強いよ…甘く見ない方がいい…」
彼はそう伝えると…この場を去って行った。
カミーユ『不思議な人…』
ヒイロ『僕も…もっと強くならないと…ホノワン達と一緒に…』
カミーユ『その通りだね…』
ピロリン…
「!?」
カミーユ『ヒイロ君!これを見て!』
ーーー
期待のルーキー爆誕か!?
ジムリーダーであるバニラに勝利し初星を飾る!!!
彼の名はアイト!
ーーー
カミーユ『え!?勝ったの!?』
ヒイロ『僕たちも急がないと…』
こうして…セレクシティに戻り…
1つ目のジムバッジを得る為に…セレクアカデミーへと向かう…