愛と平和の世界をめざして   作:妖狐アルル

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茜蒼 忍 (せんそう しのぶ)
身長 176cm
好きな物 食事/読書
髪型が平成ジェネレーションズFinalの桐生戦兎のように少しウェーブがかかった髪型


プロローグ 入試

ヘッドホンから流れる楽器の音、ケルト音楽を聴きながら俺が受かる為に受験に訪れた高校の門を潜る

国立雄英高等学校、日本で1番のヒーロー科を受け持つ高校だ

現NO.1ヒーロー オールマイトの卒業校であり他にもNo.2 No.3ヒーローの卒業校でもある

 

筆記試験も無事終え今は実技試験の説明待ちだ、ちなみに筆記試験のレベルもかなり高い物だった

「今日は俺のLIVEへようこそおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

プレゼント・マイクか、ラジオ番組も持つプロヒーローだ 俺もたまに聞く

「コイツはシヴィー!! さぁリスナー達手元の書類を見てくれ!」

 

「実技試験の内容は簡単!3体のロボ、それぞれのポイントを奪い合うただし受験生同士の戦いはNo!倒すのはロボだけだ」

3体? 書類には4体って書いてるけど…ミスか何かの仕様かだな

 

「質問失礼いたします! この書類にはロボが4体と書かれています!! これが雄英側のミスとすれば我々受験生にとっては致命的なミスとなります!」

言うねぇ?まだ説明の途中かも知れないのに

「そしてそこの縮れ毛の君!!」

 

眼鏡君が指さすと少年がビクッっと反応する

「さっきからボソボソうるさいぞ!!他の受験生の邪魔になる!記念受験のつもりなら即刻さりたまえ!!」

「ご……ごめんなさい」

おいおい……

 

「眼鏡君 君何のために今の言ったのさ?」

「眼鏡君!? 何のためとは俺は他の受験生の気持ちを代弁し「少なくとも私はその子に対してうるさいとか考えてなかったけど?」は?」

さっき注意された子を指さして言うと眼鏡君が呆けた顔で止まる

 

「君はここにいる受験生と言ったけど少なくとも私は思ってなかったし含まないでもらえるか? なんならそれくらいの声で気が散るんならヒーローなんて向かないんじゃない?」

「なっ!君が何故そこまでわかったように「そう言う言い方をさきにしたの君だよ?」…」

 

「大体ボソボソとした声で気が散ってたら街中で暴れてるヴィランの中での助けてって声も君は気が散るのか?…それはヒーローとは言えないんじゃないか?」

少なくとも私が憧れたあの人達はそんな事言わない……なんならあの人達は戦いながらも周りを見捨てるなんてしない

 

少なくとも今の発言した君はヒーローになれるなんて思わないし 第一1人を全員の前で吊し上げるように注意してそれを笑うやつらもとてもヒーローになれるとは思えないな

「OKリスナー! 試験前だそこまでにしようぜ?」

重くなる空気の中プレゼント・マイクの声が響く

「ロボの4体目はおじゃま虫、0ポイントだ」

ポイント取りの受験で0ポイント、確かに試験という面で見ればおじゃま虫だな

 

「0ポイントは分かりやすく言えば そうだな、マリオはやった事あるだろ?それに出てくるドッスンと同じと思ってくれ」

なるほど 確かに邪魔者だね、まぁマリオと違う点としては恐らくだが0ポイントは動く筈だ被害はドッスンなんかより全然厄介だな

 

「さて受験生 君達に我が校の校訓を送ろう」

Plus・Ultra!良い受験を

もっと先へ…ね 良いじゃんやってやるよ

 

試験会場F、何故か校内をバスで移動とかとんでもない経験をしながらも試験会場に到着

しかも試験会場は言うなれば街そのものだ、なんで学校に街があるのやら…

[はい START]

なんて思考をしていたらプレゼント・マイクがなんでもないようにSTARTを告げる

 

「いきなりかよ!」

他の受験生がまだ思考が追いついてない間にも私はゲートをくぐり抜け個性を発動、腰にドライバーが装着される

右手に赤、左手に青のボトルを握り振る

 

〝シャカ シャカ〟と音を立てボトルの成分が活性化される

そのままドライバーに2本のフルボトルを差し込む

ラビット! タンク!

ベストマッチの音は鳴らない、私のベルトは憧れたあの人のとは少し違う

ボルテックレバーを回しエネルギーがベルトから変身用ファクトリー スナップライドビルダーが展開される

Are you ready?

準備は出来てるさ…私もあの人達みたいになるんた

 

「変身!」

スナップライドビルダーに充填されたトランジェルソリッドが瞬時に加工され装着される

鋼のムーンサルト! ラビットタンク!!イエーイ!

仮面ライダービルド ラビットタンクここに推参

 

「行くぞ!」

左脚部の強化バネユニット ホップスプリンガーが縮み戻る勢いで目の前の2ポイントロボに飛びかかる

「標的 2色人間!」

なんかそれはそれで他の先輩ライダーっぽいな…

 

「でや!」

そのまま右足のタンクローラーシューズで蹴りつけ足裏の無限軌道装置が起動しロボの装甲を削り取っていく

「グガガガガガガ!!?」

そのまま左足でロボを蹴りつけ空中で1度回転し着地、ロボは火花を上げ爆散する

 

「装甲はそんなに厚くないのか?」

蹴った感触そんなに固くない、先頭向け個性でなくても試験に挑戦できる配慮か?

