律儀にアレなもの拾っていちいち反応すんの、かわええと思いますわ、いやマジでホントに。
とりあえず叫ばせるに至って…ゴメンやで?
身元引受人・・・何らかの問題が発生した時、身柄を引き取る責任を有する人。被疑者や被告人の行動や生活を監督する人。本人に代わる意思決定・各種手続き・身柄の引き取り、緊急時の連絡先などの役割を担う者。
「世界
ユキの物言いに、トリコが勘違いさせる可能性を指摘する。
「そう?えーっと・・・私、別世界から迷い込んだこの世界初心者で、つまるところ・・・トリコは身元引受人?」
なんらかの問題が起きた時に身柄引き取りを
「ソコはせめて後見人とかだろ」
2人のやり取りを前に、
「続けざまにトリコさんにツッコミ入れさせるって・・・なんだかボク一周回って
「トリコが後見人て・・・ガチ?」
リンは一旦、理解出来る事柄について小松に確認を求める。
「一応、そうなりますかね」
トリコは即座に
「小松。同居の件は触れるなよ」
「え?は、はい」
戸惑いながら要求を受け入れた小松は、リンのティナに対する
「っ、にわかには信じがたい、けど・・・本当に・・・?」
トリコと小松の様子に、冗談や
「別の世界って・・・?」
「そのままの意味。私この世界出身の人間じゃないんだよ」
ユキはおもむろに胸元辺りまで腕を上げ、手首に付けていたままの模様を操る。
模様が液体になり、まるで生物のように腕の上を跳ねる様にリンは目を見開いた。
「わっスゴイ!なにそれっ」
「‵
ここまで言葉を失っていたサニーがなにかに気付いたように声を上げる。
「はっ!・・・待て、マンモスん中での事、見てねえよな?」
「?マンモスの・・・?見てないけど―――」
「っ、そうか・・・」
ユキの言葉にホッと肩の力を抜いたサニーの耳に、
「サニーが戦ってるとこなら、リッキーと一緒に少し見たよ」
「ギャゥ」
ユキの視線に応じて、リッキーが同意を返す。
「―――ん?戦ってるとこ・・・?」
一体いつだと、サニーは
(ロックドラム・・・の時は、松はまだあの模様付けてなかったよな?リーガルウォールのヘビークリフの時の事か?)
リーガル高原へ続く高さ3000mの崖に住まう哺乳獣類ヘビークリフ。
だが落ちて来たリーガルマンモスから撤退し、落下騒動に怒ったヘビークリフを沈めたのはココの毒。
戦ったと形容するには
「過去の様子も見られるよ。なんてゆーかメルヘン?な場所でね」
ユキは
(・・・メルヘン?キノコの森か?けど戦ってねーしな)
頭を悩ませるサニーに、ココがリーガル島で景観だけはメルヘンと言えなくもない場所を上げる。
「
「あっちにゃ行ってねーよ」
サニーが通ったのは島の南側。
「えーー。ならここドコだろうね~」
形を成した水球に映し出されたのは、桃色の空に粘膜の地面。
「「「・・・・・・・・・」」」
見覚えのある景色に小松、トリコ、リンは互いを見合わせ言葉を失った。
(これって・・・)
(あちゃー、サニーのヤツ荒れるぞぉ)
(・・・お兄ちゃん)
言葉が出ない3人に代わって、ココが口を開く。
「なるほど、配色はメルヘンだ。しかしこれは・・・」
チラリとココが
「~~~っ、マンモスん中じゃねえかっ!!!」