サブタイトル、丁度いい具合にふたつの意味を持たせられました。
リッキー用の大型の浴室で、キッスは羽を膨らませながらシャワーでの水浴びを楽しんでいた。
「汚れや余分な
テリーのカラダを洗いながら、トリコが鳥飼病(鳥関連過敏性肺炎)についての注意を含ませてくる。
「相変わらず知識の幅がエグいよねトリコ」
リッキーを洗いながらユキが笑顔で
「
テリーは怪我をした
オブサウルスも全身に怪我を負っていたが、ケロリとしてそのタフさを見せ付けた。
隣接する
身綺麗になった2人が戻ると、職員に案内され
広々とした空間で、乾燥を済ませたリッキーとテリーが毛を
キッスが丁寧に
濡れて真っ黒に見えていたキッスの羽は、乾いて構造色本来の深い青紫色が表面に
少し遅れて、身支度を整えた小松もやって来た。
遅くなった理由は、屋外で固まっていたココとサニーを
「お2人とも、カラダは大丈夫ですか?」
「?私は疲れてるだけだけど、トリコなにかあったの?」
ユキの疑問に、小松が簡潔に事情を話す。
「トリコさんもマンモスの中で、GTロボと
「えぇえっ!?だ、ダイジョブなの・・・?」
見た目に問題はなくとも、カラダの内側もそうとは限らないとユキはトリコに詰め寄る。
「ああ、
「そう・・・よかったぁ・・・」
安心して力の抜けた声を出すユキに、トリコは気になっていたことを
「ありがとよ。―――そーいやユキの方はなにか収穫あったのか?」
「ぁ、うん。収穫っていうか・・・どっちかというと問題が―――」
ユキが事の次第を話そうとした矢先、小松の声が上がる。
「あっ、ココさん、サニーさん!」
汚れを落とし着替えを終えたココとサニーの登場によって、話は中断されたのだった。
皆で治療室へ向かえば、意識を取り戻したリンは酸素マスクを外し、勢いよくトリコに抱き付いてみせた。
リンの話ではトリコがくれたあるもので、一命を取り留めたらしい。
それにしても覚醒した直後に立ち上がれる
「
小松の言葉に、ユキはワゴンの数が気になった。
(見たとこ大きなワゴン一つだけど・・・付け合わせは?―――ハッ!!待って、あの肉って私食べて平気か??)
持ち帰った肉自体もだが、食したトリコも体が光っている。危険だ。
「お、お肉だけだとバランス
裏返りそうになる声で
「すぐにご用意いたしますので、どうぞこのままお進みください」
「は、はい・・・」
有無を言わさず先へと