「ガガ 人間排除」 「殲滅スベシ 人間!」

口悪くない?ってか今波紋戦士いなかったか?

 

「まぁ相手がどうあれ倒すのみ」

〝ドリルクラッシャー〟

ベルトからドリルクラッシャーを生成し構える、まずはあの波紋戦士もどきからだ

「はぁ!」

ドリルスパイラルブレードが回転し切りつけたロボの表面を削っていく

 

「グゲエエエ! 君ガ泣クマデ!」

切りつけたロボが右手を振り上げる、だが

「遅い!!」

ドリルクラッシャーを振り右手を切り飛ばす

「ム……無念」

 

「次はお前だ!」

ドリルクラッシャーの刃を引き抜きひっくり返して差し込む

ドリルクラッシャー ガンモードに変形させもう1体ロボに向けて放つ

ガンスパイラルマズルから放たれた弾丸、スピニングビュレットがロボを貫通する

 

「Ppppp…戦闘続行 可能」

足元のキャタピラを撃ち抜いた、走行は出来ないだろう

ドリルクラッシャーのソケットにローズフルボトルを装填する

エネルギーが充填されドリルクラッシャーのメーターが動き出す

 

「トドメだ!」

もう一度ロボにドリルクラッシャーを向け必殺の弾丸を放つ

〝ReadyGo ボルテックアタック!〟

ノズルフラッシュのように赤薔薇が散り茨の棘を纏った弾丸がロボを穿つ

「赤薔薇…ニ散ルゼ」

さてこの調子で稼いで行かないと

 

ローズ! タンク! Are you ready?

「ビルドアップ!」

ラビットのハーフボディが薔薇に飾られたローズハーフボディに換装される

「はぁ!!」

イバラッシュアームから伸びた黒い鞭でロボに苦戦する生徒を手助けする

 

「大丈夫か?」

「ありがとう! 囲まれてて困ってるんだ」

まぁ確かに何処から出てきたのか周りは2ポイントだらけ

「左サイドは私が引き受ける」

「了解 ウチが右の奴を」

 

イバラッシュアームから伸ばした鞭でロボを叩きつけ迫ってくるロボはタンクローラーシューズの蹴りで破壊する

「これでラストだ!」

今度はイバラッシュアームから無数の茨の棘を飛ばしロボを串刺しにしていく

「こっちは片付いた!」

「こっちもこいつで終わり!!」

耳から伸ばしたイヤホンジャックを突き刺すとロボが振動し崩れる

 

「本当に助かったよ ウチ耳郎 響香」

「茜蒼 忍だ無事でよかった 」

自己紹介をしていると少し離れた背後のビルが倒壊、巨大なロボが現れる

「なにあれ! まさか0ポイントって」

「あぁ サイズがドッスンって事ね」

後やっぱり動いてるし

 

「変身」

〝ラビットタンク イエーイ!〟

即座にビルドに戻り0ポイントの方にかけ出す

「ちょっと茜蒼!」

呼ばれて振り返れば耳郎も走っておってくる

「危ないぞ!」

「ウチもヒーロー科志望だよ? それにウチなら助けを聞き逃さない!」

 

「OKわかった 行こう!」

2人で0ポイントの元に走る

 

「耳郎どうだ?」

「大丈夫ロボの足音以外は聞こえない!」

幸い逃げ損なった人はいないみたいだ、なら後は

「アイツを倒す」

ボルテックレバーに手を伸ばす

 

「ちょ!あのデカイの倒せるの!?」

「はは…あぁやるさ」

私は正義のヒーローになりたいんだ、この程度の壁は壊さなきゃな!

ボルテックレバーを回転させビルドドライバーからエネルギーを体全身に循環させていく

ボルテックフィニッシュ!!イエーイ!!

 

ホップスプリンガーの力で上空に飛び上がりタンクローラーシューズを0ポイントに向けて急降下でライダーキックを放つ

「デヤアアアアアアア!!」

エネルギーを十分にチャージされた一撃は0ポイントに激突、タンクのキャタピラが音を立て装甲を削り最後にはロボのからだを貫く

 

「…っと」

勢いをつけすぎたのか一瞬着地に手間取ったが振り向けばロボは立ったまま機能を停止していた

「茜蒼ー!」

手を振ってこっちに向かってくる耳郎に手を振り返し変身を解除する

「すごいよ!あんなの倒すなんて」

「見た目以上に脆かったからだよ」

そんな話をしているとブザーが鳴り、プレゼント・マイクの声で終了が知らされる

「終わったみたいだな」

「だね……」

 

「それじゃ、」

「あっ茜蒼!連絡先」

振り返りクシャッと笑って

「受かった時 交換しよう」

そう言って手を振り自宅への帰路に着く

これは愛と平和を求めて未来を作る物語

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