「キキは、連絡手段とかあんのか?」
(―――・・・キキ?)
サニーから突然
「・・・特にないねえ」
「マジかよ。トリコ、あいつそーゆうトコ抜けてんだよなあ・・・」
(サニーが触覚で広範囲を探してくれてるなら、私はもう少し違う場所探してみるか)
「サニーの探してる範囲ってどのくらい?」
効率を考えて、
「・・・おい、あんま離れんな。花見っけてもキキにしか
サニーの実際の
「まあ・・・」
術具の中には、目に見えても触れられないモノ。
秘術を扱う者にしか見えなかったり
特定の条件で発動したり、使用に際してなにかしらの制限が設けられているモノなど様々。
(わざわざ確認するのも手間だよね)
(でも改めて考えれば、なんでこんなところに
胸中をかすめた疑問にユキが
「そーいや、平気か?ココに結構な圧で拒否られてたが・・・」
(・・・お兄ちゃんはドコまで世話焼きなんだ)
知り合って間もない浅い関係であるはずなのにと、ユキは
「―――出会ってすぐ・・・というよりココ目線、いきなり現れた不審人物の私を警戒するのは当然というか・・・」
(ココは堅実で警戒心が強い)
ユキは言葉にしながら、ココにはそういった一面があると考える。
だがそれを踏まえても毒を持つが
「小松のポジティブで、ココのトラウマはかなり
特異な体質
ココの態度を見ていれば、
サニーの心底ドン引く態度で、ユキの内側に渦巻き始めていた感情は一瞬で
「いや、松はなにしたんだよ・・・。
サニーの青い顔を前に、マッシュルームウッドでの出来事がリアルに