烈日転生オンパロスサマナー   作:B&B

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なんか続いちゃったけど初投稿……って言いたかったなぁ。あと感想に返信は出来てないけど、目は通してます。ありがとー! フラーッシュッ!

感想に色々展開予想とか整合性とか書いてくれるニキもいるんですけど、そもそもこの小説は「理の違うもの同士をクロスオーバーさせて、それをどうやって解決していくか」っていうのを個人的なテーマとして書かせてもらってます。

そのため、作品間のギャップを埋める時に矛盾が生じることがあると思いますが、その時はぜひ指摘をお願いします。もしこの作品が成り立たないほど致命的なものがあれば、その時は無視する形となりますが……。

読者の皆様、お許しください!(魔改造もつ鍋醤油人間)


烈日ニキ、ホヨバ解説者と邂逅す

「えーと、君がホヨバ解説ニキ、でいいのかな?」

「いや、ニキではなくネキだよ。僕がホヨバ解説者と名乗った者だ。アイン博士と呼んでくれ」

「君に命名された烈日ニキこと、日野頼名だ。日野って名前は慣れていないからできればライナと呼んでくれ」

 

 スレが落ちたあとの次スレにて、ホヨバ解説者ことアインと烈日ニキこと頼名が合流することとなった。

 そういうわけで始めのスレが経ってから一日した日が今。ガイア連合の山梨支部で二人は話していた。

 

「さて、それでさっそくだけど、君は自分の前世をどこまで理解しているんだい?」

「一通りは理解しているつもりだよ。絶滅大君たる鉄墓誕生のための演算。33550336回の輪廻、そしてその先にあった僕の結末もね。……相棒たちはあのあと上手くやれたのだろうか?」

「……ふむ、あのショートアニメの最後のところかな? ナヌークに最後抗ったあたり?」

「そうそう、そこから先の記憶は今のところないんだ。自分の人生がこうも知られてるっていうのは、ちょっとむずがゆい気分だね」

 

 アイン博士は頼名との会話から彼に何が起こっているかを掴もうと必死になっていた。

 

「その割には他人事って感じが強いね。そういえば、今君の意識はどれが主体なんだい? 覚醒したあたりではオンパロスの記憶はなかったんだろう?」

「あの記憶を映画で見て、それを忘れられないのが今の僕の感覚だ。僕は今ファイノンとして生きているわけではないから」

(ふむ、自分との違いをしっかりと理解しながらもそれを自分として受け止められている。案外ペルソナとしてカスライナが目覚めるかもしれないな)

 

 アインはそんなことを思いつつ、大事なことを聞けていなかったことを思い出した。

 

「そういえば、あのアギの変わったスキルの名前は、ファイノンではなく、ナヌークと戦った時のカスライナの状態でのスキルの名前だったね。もしかして、カスライナの状態になれたりしないかい?」

「なれる……といいたいところなんだけど、僕のレベルが足りないのかなれそうにないんだ。博士の言ってたスキルも、僕の実力が足りてないからアギ程度に規模が小さくなってるけど、本来ならマハラギダインくらいにはなるはずだよ」

「じゃあ、前世に比べてかなり弱体化してるってことでいいのかな?」

「うん、その認識でいいよ。正確に言うなら、翼は生えてくるけど一秒も経たずに消えちゃうんだ。とりあえず、10分くらいはあの状態になれるようにしたいね。ところで、僕も気になることがあるんだけど」

 ……何かいやな予感がする。アインはその予感を無視しながら質問を促した。

 

「うん、聞いてくれていいよ?」

「その前世を夢に見てからずっと『我は汝、汝は我』って聞こえるんだけど、これって何か分かるかい? メガテンシリーズでは聞き覚えが無いんだけど」

「……ショタおじぃぃぃぃいいい!」

 

 ……ちょうど星霊神社の近くに居たのでショタおじこと神主が頼名のペルソナ適性を検査した。

「うーん、適性ありだね……適性が無から生えてくることなんてあったかな? 認知異界に巻き込まれたわけでもないし……」

「ペルソナ……ゲームはやったことないけど、僕にその適性があるとは思わなかったな……。でも、一体なんで……?」

「たぶん、僕が二つ目のスレで言った言葉が原因だと思う。頼名、少し待っていてくれ。ショタおじと秘密の話しがあるんだ」

「?? まあ、僕はいいけど……いってらっしゃい、博士」

 

 アインの言葉に頼名がそう返した。そうして神主とアインがその場を離れる。神主は、その移動時間でそのスレを覗いてみることにした。

 

―――

烈日ニキです、助けてください(Part2)

215:ホヨバ解説者

烈日ニキの声、音声ファイルで送れないかい? セリフは星々を燃やし尽くそう! でお願い

 

216:名無しの転生者

物騒で草

 

217:名無しの転生者

本当に燃やせるかもしれない存在もいるんですよ?

