転生したはいいけどやっぱりガイコツだったので取り敢えず地底に住む。 作:ヘビーなしっぽ
「……は?」
間抜けた声と共に覚醒したオイラは、寝転がっていた体を起こしてキョロキョロと辺りを見渡した。
… … …。
特筆すべきものは何もない森の中だった。
……森?
「は?」
本日二度目の、は? である。
疑問点は幾つもある。
なんで死んでないのか。とか、どうして地上にいるのか。とか。
どういうことだ?
疑問ばかりが脳を過ぎる中、オイラの頭の中に一つの声が響き渡った。
《解。ここは君の居た
どこかで聞いたことのあるような声だが、思い出せない。
(あー、heh。情報は助かるが、アンタは誰だ? そんでここはいったいどこなんだ?)
《…解。私は
………なるほど。理解はできないが、話に聞く限りオイラはアルフィーのよく言う“転生”と言うやつをしてしまったようだ。
(あーっと、そんで、さっきアンタが言ったスキルってのは一体何なんだ?)
《解。スキルとは、君の中に残っている、または新たに獲得した能力のことを指す》
(へえ、なるほどな。…質問攻めで悪いが、この世界について軽く教えてくれると嬉しいんだが?)
《………解。この世界は、魔物や人間。ドワーフ。エルフ。精霊など数多の種族によって構成されている。その中にも更に分類分けされるが、今回は割愛しよう。今現在この大陸に建国されている国名、及び重要な場所を東から順に挙げる。東の帝国、傀儡国ジスターヴ、忘れられた竜の都、ジュラの大森林、獣王国ユーラザニア、武装国会ドワルゴン、天翼国フルブロシア、ファルムス王国、フルムンド王国、ウルグレイシア共和国、魔導王朝サリオン、西方諸国、イングラシア王国、神聖法皇国ルベリオス、氷土の大陸、黄金卿エルドラド、不毛の大地が挙げられる》
Wow…長い説明ご苦労さん…。
(って、また聞くんだが、ジュラの大森林と不毛の大地、氷土の大陸、忘れられた竜の都ってあからさまに国名には聞こえないんだが…支配者とかっているのか?)
《解。凍土の大陸は、魔王ギィ・クリムゾン、不毛の大地は、魔王ダグリュールが支配中。忘れられた竜の都は、魔王ミリム・ナーヴァが支配中。ジュラの大森林に現在支配者は不在だ。暴風竜ヴェルドラの加護がある為、周辺国や周辺の魔物は手を出せずにいる。他には、トレイニーという精霊が管理を行っている》
なるほど…っつーことは、ある程度好き勝手やってもいいんだよな?
《解。管理者トレイニーにバレない範囲、または、管理者トレイニーに直接許可を取れば可能だ》
そうか。
なら…。
オイラは地下に王国を作る。
オイラだけの。オイラのための王国だ。
パピルスの分まで。楽しんでやる。
と、そんな感じでケツイを新たにs…
《……割り込むようで申し訳ないが、個体名パピルス、及び、個体名トリエル。個体名アンダイン。個体名マフェット。個体名メタトンもこちら側へやって来る》
…そうなのか?
《解。そうだ。時間差こそあれど、君の元いた世界にいたモンスターは恐らく全員やってくるだろう。ちなみに、君が最初の転生者だ》
……そうなのか(納得)。
そうなりゃ目的が変わってくるな。
今度こそみんなが安心して暮らせる世界を。オイラがいち早く作っておいてやろう。
馴染みがあるから、地下に作ったほうがいいだろう。
《解。とすると、適切な立地は暴風竜ヴェルドラが封印される洞窟であると考案する。あそこは暴風竜の魔力で満ちている為魔物は強いが、そこの最深部から更に地下に掘り進めれば地上に被害が出る確率なども減るうえに、魔物による被害なども減少するだろう》
そうと決まれば行動だ。
オイラは研究之王のナビに従って歩き出すのだった。
追記
活動報告の方でもご報告しましたが、一応こちらでもご報告させていただきます。
PCがぶっ壊れました。
ので、テラーノベルの方しばらく更新できなくなります。
テラーノベル見てるよって方がいたら大変申し訳ありません。
それに先立ちまして、もしもテラーノベルのアカウントが消えてしまった場合は、すぐに新しいものを作り直させていただきます。
それと同時に、テラーノベル限定公開する予定だった、“裏 DEEP OF LOVE”につきましては、データが消えていたら再執筆。残っていた場合は、投稿という形にさせていただきます。
また、現在使用しているタブレットの方は制限モリモリで、pm11時〜am6時までほぼ全てのソフトが使えなくなると言う制限がかかる為、11時以降の執筆、投稿はできなくなります。
最後に、もしNGSメンバーの誰かがこれを見てくださっていれば、メンバーの方に情報共有をお願いします。
無事にPCが直りますように。
また進捗があれば、活動報告の場をお借りして報告したいと思います。
それでは。