連れているのが色気より食い気なトリコなら一層気になるのでは。
更に優雅な獣との3ショット。はて、なぜこんな状況になったのか
「やあ久しぶりだなトリコ。以前より細胞が活性化している。肌の弾力性も高いし、いいもの食べてる証拠だな」
サニーの挨拶に、自らの頬をさすりながら抗議するトリコ。
「いきなり肌触りまくるんじゃねえよ、気持ち
サニーは目の前に立って会話しているだけで、小松はどういうことかとトリコに問う。
「さっきから普通に会話成立してますけど、あの人誰にも触れてないですよね?」
「いや。全員
トリコの
「アイツらを残してな」
「テリークロスは見えない触覚の存在がわかるの?高い素質だねー。匂いや
ユキがわしわしとテリーの首元を
「・・・ガルウ」
「!リッキーもわかるの?才能が
額から耳の後ろにかけて触れれば、気持ちよさそうに目を細めるものだから、ユキは
「
「―――バトルウルフか。オレの触覚に反応するとは興味深い・・・クローン?味方なら頼もしいが・・・」
警戒を
「心配いらん。そいつはトリコの相棒テリー。一緒に仕事をしてもらうつもりだ。リーガルちゃんの捕獲をな」
「いやいやいやいや、リーガルちゃんて。リーガルマンモス捕まえたじゃんか・・・ソレ」
「こいつは迷子の子供だサニー!こいつより断然デカい親がまだどこかにいるハズだ!」
マンサムの抱える子供の大きさを前に、改めて驚く一同。
「やってやろうじゃねえか」
捕獲にやる気をみなぎらせるトリコの隣で、サニーは別の事に意識を奪われていた。
(古代の王者と所長のリッキー。改めて見るとハイアンパンサーとか、所長のくせに美しいパートナーでなんかムカつく。そして・・・)
サニーはテリーとリッキーの
「・・・・・・・・・。なあトリコ、バトルウルフと居るの誰?」
「ん?ああ、ユキだ。最近は俺の狩りに
「ふぅうーーーん・・・え。お前の・・・
興味無さ気に振る舞ったのも一瞬、サニーはどういうことだと
「そう言ってるだろ」
サニーはチラリとリンがティナと共にマンモスの方に釘付けになっているのを確認してから、妹に話が届かないよう気を付けて話す。
「はぁあ~~~?!お前が女連れてるとか、ありえなくね?!」
「実際ありえてるだろうがっ」
「トリコさん、めっちゃ疑われてる・・・まあ気持ちは解るけど」
反論するトリコに、話が聞こえた小松が苦笑う。
「あ!そうかっ、そこのメディア系みたいな感じだな?」
サニーは、ユキを
だが示したティナのように撮影機材を常に構えている訳でも、取材記者のようにレコーダーやマイク、メモを手にしているわけでもない。
「いや、そういう訳じゃねえが・・・」
取材の
「え・・・それじゃまさか、お前の
「ちげぇよ」
(どう考えても、ユキにんな雰囲気ねえしな)
今度はハッキリを否定するトリコだが、サニーは納得がいかない。
「?じゃあなんだよ、どう見ても美食屋じゃねーだろ」
「本人はこの世界に興味がある、みたいなこと言ってたな」
意外な理由にサニーは勢いを
「??どういうことだ・・・?」
「さあな。本人に直接聞いてみたらどうだ?」
(・・・オレが勝手にユキの事情を話すわけにもいかねぇしな)
これ以上は
「・・・・・・・・・」
(
サニーは食い入るように三者の姿を青い瞳に映していた。