小説情報を見る→評価に色がついている→…ん?→二度見する→んん?→三度見する→( ゚д゚)
まさか拙作に色がつくとは…ウレシイ!!ありがたい事です。
続きませんが続きドゾー
ー日本国 横須賀ー
「こんにちは、アルカディアさん、今回は我が国に来てくださりありがとうございます。」
外務省の近藤がそう発言する。
「事前説明の通り、御三方には今日と明日は交流会として、日本のことを少しでも知っていただきたいと思います。」*1
「事前の要望通り、まずは福岡へと向かいます。そこから徐々に東京へと向かいます。」
「ですがその前に、日本国と実験艦"星海"という、異世界からの存在が出会えた事を祝し、交流会を兼ねて食事会を執り行います。」
「120分後の食事会終了後に新幹線にて福岡に向かいます。ですので、それまでは皆様、ごゆっくりお過ごし下さい。」
ー観光は思いつかなかったのでカットー
(日本、か…)
(日本ってこんな国だったんだな。食事も天然物だらけだし、それだけならアルタラスで食べたのもそうだけど、やっぱりこっちの方が洗練されてるや。)
(やっぱ管理されてない自然を見るのって初めてだしなー…いやまぁアルタラスで散々見たっちゃ見たんだけど…地球の自然を見たのって初めてだし…)
(しかし、文化は結構残ってたんだねぇ…)
(食事といい、和風旅館の構造といい、同じなんだもの。ちょっと笑っちゃったや。)
彼女の暮らしてきた世界は、火星開拓黎明期から900年程の間である。その間、地球産の天然資源は、開拓船団に積み込まれていた僅かな動植物、及びその動植物の子孫のみ。殆どは合成食料または遺伝子改良品*2であり、彼女が趣味として食べ始められるほど余裕が出たのはここ数年の話。
文化とて移民が持ち込んだ物のみ。そう多くはないのである。故に、彼女からしてみればこの日本は、地球脱出前の文化を残している珍しい物であった。
「それで…私の艦体を研究してもいいか、って話だっけ?」
「はい、出来る事なら貴女の艦体の研究を行いたいのです。」
「んー…今やってる分は良いけど、
「そ、そうですか…いえ、現在行っている研究を許可して下さっただけでもありがたい事です。」
外務省の職員の願いをバッサリ断るアルカディア。技術協力をする気は無いようだ。
「あ、あの、すみません!」
アルカディアは誰かに呼びかけられる。
「あら、誰かしら?」
「あの、私、こういう者なのですが…」
そう言って渡された名刺には、先進技術調査班所属研究員 九十九 愛菜と書かれていた。
(この名前…聞き覚えが…)
(そうだ、マナジウムの第一発見者だっけ?確かマイクロブラックホールの生成実験で偶然見つけたとかいう…)
「…ねぇ、そう言えばこの国って、どうして転移してきたの?」
「あぁ、それですか。全くの原因不明ですね。」
外務省職員が答える。
「この世界には神々が存在する可能性が高い事から、何か強い力を持った存在が我々をこの世界に転移させたのではないか、って話が有力ですね。科学者としてはとても信じられない話ですが…」
愛菜がそう語る。
「そうなると…突然帰るかもしれないの?」
「十分にあり得ますね。」
愛菜が答える。
(帰る…あそこに?)
「…」
「あの…どうされましたか?」
職員が少し気まずそうに聞く。
「…うん、やっぱやめた。」
「はい?」
「私の艦体はダメだけど、私が乗ってきた100m級の駆逐艦、あれなら調べて良いよ。何だったら技術協力もある程度までならする。」
「…え?良いんですか?」
職員が少し呆然としながら聞く。
「良いよ。流石にあの世界に帰る事になったら少し忍びないし…」
「あの世界?」
「んーん、こっちの話。」
「…あ、ありがとうございます!」
「別に良いよー」
アルカディアの技術協力が決まった日本。この先の進歩がどうなって行くか、楽しみである。
ー2025年 日本転移後の地球ー
「敵異次元生物の海洋種を補足!」
「魚雷を叩き込め!」
ミサイル発射筒が撤去された駆逐艦、アーレイ・バーク級から、増設された魚雷管から大量の魚雷が発射される。
直線的に、肉塊の塊のような物へと向かって行った魚雷は、命中した物はその威力を如何なく発揮し、肉塊を粉々に砕く。
肉塊は、その身を砕かれる寸前に、弾丸のような形状をした鉄の塊を空中で形成し、極超音速で発射する。
弾体が向かっていった先には、駆逐艦、デアリング級がおり、その艦体を貫かれ、爆沈する。
「駆逐艦デアリング級、撃沈!」
「クソッタレが!あんな奴ミサイルが使えれば一瞬なのに…!」
「ですが現在電子兵装の類は、奴らの強力無比なEMPによって使用不能です。」
「んなこた知ってる。だから海の奴らには有効な魚雷を載せてるんだからな。」
「オマケに大陸の奴らと違って厄介なシールドも海中なら無いも同然だ。海の戦いはマシな方なんだ。たった今撃沈されちまったがな…」
「陸は地獄と聞きます…」
「あぁ。尖兵種ならまだ何とかなるが、融合種に至っては…何も効きやしねぇ」
「国連軍が結成されてから1年、既に幾つかの都市が陥落しております…」
「海洋国家が後方支援をしてくれているお陰で何とか持たせる事は出来ていますが…」
「海洋国家の中で先進国はイギリスぐらいしか居やがらねぇ。せめて日本がいれば…」
「日本は2015年に突如地球上から消失、世界中で経済混乱が起き、あわや第三次世界大戦勃発寸前まで行ったと思いきや…」
「奴ら…異次元生物の侵攻が世界各地で起きた。奴ら、最初はミサイルで一方的に殺れたのに、一ヶ月でEMPなんて覚えやがった…」
「…なぜ、こんな事になったのでしょうな…」
「知らんさ。俺たち軍人は、仕事をするだけだ。さ、とっとと救助するぞ。」
「了解しました。」
地獄の生存競争に陥った人類。この先はどうなるのか、誰も知らない。
はい。モチベの低下、及びネタ切れにより止まってました。申し訳ない。
今回は地球のお話が少し出ました。地球側の話が出てくるのは、この後暫くは無い予定です。
続かないメリねぇ…