ようやくサニーの熱視線の理由が判明しました。
えーいっ、もどかしいんじゃあっ!
『マッシュルームウッド』を抜けて、サニーと小松は
いつの間にか空全体が
1枚の葉も無いぐにゃりと
「なあ。所長のリッキーと行動している・・・ユキ、だっけ。今なにしてんだ?」
「さあ、ボクも別行動の理由を聞いてなくて。いつもは一緒にトリコさんの狩りに付いて行っているんですけどね」
「ふーーーん・・・・・・。ところで
サニーは小松の腕に知らぬ間に付いている模様を指差す。
「ユキさんの位置と様子がわかるそうですよ。試しに見てみましょうか」
向けられた疑問を解消しようと、小松は模様に触れてみる。
模様から浮かび上がったのは、マッシュルームウッドと
リッキーの背から降りて、一輪の花を手に取るユキの姿があった。
「なんだこの花・・・ほんのり光ってね?」
(この辺りじゃ見ねえ花だな・・・)
鮮やかな
「キレーですね。なんの花でしょう」
『―――忘れ
「!向こうの声も聞こえんのか」
「そのようですね」
聞こえて来たユキの声に、途端に後ろめたさを覚える。
「これって・・・
「い、一応ユキさんの許可というか、見られること知ってますからね?!ユキさんの道具ですし、ボクらの様子も向こうから見えるはずです」
小松が弁明するが、先にユキの様子を見てしまったサニーの負い目は晴れない。
「
「・・・ごもっともです」
『誰も居ないところにあったのは
『・・・ギャウゥ・・・』
頭をすり寄せてきたリッキーの
(ワスレグサに、
ユキの別行動の理由に、第1ビオトープでは見かけぬ花。
引っかかる事ばかりだが、サニーが最も注目していたのは別にあった。
(黒い草原を背景に
「ユキさん・・・」
なにか感じ入っている小松以上に、サニーは映し出される光景に
華麗な花を手に、しなやかでいて
ある種、非現実的な
(なんつう素晴らしいシチュっ・・・!!・・・まるで一枚の絵画のようだ)
サニーは己の目に映る感動的なコラボレーションに、ひとつの理想を見たと打ち