実験艦"星海"転移 ー日本も居るよー   作:空軍系AC乗り

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 はい。

 続きです。感想が来なくて不安になりましたが、よくよく考えたら最初は誰にも見られないの覚悟で書いていたのを思い出しました。いつの間に感想乞食になってたんだ俺ァ…

 そろそろグ帝編に行こうかなーと思います。が、その前に最後の日本のターンです。

 続かないゾ



第十七話

ー日本国 防衛省ー

 

「星海からの技術供与により、技術力がかなり上がりましたね…」

「あとは社会の適応を待つばかりだな…」

 

「幾ら何でもいきなり社会にB2機関を導入するのは無理がありますもんね。何せ電力会社が軒並み倒産しますよ、あんなの。」

「手のひらサイズで一軒家の電力を賄えてしまうのはなぁ…既存の発電設備が泣いちまうよ…」

 

「まぁ、護衛艦に関しては太陽炉への換装待ちですが。」

「核融合炉の一段上に段階すっ飛ばして至るとはなぁ…B2機関にMEデバイス、万能すぎじゃ無いか?」

「量子コンピュータも商用利用が開始されるそうですし。量子通信も実用化間近ですしね。」

 

「随分SFみたいな世界観になってきたなぁ…日本も…」

「我々も昔を懐かしむ世代になったって事ですかね?」

 

「私ならともかく、お前は20代だろう。」

「私からしてもここ最近は変わり過ぎて、昔が懐かしく思えますよ。」

 

「そういえば、護衛艦むさしを太陽炉に換装するのと、大幅改修するのは聞いてますけど、既に就役したやまとはどうするんです?」 

 

「むさしが就役しだい、ドック入りだとさ。」

「…建艦から3年程度で改修するって、前代未聞じゃないです?」

「それだけ技術の発展速度が速いんだろう。まるで1900年代後半だな。」

「いや発展速度としてはそれ以上な気が…」

 

「社会が明らかに追いつけてないからな…」

「まぁ、金も絡みますからね。すぐに切り替えたら失業者が出まくるでしょうし、仕方ないですね。」

 

 社会の適応が追いつかない速度で技術が発展する日本。この先、日本はSF社会のようになっていくだろう…(リニア?土地関係の権利が絡むんでまだ先っすね。)

 

 

 

 

 

ー日本国 九州地方 南西約700km上空ー

 

 

 

 

 

 雲1つ無い青い空を、白く塗られた機体が飛んでいた。

 機体に2つ搭載されたエンジンの後方は、青く光り、空気を噴射し進む。

 

 中央世界にある世界最強の国たる神聖ミリシアル帝国の「天の浮舟35型」は、使節団を乗せ、時速310kmで日本国に向かっていた。

 

 

「まもなく日本の領空に入ります。なお、日本国の戦闘機が二機、我が機の先導を予定しております。戦闘機が来ても、先導が目的ですのでご安心ください。」

 

 機内放送が流れ、戦闘機についての説明が流れる。

 

「長かった…あと2時間と少しで、ようやく到着しますね…」

 

 情報局員ライドルカは、外交官のフィアームに話しかける。

 

「しかし、やはり遠いですね。もうちょっとで、東の果ての文明圏外国家を相手にしなければならないかと思うと、頭が痛いです。」

 

「戦闘機が2機先導のために来るとの事ですが、ワイバーンではなく、戦闘機を持っていた事自体が驚きですね。」

「流石はムーの恩恵を得ている国ですね。パーパルディアに勝った理由も何となく理解できた気がします。」

 

「どんな戦闘機で登場してくれるのかが、楽しみですよ。」

 

 

 情報局は、今回の派遣についてある程度の情報は仕入れていたが、その内容が不確定であり、あまりにも突拍子もなく、パーパルディアに勝った国という事実のみ伝えて具体的にどのような国かは伝えていなかった。

 

 

「フィアームさん、日本に対しては、文明圏外の蛮国といった先入観なしに見た方がいいかと思います。」

「解りましたよ。」

 

「いやぁ、私も日本国がどのような航空機で来るのか、非常に興味がありますね。」

 技官ベルーノも話に入ってくる。

 

 3人は窓の外を見る。

 遥か下には海が見え、機内には魔光呪発式空気圧縮放射エンジンの発する甲高い音と、機体が空気を裂く音のみが聞こえる。

 

 突如として、二機の機影とすれ違う。直後に轟音。

 

 二機の機体は、遥か向こうで殆ど直角に速度を僅かに落としながら向きを変え、1機が先導として天の浮舟の前方につき、もう1機が横につく。

 

「なっ、速っ、いやそれよりも、今直角に曲がりましたか!?」

 

「ムーの飛行機に使用しているプロペラが無いぞ!?」

「!?はっ、機の前方に空気取入口がある!まさか、日本国も、魔光呪発式空気圧縮放射エンジンを実用化しているのか!?」

 技官ベルーノが驚愕する。

 

 

「なんという速さと制動能力だ…我が国の制空型の天の浮舟の性能を遥かに凌駕しているのでは…?」

 武官アルパナが呟く。

 

 

「あの翼型は…前進翼?SF小説にしか出ないような翼形だぞ…それに気のせいでなければ、先程後退翼から変形しなかったか…?」

 

「アルパナ殿、日本国は、戦闘機においては我が国の遥か先を行っているのは間違い無いかと…」

 技官ベルーノが、自信を喪失した声音でそう話す。

 

 

 外交官フィアームは、ワナワナと震え、呟く。

 

「バカな…文明圏外国が、我が国を凌駕する航空機を持つはずがない…あってはならない事だ…!」

 

「しかし、あの機体は明らかに我が国の戦闘機の性能を遥かに凌駕している。現実は認めなければならん…」

 

「我が国は、先進的な学問体系もさることながら、古の魔法帝国の遺産を多数研究出来るという、他国に比べても大きなアドバンテージがある。」

「にも関わらず、航空機技術という、最も重要な一分野において、負けるとは…!?どうなっている…!?」

 

 フィアームは、自身の世界が揺らぐ感覚に怯えながら、日本国航空自衛隊の試製第六世代戦闘機、F-3SX Strike Wyvern*1を眺めるのだった。

*1
F-3SX Strike Wyvern

全長:21.84m

全幅:18.3m(外翼展開時)

  :11.54m(外翼収納時)

全高:4.36m(外翼展開時)

  :3.42m(外翼収納時)

重量:15,200kg

エンジン:GIG/ERG-2000-B2×2基

最高速度:マッハ2.5+

固定武装:航空機関砲×1門

兵装:AIM-9X 空対空ミサイル

  :AAM-4B 空対空ミサイル

  :AAM-5 空対空ミサイル

  :AGM-158 空対地ミサイル

  :JDAM GPS誘導爆弾

  :ASM-3(改) 空対艦ミサイル

  :展開型大型電磁投射砲「アークライト」





 はい。
 リアルの忙しさ×ゲームにハマるによって、時間がかかりました。馬鹿野郎!(アスラン並感)

 そして日本のターンはまだ終わらねーし…次話までには終わる…筈。

 そして感想は来ましたね。ありがたい事です。

 続かないやでー
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