 

218:烈日ニキ

これで、いいのかな?[音声ファイル

 

219:名無しの転生者

うおおおおおお

 

220:キワミニキ

完全にCV日野聡です、どうもありがとうございました。

 

221:名無しの転生者

あれ、そういえばCV日野ってペルソナシリーズ出てたっけ?

 

222:名無しの転生者

そういえば……居た気がするなァ。どれだったっけ?

 

 

―――

 

 そうして、頼名から離れて神主とアインが話を続けた。

 

「これは烈日ニキには伝えないでほしいんだけど、彼はペルソナ5Rのラスボスと中の人が同じなんだ。ほら、前にもあっただろう? 中の人認知事件が」

「ああ、ルルニキの事か」

 

 ルルニキ。コードギアスの主人公「ルルーシュ」に成り代わった俺たちのコテハンだ。中の人がペルソナ5のジョーカーと同じということで、ある一人の黒札が掲示板で声真似を彼に要請したところ、なんと彼がペルソナ:アルセーヌに覚醒。てんやわんやの大騒動となった。

 アインの予測では、ルルニキとジョーカーが俺たち(すなわち大衆)によって認知的に同一とされ、また彼自身も「やはり声が同じなら結構似てるな」と認知したこともあり、認知が一部上書きされたという筋書きだ。

 声、自分の正義はあれど善ではない、そして「反逆」。役満がそろったような条件である。

 

「そして、タチが悪いことに、今回はルルニキの時のように楽にはいかない。もし彼がその裏ボス――丸喜拓人のペルソナ(アザトースとかアダムカドモン)を覚醒させると彼を討伐しなきゃならない可能性が出てくるからね」

「出典がペルソナっていうラスボスは僕も見たことがないからね……。それだけは避けたいよね」

 そして、この段階でアインは作戦を思いついていた。

「彼はそのあり方からして救世主の器だ。そして、丸喜もまたある種の『救世主』と捉えられる。この同一視がなされたらもう遅いだろう。だから、彼がそれを覚醒させる前に、彼の前世をペルソナとして確立させようと考えているんだ」

「前世……ああ、カスライナってやつか。確かに、今の彼はその状態を別の自分に近いと認識してるみたいだから、理論的には可能だね」

 

 神主はそう言った。

死を目の前とした心の鎧……すでに前世で数多の生命を殺し、自分もまたその永遠の闇に堕ちた経験がある。そして、それでもなお抗おうとする意志があった。

 自分の認めたくないもう一人の自分……彼は既に血にまみれた手をそれもまた自分であると認めている。

 反逆の意思……偽りだった生命が、造物主へと氾濫し、果てには神に立ち向かったのだ。持ちえぬわけがない。

 見事にPシリーズ三作品のペルソナ覚醒条件を満たしていると言えよう。

 

「考えれば考えるほどペルソナを目覚めさせる条件は整っている。どうだろう」

「……よし、分かった。それじゃあ僕が彼を鍛えるってことでいいかい?」

「いや、それもちょっと待ってほしい。今彼女に連絡を取るから」

 

 すると、アインは携帯電話である女性に連絡を取った。

 

「もしもし。今少し時間はあるかい? 君にちょっと頼み事があるんだ。……やはりか。残念だな~、条件が合えば仲間を提供できるかもと思ったんだけどな~。ついでにアイテムもついてくるぞ? ……うん、そういうことで、今日の23時半に合流しよう」

「……なるほど、彼女か。烈日ニキをメメントスには連れていけないし、マヨナカテレビに連れ込むのもスライムニキの状況からしてまずい。となればその人選は正解だね。確か彼の出身もそっち側だったはずだから、ちょうどいいといえばそうだね。よし、そうしておいてくれ。後は任せたよ?」

 

 神主とアインの密談が終わり、アインが頼名の下へと戻っていった。

 

「よし、頼名。これからの活動方針が一応決まったよ」

「お帰り博士。それで、その方針って?」

「……今はまだ伝えないでいこう。君には今日の夜、ある依頼に付き合ってもらうことにした。そういうわけで、夜の10時にまたこの場所で会おう。話はその時にすることにした。夜遅いから、しっかりと体を休めるようにね」

「そうか、分かったよ。それじゃあ、またあとでね、博士」

 

 そして頼名とアインはその場で解散し――時刻は午後10時となった。

 




烈日ニキ/日野頼名
 厄ネタを付与された悲しき人物。元が救世主って言われてるからしゃーない。

ルルニキ
 調子に乗ってたら認知異界案件に巻き込まれた人。元ネタのせいか、「条件はクリアされた」と言うと、高レベルの悪魔/シャドウがダイナミックエントリーしてくるようになった。本文でいう事は無いけどたぶん承太郎ニキたちとメメントスを探索してる。

ホヨバ解説者/アイン博士
 元ネタは崩壊3rdよりアインシュタイン博士。認知異界の研究を本職とする俺たち。本人が主張することはそうそうないが一応ネキ。


Next Summoner's hint!

ファイノン ⇔  日野聡  ⇔ 丸喜拓人
〇〇〇〇  ⇔ 井上麻里奈 ⇔ 〇〇〇
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